行程・コース
天候
小雨から晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
武尊神社から林道を使い一番奥の駐車スペース(これで片道30分時間短縮)
この登山記録の行程
奥の駐車場:登山口(6:00)→武尊山山頂(8:05)→剣ヶ峰山頂(9:05)→登山口(11:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
前日は大雨。行程短縮のため林道の終点まで車で突入する。
10台程度は止められるスペースはある。山の日だけど2台しか止まってなかった。
ここからだと小屋の分岐まであっという間。沢を何度かまたぎながらそこそこ勾配のきつい登り。前日の雨で滑りやすいが鎖場まではそこまで厳しくない。
鎖場は雨で滑りやすく非常に危険。足場も取りづらく慎重に進む。
ここのところずっと素手で登山していたけど、久しぶりにグローブ(軍手)を使った。
※余談だけど真冬以外登山のグローブは軍手がベストだと思ってる。洗うのが簡単、安い、予備も余裕、忘れてもコンビニで買える、耐久性、実用性抜群。
険しい鎖場を2,3抜けると山頂までの展望が・・・って霧で何も見えず。
山頂まで登ると、本来見られるはずの大パノラマはただの雲海。晴れそうな兆候はあったけどとりあえず霧。山の日、一応百名山の山頂、朝8時に広い山頂に自分一人。すれ違った人ゼロ。まあこれもアリか。
気を取り直して剣ヶ峰を目指す。下り始めると瓦を割ったようなもので敷き詰められた登山道が滑りやすく極めて危険。そこでガサッと茂みにいる大型生物(未確認)の音がして振り返ったときバランスを崩しプチ滑落。4,5m茂みを転げ落ちショートカット成功。肩を打ち、右腕に擦り傷を負ったけどほぼ影響なくそのまま先を目指す。
剣ヶ峰山の山頂までは順調にいき、そこでまたも雲海を堪能。
ほんと今日は何も見えねぇ・・・
こうなると早く下山して仮眠が取りたく(前日徹夜のため)なる早で下りようとするも、ここからがキツかった。
細い登山道、滑りやすい岩、木の根っこは道を塞ぎ、勾配はきつく足場も少ない、掴むところもない。赤土は水分を多く含み劇的に滑る、平坦なところはぬかるみだらけ。
ここからの1時間はひたすら苦行。10回くらいは「あわや」があったけどなんとかしのぎ分岐点まで戻る。
途中登ってくる赤い登山靴履いた人とすれ違う。この御仁が今日唯一だった。
分岐の後は砂利道を下るだけだけど、行きは足つぼマッサージ的な砂利も帰りは足首を痛めるだけのトラップにしか感じない。
ほぼ11時に下山、車に黄色スズメバチが10匹以上張り付いていてちょっと大変だったけどなんとか約5時間の行程を完遂した。
雨の後ってこともあり難易度は高め。
剣ヶ峰からの下りはケガのリスクは非常に大きく天候が悪いときはオススメしない。
アタックする人は気をつけて。
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