行程・コース
天候
晴れ時々曇、山頂はガス
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
北九州市小倉北区(2:45)~R322~R211~R210~R212~R442~豊後竹田~県道8号~県道410~県道7号~尾平登山口(7:30)
※駐車料金500円・・・・無人なので一角のポストに入れるか、下山後ワイパーに徴収袋が挟んであるので車のナンバーを記入し、それに入れてポストへ。
この登山記録の行程
尾平(07:55)・・・第一吊橋(08:05)・・・二合目(08:52)・・・宮原(09:37)・・・九合目(10:15)[休憩 5分]・・・祖母山(10:31)[休憩 5分]・・・天狗ノ分れ(11:17)・・・障子岳(11:47)[休憩 2分]・・・古祖母山(12:30)[休憩 10分]・・・尾平越(13:24)[休憩 5分]・・・本谷山(14:51)[休憩 3分]・・・尾平越(15:52)・・・尾平トンネル北口(16:12)・・・尾平(17:14)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
盆の帰省中に大分側から祖母山に登った。
残念ながら山頂付近にはガスがかかり山の形が良くわからず。
しかし大きな懐を広げた山体は登り甲斐があった。
宮原コースから山頂、天狗ノ分れ~障子岳~古祖母山~尾平越~尾平トンネル北口~登山口に戻る計画で入山した。
登山届を出し出発、直ぐ100m位の所にトイレあり、鉱山のズリを均したような開けた平坦路を越え沢に入り、直ぐに黄色の吊り橋。沢を一度渡り尾根の湿った樹林下路面をひたすら登る。
少し蒸し暑いが登り難さはない。しかし眺望もない。
尾根に出ると涼しい風が吹き、前ノ背、馬ノ背等の時折開けたところもありガスが抜ければ見晴らしが良さそう。近景から高さは感じられた。
山小屋を経由し山頂へ、背の高さを越える笹が道に被さり、早朝等は雫が悩ましそう。
山頂からの眺望もないので、直ぐに古祖母山へ向かったが、湿った大岩の間に鎖と梯子の連続で中々の厳しいコースの感じ。途中からガスの下になり高千穂方面の眺めが良かった。
古祖母山から延々と下り、尾平越に着いたと思ったが案内標柱にその名称が無いし尾平トンネル北口方面への案内板も無い。まだ先かと思い少し進んだがキャンプ地を越えても表示が無い、こうなればせっかくここまで来たので次のポイントまで足を伸ばして戻って来ようと、本谷山に行って戻って来た。この尾根は時折開けた低い笹原歩きが気持ちが良い。また戻る途中で正面の祖母山方面のガスが抜け山の形が良くわかった。
思いきって推定の尾平越から下ったが、しっかりとした踏み跡は無く先客の踏み跡を目印に行ったものの、急なガレた沢に入り、雑木を掴んで斜面を横縦移動しながら明らかに登山道とは思えない中を下って行ったので、これは違うと判断、途中で地図からトンネル方向を推測し横移動の後に無事にトンネル北口駐車場に着いた。
ここからアスファルト路面を下るが、途中から登山道は左斜面に入るべき所、車道を下るものとばかり思っていたため、分岐地点を見逃し、ひたすら登山口まで車道を歩いた。コースタイムは40分となっていたが、なかなか登山口に着かないので、絶対このタイムでは下れないだろうとブツブツ言いながら歩いたが、私が誤認していたのが悪かったのだ。
この山はガスが無ければ良い景色が見られるであろうから、今日は残念だったが良い汗をかかせてもらった。
しかし、山小屋の周りや休憩ポイントにゴミが目についたところがさらに残念だったし、登山口や分岐地点の案内板も明確に表示してほしいと思った。