行程・コース
天候
晴れ、山頂はガス
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
八ヶ岳から前夜移動
県道475号は落石警戒で荒神の湯の先で20:30~翌朝5:00までの間通行止め。
道の駅奥飛騨温泉郷に車中泊
開門後5:15新穂高温泉駐車場着・・・500円/6時間毎
帰りは17:00ごろ出発,富山廻りで22:30過ぎに柏崎着
この登山記録の行程
新穂高温泉(05:32)・・・笠新道登山口(06:29)・・・2000mの草付(08:02)・・・杓子平(08:55)・・・笠新道分岐(09:54)・・・笠ヶ岳山荘(10:47)[休憩 7分]・・・笠ヶ岳(11:07)[休憩 23分]・・・雷鳥岩(12:24)・・・最終水場・・・錫杖沢出合(13:56)・・・槍見温泉(14:57)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
新穂高温泉のロープウェイ乗り場対面の駐車場に駐車。
そこから沢沿いに舗装車道を登って行く。車両ゲート前に登山届けのボックスがあったので,記載し提出した。
前日の八ヶ岳と車中泊の疲れがあるのか体が重いので,無理せずにゆっくり歩く。
見上げると朝日が差し,ガスも無く絶好の日和。
笠新道登山口手前でヘリコプターと荷積みの準備をしている。
笠新道はナラ,ブナ,杉などの巨木下のつづら折急坂を延々と登り,飽きが来るぐらい非常に長く感じる。
時々木々が途切れた間から対面の槍,穂,焼岳の峰々が良く見えるのが救い。朝なので逆光で山は黒い。
しかし残念ながらそのうちにガスがかかり始め,近景以外何も見えなくなってしまった。
ゴロゴロ岩の足元を気にしながら杓子平に到着。
杓子平ではカールが広い空間を作り,ガスもその上なので見晴らしが良い。その正面に笠ヶ岳も一瞬姿を見せ,なかなか巨大な山容。
カール内を少し横移動したのち再びガレ場急登,分岐までは直ぐだった。
分岐からからアップダウンの尾根歩き。遠景はさっぱりだが近くの花々は綺麗で這い松斜面の感じは雄大。
笠ヶ岳山荘手前にテント場,山荘手前に僅かに残雪。平べったい岩を踏みながら山荘経由山頂へ。やはりガスで遠景は見られず,山の斜面の感じだけだった。
少し休憩後,クリヤ谷方面へ下山開始。
森林限界から上は歩きにくさはそれほどでも無かったが,這い松他などが出てくると道に覆い被さり足元注意のほかに上半身も気にしなければならないので歩きにくく,足元の岩も少し湿り気味で滑る。
更に降下すると沢沿い歩きや渡渉が数度あり,今日は岩跳びで濡れずに済む水量だったが,もう少し多いと危険な印象。沢のように水が流れている道やぬかるみも多数。
延々と下り,槍見温泉裏の登山口にようやく着いた感じ。
登山ポストに下山届けを出し,ここから県道を駐車場所まで歩いて戻った。
(約3km,40分ぐらいかかった)
今日は朝の景色が最高だったので途中からのガスは残念だったが,時折良い景色が見られたので良しとしよう。
しかし,今日の下山コースはかなりタフな印象。登って来た2名の若者には恐れ入った。
中崎山荘の風呂に入って帰ってきた。(800円也。湯の花浮かぶいい風呂だった)