霧と雨・晩夏の早池峰

日帰り

早池峰山（東北）

2017.08.14（月）

パーティ： 2人 (ムラチャンさん、ほか1名)

ムラチャンさん

行程・コース

天候

霧時々雨、午後３時前から上がる　

登山口へのアクセス

マイカー
その他：河原の坊駐車場利用。花巻ICから全面舗装路

この登山記録の行程

河原坊(08:10)・・・小田越(09:45)[休憩 10分]・・・五合目・御金蔵・・・早池峰山(12:30)[休憩 60分]・・・五合目・御金蔵・・・小田越(15:10) [休憩10分]・・・河原坊(15:45)

コース

総距離: 約9.2km

累積標高差: 上り約912m; 下り約908m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

　帰省の一日、３０年ぶりに早池峰を訪ねた。ヤマセが入り山上は霧と雨だったが、お花もそれなりに見られ、満足した山行だった。
　平日にもかかわらず、河原の坊に駐車場には２０台以上の県外ナンバーの車。雨具を付けて出発した。河原の坊から直登するコースは崩壊のため通行止め。小田越コースをとった。昔は小田越に駐車できたが今は全面駐車禁止。にもかかわらず駐車している車があったのは残念だった。
　小田越からしばらくは樹林帯。木道が整備されていて歩きやすい。１合目からはハイマツ帯の登りで、展望がいいはずなのに一面真っ白で展望なし。しかし登山道には可憐な高山植物が迎えてくれる。ハヤチネウスユキソウの花期は過ぎてしまったが、咲き終わった花が残っていた。長いはしごを超えるとやっと稜線。お田植場といわれるお花畑の道だが、横殴りの雨で早々に通過した。
　山頂からの展望もなし。避難小屋で休憩し下山にかかった。五合目の御金蔵付近で雨が上がり、霧も晴れて展望が広がり、雄大な景色が顔を見せてくれた。
　早池峰では携帯トイレの携行を呼びかけている。山頂の避難小屋と１合目に至る林の中に携帯トイレブースが設けられている。貴重な高山植物を守るため、今後も続けてほしい活動である。