行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
扇沢(06:55)・・・柏原新道登山口(07:07)・・・種池山荘(11:20)[休憩 90分]・・・岩小屋沢岳(14:06)・・・種池山荘(15:16)
【2日目】
種池山荘(05:24)・・・爺ヶ岳南峰(06:03)・・・赤岩尾根分岐(冷乗越)(07:08)・・・冷池山荘(07:19)・・・布引岳(08:30)・・・南峰(09:14)[休憩 20分]・・・布引岳(10:09)・・・冷池山荘(10:50)[休憩 10分]・・・赤岩尾根分岐(冷乗越)(11:12)・・・爺ヶ岳南峰・・・種池山荘(12:38)
【3日目】
種池山荘(06:56)・・・柏原新道登山口(09:23)・・・扇沢(09:45)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
登り易いといわれる柏原新道ですが約5kmで1000mの急勾配、一ヶ所崩落気味の崖を通ります。久々のテント泊フル装備で、樹林帯から垣間見る稜線と青空に期待を膨らませて種池山荘に到着。(種池山荘のテント場は虫が多かった)
でも予報通り晴れたのは初日の午前中だけでした。早くも昼過ぎにはガスが上がってきて、岩小屋沢岳に到着する頃にはすっかりガスに包まれてしまいました。
夕刻には雨も降りだし、予定を変更して二日目は軽荷で鹿島槍ヶ岳を目指します。爺ヶ岳ではまだ眺望があったものの、冷池山荘を過ぎた頃から霧が濃くなり10m先の登山道しか見えない中を進み・・・なんか人の声がするなと思ったら、とつぜん鹿島槍ヶ岳南峰の標識が現れました・・・ここが目的地・・・キレットはおろか北峰もまったく見えず。
霧がかかった山も遠目には美しいのですが、ここまで深い霧の中の登山は初めて。寒くもなく山頂以外は風もほとんどない安定(?)した天候はさいわいでしたが。結局この三日間で鹿島槍ヶ岳の姿が見えたのは、初日に扇沢へ行くバスの中からだけでした。
注:コースタイム付地図と国土地理院地図をトレースする場合とで、前者の方が積算標高差が約500m多く表示されます。
フォトギャラリー:10枚
柏原新道より 後立山連峰の稜線
棒小屋乗越を過ぎた辺りより 種池山荘が見えます
岩小屋沢岳への道(写真のピークは違います)
岩小屋沢岳山頂 眼下は立山連峰・下の廊下でしょうか
こんにちわイワヒバリくん
長野側の雲が、富山側からの風に押し戻されるの図
こんにちわ子連れの雷鳥さん 動画もありがとう
鹿島槍ヶ岳南峰
爺ヶ岳方面より 赤い屋根の種池山荘が見えます
3日目朝の雲海
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | カメラ | 登山計画書(控え) | 修理用具 |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | トレッキングポール | 燃料 | ライター | カップ |