北横岳～三ツ岳～雨池山(ロープウェイ山頂駅から周回)

日帰り

北横岳、三ツ岳、雨池山（八ヶ岳）

2017.08.14（月）

パーティ： 2人 (koharu29 さん、ほか1名)

koharu29さん

行程・コース

天候

曇り＆霧

利用した登山口

山頂駅　

登山口へのアクセス

マイカー
その他：北八ヶ岳ロープウェイに乗車

この登山記録の行程

山頂駅(11:40)・・・北横岳ヒュッテ(12:20)・・・七つ池往復10分・・・北横岳ヒュッテ(12:30)・・・北横岳南峰(12:45)[休憩 50分]・・・北横岳ヒュッテ(13:45)・・・三ツ岳(14:30)・・・雨池山(15:25)・・・雨池峠(15:40)・・・縞枯山荘(15:45)・・・山頂駅(15:55)

コース

総距離: 約5.3km

累積標高差: 上り約378m; 下り約378m

コースタイム: 標準4時間12分; 自己3時間25分; 倍率0.81

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

自宅のある標高1,000m付近でさえ毎日のように雨と霧の日が続いているので、山の上は言わずもがな。本当は赤岳に登りたかったが、早朝3時に外に出たところ雨が降っていたので、また布団の中へ…。考えたあげく北八ヶ岳で苔でも見ようと思い、10時頃にノコノコと白駒池に向かったのだが、麦草峠も白駒池も駐車場が満車でどうにもならず、ドライブだけして戻ってきた。CMの影響で混んでいるとは聞いていたが、これまで白駒池の駐車場に停められなかった経験はない(-"-)よほど早朝に行くか、しばらく近づかないか…。
戻りがてら北八ヶ岳ロープウェイに寄ってみたところ、駐車場には空きがあり、ロープウェイも10分間隔で動いていた。北横岳から三ツ岳、雨池山の周回は、コースタイム3時間半程度。ちょっとお金はかかるけど、往復ロープウェイを使えば、11時半出発・休憩込でも16時頃には戻ってこられる。
冬とは違って、この時期のロープウェイは9割方が観光の皆さん。坪庭は家族連れが多く、小さな子供も歩いていた。花はだいぶ終わっていたが、坪庭周辺ではイブキジャコウソウ、アキノキリンソウ、ハクサンフウロ、ミヤマオトギリが見られる。
冬の週末に比べると、北横岳方面への登山道ですれ違う登山者は少ないような気がしたのだが、北横岳ヒュッテまで行ってみると沢山の人でごった返していた。久しぶりに七つ池の景色を眺め、北横岳の山頂へ。霧が濃くて、近くの蓼科山の展望さえなかったので、北峰には向かわず南峰でランチタイムに。霧が風に巻き上げられて上昇し、日差しがなければ余計に寒い^^;合羽を着てカレーを食べ、コーヒーを飲んで温まった。
今年の冬にも三ツ岳から雨池山の周回はしてみたのだが、三ツ岳Ⅰ峰～Ⅲ峰の間は延々と岩場が続き、何箇所か鎖場もある。さらにⅠ峰からの下りはとんでもない急傾斜で、1度は雪で滑り落ちそうになった記憶が…。今回は体のバランスも良く絶好調だったこともあり、天然の遊園地のような岩場を楽しめたが、集中力と体力を少しずつ消耗し、標高差と距離だけでは測れない疲労感が徐々に襲ってくる。雨池山と三ツ岳の鞍部までくれば大変な箇所は終わるのだけれど、雨池山への上り返しと雨池峠への下りが地味にしんどかった^^;
このところの長野県は夕立が多く、八ヶ岳の周辺でも連日大雨警報が発表されている。雨池峠からロープウェイに戻る途中、雨を含んだ冷たい風が吹いてきて、いつ降ってきてもおかしくない空模様。予定通り16時のロープウェイに間に合って一安心。いつものようにパンを買い、ソフトクリームを食べて家路についた。無計画だった割には、順調で楽しい山登りだった(^^♪
夏休みだからなのか、初心者向けと紹介されているからなのか、北横岳では登山者とは思えない恰好の方々(スニーカーでザックなし、裸足にサンダル)も大勢見受けられた。三ツ岳でも子供連れの家族4人を追い越したが、お父さん以外はザックを背負っておらず、全員分の合羽を持っていたのかどうか…。信濃毎日新聞に毎日のように遭難の記事が載っているせいか、私は非常時に備えて荷物を増やしすぎる傾向があるが、さすがに何も持たないというのはいかがなものか。手ぶらが許されるのは坪庭周辺だけだと思います…。

フォトギャラリー：24枚

坪庭で…ミヤマオトギリ

坪庭には行列も!

久しぶりの七つ池

ゴゼンタチバナも残っていました

名前が出てこない…

アキノキリンソウ

今日は南峰でランチに

三ツ岳への登山道はハクサンシャクナゲの木がたくさん!

Ⅰ峰からⅢ峰まで、ゴツゴツの岩場です

縞枯山

Ⅱ峰へ

なかなか大変な岩場が続きます

大岳にも、また登りたいなあ

Ⅰ峰からの下りは、ものすごい急傾斜!

雨池もキレイに見えました

雨池山へは登り返します

ここまで来れば、ロープウェイまでのお散歩です

いつ見てもカワイイ三角屋根の縞枯山荘

紅葉が始まりますね

タテヤマアザミ？

バイケイソウかな?

リンドウの蕾

ハクサンフウロ

イブキジャコウソウ

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装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア
登山靴	バックパック	スタッフバック	スパッツ・ゲイター	水筒・テルモス	ヘッドランプ
傘	タオル	帽子	グローブ	サングラス	地図
コンパス	ノート・筆記用具	腕時計	カメラ	登山計画書（控え）	ツエルト
健康保険証	ホイッスル	医療品	虫除け	非常食	行動食
テーピングテープ	ストーブ	燃料	ライター	カップ	クッカー
カトラリー