行程・コース
天候
初日:曇り時々弱い霧雨 2日目:始め晴れ後曇り後霧
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
神奈川県藤沢市AM2:30→相模湖I.C→諏訪I.C→R152→仙流荘駐車場着AM5:00
通常この日の運行時間の始発バスは6:05分ですが、林道で崩落事故があり約1時間遅れ(6台目)で出発。
運転手さんの頑張りで北沢峠着7:37。この日は登山客Max
この日は北沢峠の最終バスが朝遅れた分1H延長された。
この登山記録の行程
【1日目】
長衛小屋(08:55)・・・仙水小屋(09:10)・・・仙水峠(09:37)・・・駒津峰(10:46)・・・直登コース・・・甲斐駒ヶ岳(12:00)[休憩 25分]・・・巻道・・・摩利支天(12:48)[休憩 25分]・・・駒津峰(13:46)・・・双児山(14:17)・・・北沢峠(15:08)・・・長衛小屋(15:20)
【2日目】
長衛小屋(06:30)・・・長衛ルートで2合目(6:54)・・・五合目(大滝ノ頭)(07:42)・・・小仙丈ヶ岳(08:30)[休憩 5分]・・・仙丈ヶ岳(09:20)[休憩 25分]・・・仙丈小屋(09:57)・・・馬の背ヒュッテ(10:30)・・・大平山荘(11:40)・・・北沢峠(11:56)・・・長衛小屋(12:03)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
1日目(甲斐駒ケ岳)
台風が過ぎ去って夏休みの期待を大きく裏切る天候が続き、当初の12日を1日遅れの13日に出発。いざ、仙流荘のバス乗場に来て見ると皆天候に左右されこの日に集中、かなりの人である。駐車場は沢山あり無料。
バスの定員が補助入れて28名、自分の遥か前迄に既に5台出発。バスが1台残ってはいるものの、運転手が崩落事故の片付けに行ってしまって居るとの事、(運転手が片付けをするんだ〜と思う)
運転手が戻られて6台目のバスに7:00ジャスト出発。料金は運賃:¥1,130+手廻り品:¥210=¥1,340。
芦安方面からより運賃は安いし時間も短い。
北沢峠着が運転手が頑張ったおかげで7:37に到着。ここからbaseキャンプの長衛小屋迄は10分足らず。幕営地はほぼ一杯、流石夏休み!撤収作業している人達もかなり居た。上の段の一番奥が一つ空いていたので急いで設営。料金は一泊¥500である、安い。
仕度をして8:55出発。雨は今の所降って無いが山はガスっている。
登山道がかなり濡れているが範囲内である。仙水小屋を過ぎ、仙水峠に差し掛かる頃には尖った岩がゴロゴロ。傾斜も増して来て、駒津峰の稜線にでた。北沢峠方面からの人達も加わって、細い登山道は幾分混み合い気味。
痩せ尾根を暫く登ると大きな岩が出て来た、此れが六方石、少し先を行くと今度は「直登」、「巻道」の
分岐に出た。予定では巻道でしたが、直登にして見たが直ぐに後悔した。ロッククライミングの様な急登!
荷物が軽くて良かったと実感。ヒイヒイ言いながら登り、景観が白く綺麗な花崗岩に変わり山頂に12:00ジャストに登頂。霧の流れが速く展望の移変りも早くシャッターチャンスがなかなか難しい。
下山は巻道、途中「摩利支天」という道標が、人に聞くと大きな岩があるらしく10分程度との事、ガスの先を行って見る事にそれらしき大きな岩があるけど標識が無い。これなのか?後から来た人に聞いても解らず、後でWebで調べて確信。その後北沢峠に15:08,長衛小屋幕営地に15:20に到着。
特に危険な箇所は見当たらなかったが、(直登ルート以外)登山道が細いので譲り合いなどの注意が必要で有る。
2日目(仙丈ヶ岳)
夜、少し雨がパラついたが朝起きる頃には上がっていた。早々に朝飯をかっ込んで6:30出発。北沢峠からでは無く、『長衛さん』が二合目迄のルートを切り開いたというショートカットの道を登り、大滝ノ頭迄来ると対面に昨日見えなかった甲斐駒ケ岳の姿が、テント場も見え、東側には北岳、間ノ岳、鳳凰三山と見えはじめて来た。
低いハイマツを過ぎると森林限界を超え草原の様な景観に変わった。少し登る度振返り写真を撮りまくり、
長く細かな九十九折の道をひたすら登り小仙丈ヶ岳に、天気も上々、北アルプス、御岳、中央アルプスも雲の上に見える。感動!富士山だけが見え無い。1,2,3を撮ろうと思ってたのに終始見えなかった、残念。
開放感満載の景観が良い尾根道を千丈に向かうと右側のカールの下にに千丈小屋、正面に山頂が見え9:20登頂
360°クルリと良く見えたが甲斐駒は霧で見え無くなっていた。相変わらず富士山は見えず。
バスの時間が気になって来たので早々に退散。千丈小屋を過ぎた頃に振り返ると上側は霧に包まれ出して来た。薮沢重幸新道を馬の背ヒュッテ(10:30)〜大平山荘(11:40)〜北沢峠(11:56)〜長衛小屋テント場着(12:03)
危険な場所は薮沢重幸新道を馬ノ背ヒュッテから沢沿いを降る道は濡れていると足場が悪いので注意が必要。
テント撤収に時間が掛かり北沢峠に着いた時はバスが出たばかりで次のバスの一番乗り、混雑時は定員になり次第発車するそうです。結局30分以上待ち定員に達したので14:10頃に出発、仙流荘に14:50頃に到着。お決まりの立寄湯は仙流荘¥500に入り、途中「高遠そば-紅さくら」を食べ家路に着きました。
今回の山旅の良い所はbaseキャンプが真ん中で、軽いザックで両サイドに登れる。
理想的な登山は天候と荷物の軽量化で最高の登山ですね。
フォトギャラリー:40枚
6時前でこの人だかり
時刻表
混雑時は人が集まり次第運行するらしい。(往復とも)
北沢峠に到着
テント場の長衛小屋
3段あるがほぼ一杯
が、朝は撤収する人が多いので待ってれば張れる。
テント場が見えるのには感動
チングルマ
帰りに一輪だけ咲いていた。名前分からず
調べた結果、
ギンリョウソウ(銀龍草)別名ユウレイダケ
芦安〜広河原〜北沢峠よりはかなり安いし時間も早い。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | ヘッドランプ | 傘 | タオル |
帽子 | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール | 燃料 |
ライター | カップ | クッカー |
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