行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
折立(05:00)・・・三角点(07:00)・・・太郎平小屋(09:30)[休憩 90分]・・・薬師峠(11:00)
【2日目】
薬師峠(04:05)・・・薬師岳山荘(05:00)・・・薬師岳(06:05)・・・薬師岳山荘(07:00)[休憩 10分]・・・薬師峠(07:56)・・・太郎平小屋(09:13)・・・薬師沢小屋(11:42)[休憩 30分]・・・雲ノ平(15:30)
【3日目】
雲ノ平(05:25)・・・雲ノ平キャンプ場分岐(05:40)[休憩 25分]・・・祖父岳分岐(06:40)・・・祖父岳(07:06)・・・岩苔乗越(07:50)・・・ワリモ北分岐(08:00)[休憩 15分]・・・水晶小屋(08:36)[休憩 10分]・・・水晶岳(黒岳)(09:15)・・・水晶小屋(10:00)[休憩 38分]・・・ワリモ北分岐(11:05)[休憩 10分]・・・鷲羽岳(12:13)・・・三俣山荘(13:30)[休憩 15分]・・・巻道合流点(14:45)・・・黒部五郎小舎(15:55)
【4日目】
黒部五郎小舎(05:05)・・・黒部五郎岳(中ノ俣岳)(07:35)・・・中俣乗越(09:05)・・・北ノ俣岳(上ノ岳)(10:25)・・・太郎平小屋(12:15)[休憩 40分]・・・三角点(13:55)・・・折立(15:33)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
折立キャンプ場:
東京からの長距離移動のためここで前泊。既に本駐車場は満車だったが、偶然、下山されてきた方の後に停めさせていただく。トイレと自販機以外は何もなく携帯も圏外。(もちろんアルコール類もなし)
立山ICからのルート上に室堂行きのBTに併設されたセブンイレブンがあるが、時間があったので富山方面へ行ってスーパーで買い出し。
1日目 折立~薬師峠CP:
歩き始めて1時間弱で天候が崩れ、全身レインウェアで雨の登山に。太郎平小屋で土砂降りになったので1時間以上、濡れない場所で暖を取りながら軽く食事。素泊まりも考えたが、小雨になったころを見計らって薬師峠CPへ。幕営時のみ奇跡的に雨があがったので設営。
薬師岳をキャンセルしたので時間があまり、太郎平小屋まで空身で戻り(20分)小屋で生ビールとおでんをいただく。(この日は前倒しだったようだが、テン場でのビール販売あり。モルツとアサヒスパードライ。通常は14時から17時まで。テントの受付もこちらで)水は豊富。
2日目 薬師岳ピストンから雲ノ平へ:
早朝に薬師岳ピストン。この日は好天で登山中、山頂でも槍穂高から全て見渡すことができた。
撤収後、雲ノ平へ。お天気が良かったのはラッキーだが、薬師沢小屋からの直登がなかなか。景観もない中、滑る大きな岩を思い荷物と一緒に直登、というより這い上がって約2時間。ようやく木道に出て視界が開けた時には涙が出た。
さらにチラッと見える雲ノ平山荘まで木道をひたすら歩く。
山荘は連休で混雑、1つの布団に2人だったが食事は割とまともな時間にいただくことができました(6時45分)ビール(一番搾り)は全く冷えていないけど、美味しかったのは言うまでもなく。
夕食は石狩鍋。朝食はお弁当にしてもらい、早目の就寝。
手ぬぐい(1,800円)を購入。
3日目 水晶岳、鷲羽岳から黒部五郎小舎へ:
雲ノ平CPの豊富な水をたくさん汲んでから(水晶小屋の水は有料の量り売り)祖父岳経由でワリモ北分岐を目指す。祖父岳は前日、怪我か何かの事故があったようで救助ヘリが飛んでいたところ。重たいザックだと傾斜のきつい登りも身の危険を感じる。
ワリモ北分岐にザックをデポって水晶小屋へ。トイレをお借りしてから(これまで寄らせてもらったトイレの中でここが一番きれい!)水晶岳へ。名前とは裏腹に荒々しい山頂。付近には水晶が。
ワリモ北分岐へ戻り、鷲羽岳へ。下山して三俣山荘で小休止して(目当てのケーキセットは売切)黒部五郎小舎へ向かう。三俣蓮華岳を経由する予定だったが、疲労もあり巻道ルートを選択。小屋の屋根が見えてからの下りが長い長い・・・ようやく視界が開けた時は感激して、テント設営前に生ビール(笑)テン場は混雑していましたが、なんとか場所は確保。
4日目 黒部五郎岳経由で折立へ:
黒部五郎はカール経由で肩を目指し山頂へ。終始ガスっていて景色は見えず。晴れていたらきっとこちらも良いコース。ちなみに、地図には出ていた水場を見つけられませんでした。
(黒部五郎小舎から太郎平小屋を目指す人は、途中に小屋が全くないので要注意です)
太郎平の分岐にザックを置いて山頂へ。往復20分。山頂も真っ白。
あとはひたすら太郎平を目指して小さなアップダウンを繰り返し。
北ノ俣岳が出てきたころにはガスも切れ始めて、あとはお花畑と残雪を見ながら歩く歩く。
太郎平で小休止してから折立へ下山。途中、弱い雨もありましたがいつの間にか晴れ渡り、行きには見られなかった周囲の山の稜線を眺めながらの下山。
フォトギャラリー:24枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | 腕時計 | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール | ストーブ |
燃料 | ライター | カップ | クッカー | カトラリー |
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