行程・コース
この登山記録の行程
瑞牆山荘(10:20)・・・富士見平小屋(10:55)[休憩 10分]・・・瑞牆山(12:50)[休憩 10分]・・・富士見平小屋(14:00)[休憩 10分]・・・瑞牆山荘(14:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
2017年8月6日(日)、登ってきました。
瑞牆山(みずがきやま)は山梨県北杜市にある標高2,230mの山で、奥秩父の山域の主脈の一つ。日本百名山のひとつでもあります。 山頂付近には花崗岩の切り立った奇岩がオブジェの様に集まっていて、ヤスリ岩、弘法岩、十一面岩など花崗岩で出来た数多くの奇岩が林立する奇峰と呼ぶにふさわしい名峰です。
自宅最寄り駅から韮崎まで特急あずさを使って行きました。立川で乗り換えたときはすでにほぼ満席でしたが、何とか席を確保しました。瑞牆山への登山は瑞牆山荘前から登るのが一般的です。韮崎駅からは、シーズン中は登山バスが韮崎駅と瑞牆山荘間を一日6往復しています。ちなみに片道2060円かかります。駅に着いたときには、バス停留場は行列で、途中まで立っていました。ハイジ村やひまわり園をすぎたあたりから、空いてきます。終点まで乗っていた登山者は10名ほどでした。
停留場の目の前が登山道です。しばらくは緩やかな登りですが、やがてごつごつした大きな岩が多いガレ場になります。くさり場もあります。岩肌が滑るので慎重に登ります。50分ほどで富士見平小屋に着きます。テント場でもあり、人が多いです。カレーやラーメンもありますが、お値段は高いです。水場もあります。
20分ほどで右に小川山への道を分け、一気に急坂を下ると、天鳥川の源流部にでます。沢を渡ると、ベンチのある休憩地。その向こうに巨岩の桃太郎岩があります。大きな割れ目が入っている不思議な岩です。
はしごやロープなど頼りに急登しますが、ここで他の登山者3名とともに道を間違え、大ヤスリ岩にぶつかってしまいました。瑞牆山山頂の隣にある大ヤスリ岩ハイピークルートは、クライミングルートとして親しまれています。 少し戻って、正しいルートへ。
ここからさらに道は険しくなり、濡れた岩肌を鎖で登っていくのには、少し恐怖感を覚えます。
頂上付近のガレ場の登りは息も切れて、休み休みでした。
頂上は切り立った岩場なので平らな面はありません。調理場としては向かないので、昼食はコンビニのおにぎりで済ませ、小雨も降ってきたので急いで下山しました。
帰りは雨も本格的になり、一気に下り、予定を一時間も短縮できたので、予定より1本早いバスで帰路につきました。帰りの特急あずさは超満員で立川まで立ちっぱなしで疲れました。
今回の山は、金峰山よりきつかったですが、その分達成感がありました。。上の方は大きな岩場ばかりなので足の筋肉を相当使いました。体調管理、筋肉強化など普段からの準備が必要ですね。
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