神奈川 VOL.4

日帰り

大室山（関東）

2017.07.16（日）

パーティ： 1人 (たかじゅんさん )

たかじゅんさん

行程・コース

天候

晴れ、無風

利用した登山口

西丹沢自然教室　

登山口へのアクセス

マイカー
その他：東名高速の「大井松田ＩＣ」から国道２４６号線に入り、清水橋の交差点を丹沢湖方面に右折して県道７６号線を登って行きます。丹沢湖からは細いうねうね道を登り「西丹沢ビジターセンター」に着きます。インターから約２７ｋｍ・５０分です。梅雨の晴れ間の日曜日の朝５時３０分に到着して、１０台駐車可能なビジターセンターの駐車場に駐車ができました。

この登山記録の行程

西丹沢自然教室(05:40)・・・ツツジ新道入口・・・用木沢出合(06:05)・・・犬越路(07:30)・・・西の肩(09:00)・・・大室山(09:10)[休憩 10分]・・・西の肩(09:25)・・・前大室（馬場峠）(10:20)・・・加入道山(10:30)[休憩 15分]・・・道志温泉分岐・・・白石峠(11:00)・・・滝展望地(11:35)・・・林道終点・・・用木沢出合(12:30)・・・ツツジ新道入口・・・西丹沢自然教室(12:55)

コース

総距離: 約14.5km

累積標高差: 上り約1,486m; 下り約1,486m

コースタイム: 標準8時間10分; 自己6時間50分; 倍率0.84

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

空梅雨の３連休の中日に、夏山に入りかけた丹沢山塊北部の雄峰の大室山に登りました。
大室山は丹沢山より２０ｍ高く、神奈川県で３番目に標高のある、静かな人気の山です。
西丹沢ビジターセンターから先は駐車禁止の為、登山届を出して、ここから登山開始です。
舗装された車道を３０分近く歩いて用木沢出合に着いたら、暗い右の林の中に入ります。
しばらく歩くと堰堤などの工事で使った立派な鉄骨の橋を渡り、登山道に入って行きます。
緩やかに登って行くと河原に出ますが、山沿いを進んで、本格的な登山開始となります。
朝日の木漏れ日の中、斜面～枯れた沢を登り、避難小屋まで１時間近く急登が続きます。
山中を登りきると、ひょっこり明るい尾根にでますが、トイレのある犬超路避難小屋です。
右に行くと檜洞丸です。左の避難小屋の横を抜けて、裏手の山を登り大室山を目指します。
避難小屋から１５分程度で明るい稜線に出て、やっとの事で富士山を見ることができます。
ここからは２度ほどアップダウンを繰り返しますが、花の咲く、明るく歩きやすい稜線です。
ノバラとノアザミが茂ってチクチクする個所もありますが、左に富士山を見ながら進みます。
犬越路避難小屋から１時間30分程で、西の肩に着き、右に折れて１０分程で大室山です。
大室山の山頂には神奈川県と山梨県の山頂票がケンカをするように斜めに対向してます。
明るいけれど展望のない大室山の山頂から前大室、そして加入道山へ向かって進みます。
一度大きく木製階段を下り「破風口」から登り返すと、加入道山より高い前大室に着きます。
このルートにはカエデ類他落葉樹の巨木が多く、秋の紅葉の季節が美しいと思われます。
前大室の山頂には残念ながらこれといった山頂標識が無いので、加入道山を目指します。
また大きく木製階段を下り登り返すと、避難小屋とベンチのある加入道山の山頂到着です。
加入道山山頂で昼食をとり、きれいな避難小屋を見学したら白石峠に向けて下山開始です。
登りと同様、樹林帯に入り、枯れた沢を下って行きます。途中にある白石の滝展望地からは
新葉の展開で滝は見えません。堰堤が出てきたら用木沢出合までお散歩コースとなります。
車道や工事用道路を長く歩きますが、高低差もあり、整備された道を周回できるコースです。

フォトギャラリー：59枚

装備・携行品

アンダーウェア	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア	登山靴
バックパック	スタッフバック	水筒・テルモス	ヘッドランプ	タオル	帽子
グローブ	着替え	地図	コンパス	ノート・筆記用具	腕時計
カメラ	登山計画書（控え）	ナイフ	修理用具	ツエルト	健康保険証
ホイッスル	医療品	虫除け	熊鈴・ベアスプレー	ロールペーパー	非常食
行動食	テーピングテープ	トレッキングポール	ライター