アライテント 2014-2015
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*上のように取り付けると張綱をとる時に楽です。*フレーム受けに金属リング(ハトメ)がついていないタイプのツェルトの場合は、大きなループの方に張綱を固定します。(固定方法はリングのあるタイプと同じです。小さなループはポールの先端を差し込むためのものです)④ 入口のファスナーを下まで完全に下ろします。⑤ ツェルトの設営時のイメージを考えながらツェルトの各辺の頂点になる部分のペグループにペグを打ちます。 この時、それぞれの辺がまっすぐになるように注意してペグを打ってください。 ツェルトはそれぞれの辺と辺の間の引っ張る力のバランスで設営されています。 ここで、適当にペグを固定するとあとの作業が上手くいかない場合もあるので、注意してください。 あまり力を入れてツェルトの各辺を引っ張ると破損する場合もあるので、ツェルトの引っ張り加減には注意してください。⑥ どちらかの側のポールを立てます。(ここからは2人でやるとより確実です) ポールの先端の突起部分をフレーム受けのリングの中に差し込んでポールを立てます。(ポールの下側は地面の上に置くだけです) ポールを立てたら、まずV字型の張綱のどちらか1本をペグなどを利用して仮固定します。 片側の張綱の仮固定ができたら、もう一方の張綱も同じ手順で仮固定します。 張綱の仮固定の際には、張綱に付属の『自在』を上手く調整しながら行なってください。 ペグの固定は設営場所の状況に応じて適当な方法で行なってください。 ペグの固定の際に過度な力をかけると、ペグが破損して使用できなくなる場合があるので注意してください。⑦ ツェルトの反対側のポールを同じような手順で張綱をセットして仮固定します。⑧ 前後のポールが立ったら、それぞれの張綱のテンションがバランス良くなるように調整します。⑨ ツェルトが設営できたら、ツェルトの中に入り、ツェルトの床部分をヒモもしくはその他の手段で合わせます。 内フレーム(2~3人用のみ)を取り付けない場合は、これでツェルトの設営は完了です。(設営完了時の状態は「ツェルト各部の名称」の図を参照願います)⑩ 内フレームの取り付け(2~3人用モデルのみ) 2~3人用のツェルトには内フレームを取り付けることができます。 内フレームは強度を高めるものではありませんが、ツェルト内の空間を広げてくれるので居住性の向上に役立ちます。  2~3人用のツェルトで内フレームを取り付ける場合は、床を合わせてから取り付けます。(床を合わせる前に内フレームを取り付けることはできません) 内フレームはフレームを接続して伸ばした状態にしてから取り付けます。 内フレームの接続は完全に行なってください。接続が不十分だとセットするために湾曲させたときにフレームが破損する場合があります。 内フレームを接続して伸ばしたら、ツェルト側面の中央下部にある内フレーム用ソケットに内フレームの一方の端を差し込みます。 内フレーム用ソケットに内フレームの端を入れたら、内フレームを湾曲させながら、もう片方の端を反対側の内フレーム用ソケットに差し込みます。 この時、内フレームに過度な力をかけると、内フレームが折損する場合があるので注意してください。 両側のソケットにフレームをセットしたら、ツェルトの内側の側面に取り付けられたヒモで内フレームをツェルトの中央部分に固定します。(上図参照) 内フレームのセットが終わったら、内フレーム用ソケットの外側にあるペグループにペグを打って固定します。 ツェルトの側面上部に張綱用のループがあるタイプのものについては、ここに張綱を取り付けて引っ張ると内フレーム同じようにツェルト内部の空間を広げることも可能です。明神にて (ツヴェート ポドロガル)29

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