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昇仙峡周回~千代田湖~白山→湯村温泉(景色は高山、気温は低山)

白山展望台、白砂山、パノラマ台、弥三郎岳、昇仙峡、仙蛾滝、覚円峰、石門、猿岩、千代田湖、白山、湯村山、湯村温泉( 関東)

パーティ: 1人 (目黒駅は品川区 さん )

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行程・コース

天候

晴れ時々曇り

登山口へのアクセス

電車
その他: 往路:目黒5:44→山手線→代々木5:54~58→中央線→高尾6:56~7:06→中央本線→甲府8:38~9:15→山梨交通バス→昇仙峡口9:52

復路:甲府18:56→特急かいじ122号新宿行→新宿20:35~20:45→山手線→目黒20:57

この登山記録の行程

昇仙峡口バス停9:52→登山道入口9:55→林道10:04→白山展望台11:00~06→白砂山11:26~30→パノラマ台駅11:45~48→弥三郎岳12:00→下山道入口12:15→仙蛾滝駅12:36→仙蛾滝12:48→覚円峰12:51→石門12:52→猿岩13:26→天神森バス停13:34~45→千代田湖14:21→見張台14:39~46→白山14:57~15:10→湯村山15:38~50→湯村温泉16:00(杖温泉弘法湯×16:01→柳屋○16:06~17:06)→甲府駅北口17:52→徳栄軒17:56~18:13→甲府駅18:20

合計6時間08分(湯村温泉迄、19km)

コース

総距離
約23.0km
累積標高差
上り約1,280m
下り約1,469m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

8月19日(土)は、先週と同じような天気だったので、また山梨の昇仙峡に行って来ました!

先週の乾徳山の反省を踏まえて標高下げたので、ガスらなかったけど、「甲府の気温は35度!」(ブルゾンちえみ風に) だったので、死にそうに暑かった~!

景色だけは、ここは金峰山か鳳凰三山かって感じだったんですが…。

まず、甲府駅まで行って、南アルプスへ向かうマジな登山者を横目で見ながら、9時15分発の昇仙峡行のバスに乗り、昇仙峡入口の昇仙峡口で降ります。9時52分到着。

先に山に登って、帰りは渓谷沿いをブラブラ戻ってくる予定なので、長澤(ながとろ)橋の手前から、夏草繁る登山道に入ります。

クソ蒸し暑い中を、一旦林道に出てまた戻り、さらに登って行くと、11時ちょうど、白砂の白山展望台に到着。ここまでですでに半ズボンまで汗でビッショリなので少し休憩して行きます。展望台からは太刀岡山とその左奥に山頂にガスがかかった茅ヶ岳が見えます。

休憩後、10分少々進むと白砂山の分岐に着き、さらに10分で、これまた白砂に覆われた白砂山に着きます。ここからは、瑞牆山みたいな弥三郎岳の岩峰と、ロープウェイのパノラマ台駅方面が良く見えます。

ここいら、写真だけ見ると涼しげなんだけど、標高が低いんで暑い~!

白砂山から再び縦走路に戻り、軽く下って登り返すと、15分ほどでロープウェイのパノラマ台駅に到着します。観光客がたくさんいます。駅前の展望台からは今度は白砂山が良く見えます。

パノラマ台駅から本日の最高峰、弥三郎岳1058mへは20分とあるけど、10分少々で12時ちょうどに到着。昇仙峡バス停から休憩除くと約2時間といったところ。山頂は丸い石の上で、景色はロープウェイの展望台と似たり寄ったりです。

パノラマ台駅まで戻り、金桜神社方面に続く林道に少し入ったところに、歩いてロープウェイの下の駅まで行く道があるのでそこを下ります。

ロープウェイ下の仙蛾滝駅には12時36分到着。靴の中の汚れをはたいた後、いよいよ今度は昇仙峡の遊歩道に入って行きます。

クソ蒸し暑いかった山とは違い渓谷を流れる水の天然クーラーで涼しげな道を進んで行くと、まずは仙蛾滝に到着。太くて水量の多い男性的な滝です。

続いて昇仙峡のハイライト覚円峰に到着。パンフレットに良く載っている天をつく岩峰です。

そしてそのすぐ先に石門。中を遊歩道が通っています。

石門の先の茶屋迄が昇仙峡のメインエリアのようで、そこを過ぎると観光客も減り、川も普通の渓谷風になります。

そして、ダークベイダ-の部下みたいな猿岩を過ぎ、どんどん下って行くと、行きに登山道にとりついた長澤橋の反対側の天神森バス停に13時34分到着。ロープウェイの下の駅からちょうど1時間、朝、昇仙峡口バス停を出て3時間40分といったところです。

これで帰るには、ちょっと運動不足な気がしたので、千代田湖経由で白山を越えて湯村温泉まで行くことにしました。

で、千代田湖に向かう上りの道をゆっくりスロージョギンクで走り出したんですが、気温が高い上にひたすら炎天下で、しかも湖だから途中から下りになるだろうと思ってた道が、いつまでたっても下りにならない!

あまりに上りが続くので途中のハッピードリンクショップでしばし休憩。結局昇仙峡から千代田湖まではひたすら上りで若干の下りしかなく、暑さでヘロヘロになって千代田湖に14時21分到着。

そのまま白山の登山口まで行って、ヨロヨロと階段を上ると、白山の前に千代田湖を見下ろす白砂の上に東屋がある見張台に到着。今行って来た昇仙峡の弥三郎岳や雲がだいぶとれた南アルプスの眺めが絶景です。千代田湖で休憩しなかったのでここで休憩。

休憩してもヘロヘロのまま、次は白山を目指します。白山も名前の通り白砂の山で、白山八王子神社の建つ山頂からは、甲府駅前の高層ビル群の向こうに、御坂山地と富士山が頭だけちょっぴり見えます。疲れきっているのでまた休憩。

白山からしばし気分はアルプス、気温は高尾山の岩っぽい道を行き、その後幾つかの緩いピークを越えると、本日の終点の湯村山(湯村城趾)に15時38分到着。

湯村山山頂は行き止まりの周回路になっている変な山頂で、最高地点に山頂標識はなく、周回路の途中の東屋の中に山頂標識があります。ちょっとわかりにくいので注意が必要。

湯村山で最後の休憩をとり、周回路の入口に戻り、ジグザグの道をほとんどショートカットしながら湯村温泉に向かって下ります。

そして湯村温泉16時ちょうど到着。昇仙峡口バス停からここまで6時間ちょっとかかりました。長くはないけど暑さでバテた~!

湯村温泉には日帰り入浴できるホテルが幾つもあるんですが、まずは一番有名な
杖温泉弘法湯に行って見るも、合宿中の体育会系の学生が間もなく帰って来るとのことで断られ、その弘法湯の推薦で柳屋という温泉に行くことに。

柳屋は、さすが同業者がお勧めするだけあって、内湯の他に広い露天風呂が2つとサウナまであるどこかの日帰り温泉施設並の広さの温泉ホテルで、料金は湯村温泉では1000円と若干で高めですがタオルが着くので手ぶらで入浴可能です。

泉質はナトリウムがそんなに多くないサッパリとした塩泉。越後湯沢の温泉に近い感じの泉質です。良く暖まりますが、真夏の脱水症状になりかけの状態で入るのはちょっとキツいかも。

柳屋にはちょうど1時間いて、夕涼みがてら、夕涼みにはまるでならない昼間の熱気が残る甲府の街を甲府駅までブラブラ歩いて戻ります。

途中で何か飯を食いたかったんだけど、東京にもあるチェーン店しか開いておらず、駅北口に着いてしまったので、電車から見えるんで以前から気になっていた「甲府夢小路」の中にある「徳栄軒」という「風林火山のラーメン」があるラーメン屋に行って見ました。

風林火山のラーメンっていうと名前からして、真っ赤な激辛スープとほうとう並の極太麺が入っている上に、二郎真っ青の富士山盛りの野菜が乗ってるのをイメージしてしまうのですが(さらにチャーシューの代わりに煮貝のスライス)、ここのラーメンは和風と煮干が基本のあっさり系のラーメンでした。旅行帰りの女性にお勧め。

でもそれじゃ腹いっぱいにならないので林ラーメン(煮干ベース)780円の大盛+150円を注文しました。
当然ビールも。

ラーメン食ってたら、18時過ぎてしまったので、普段は甲府あたりから特急は使わないんだけど、各駅だと家に着くのが夜中になってしまうので、珍しくかいじで帰りました。

昇仙峡バス時刻表 - 山梨交通
http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/timetable01.htm

昇仙峡 - 昇仙峡観光協会(地図有)
http://www.shosenkyo-kankoukyokai.com/

日帰り入浴 - 甲府湯村温泉公式ホームページ
http://www.yumura.com/tag/日帰り入浴/

甲府市観光協会 - 湯村温泉 日帰り入浴 地図
http://e-kofu.com/information/2015-4-9-2.html

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