行程・コース
天候
1日目 晴れ 2日目 晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
1日目 新穂高(11:30)-わさび平-小池新道入口付近幕営(14:00)
2日目 テン場(6:00)-大ノマ乗越-大ノマ岳-新穂高(18:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
左俣林道は所々残雪デブリが横断していて場所によっては50メートル以上雪の上を歩いて超える状態。わさび平小屋の営業開始時期が遅い理由がよくわかった。林道終点のあたりで適当な場所を探しテントを設営し、午後は残雪の弓折岳を眺めながら持ってきたワインと日本酒で宴から晩餐。雪渓を眺めてたらまさかの「あっクマだっ」。よく見たらカモシカだった。これで今晩の安眠は約束された。
2日目、朝から快晴。5:30頃出発。林道終点から小池新道を辿り100m程歩くと雪渓の末端。ここでアイゼンを装着して登山開始。秩父沢を横断するあたりは上部からの落石に注意をはらいながら歩を早める。朝がぶ飲みした雪渓の水で腹をこわし、脱水症状ぎみで足が攣りそうだ。というか、指が反ったままもどらないので既に攣ってるのか。双六方面からスキーで降りてきた単独行者と挨拶をかわし、ひたすら稜線を目指す。大ノマ乗越の雪庇の状態が心配だったが鞍部はそれほどでもなく、最後6メートル程の雪壁をアックスをダガーポジションに持ち替えて這い上がった。大ノマ岳へは大きく雪庇の張り出した広い稜線を1時間程かけて登る。丸い雪のピークが多分頂上だが、少し下って西側の露岩のピークまでいって登頂とした。下山は腐った雪のおかげで倍速スピードアップ。テン場に残したテントを撤収し18:00頃に新穂高の駐車場に戻った。駐車場上のニューホタカで風呂に入り松本の蕎麦屋でカツ丼を食べ、渋滞の終わった中央道で東京へなんとか日付けが変わる前に帰ることが出来た。
フォトギャラリー:14枚
雪渓末端がちょうど林道終点のあたり
林道終点あたりでテン場を探す
雪渓末端からアイゼンをつけて登り始める
大ノマ乗越
穂高滝谷
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 |
医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
テント | シュラフ | テントマット | ストーブ | 燃料 | ライター |
カップ | クッカー | ローソク・ランタン | アイゼン | ピッケル | ロープ |
カラビナ | スリング | ヘルメット |
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