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八島ヶ原湿原を花めぐり

八島ヶ原湿原( 八ヶ岳)

パーティ: 2人 (モーちゃん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

曇り、午後から晴。無風で暑い。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 八ヶ岳の天狗岳や硫黄岳の登山口である桜平から白樺湖を経由して八島ヶ原湿原駐車場へ向かった。所要時間は約1時間。無料だが、土日祝日は満車になることがある。

この登山記録の行程

桜平9:30・・・10:30八島ヶ原湿原駐車場10:45・・・奥霧小屋(昼食)・・・御射山方面・・・13:30八島ヶ原湿原駐車場(コーヒータイム)14:00・・・中央道諏訪南IC・・・入間IC・・・17:00自宅(所沢市)。

コース

総距離
約4.2km
累積標高差
上り約54m
下り約54m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 8月28日(月)・29日(火)1泊2日の予定で東天狗岳と硫黄岳の縦走を計画しました。、生憎の天候のため断念し、2日目午前9時過ぎには登山口である桜平へ下山しました。せっかくだからと言うことで、ベンケイソウの花を見るために八島ヶ原湿原へ足を延ばしてみました。8月9日に来た時には、たくさんの蕾を付けていたのです。

 天候が回復して来て、午前中は曇天だったのに晴天になって来ました。暑い!暑い!ソフトアイスを食べ歩きする人が多かったです。私も、帽子をかぶり、サングラスをかけて歩きました。

 咲いていました!イワベンケイの小さい薄い赤い花がきれいです。蕾の時は、1株しか見つからなかったのに、6株ぐらい見つけることができました。
 その他には、ハギが見頃を迎えていました。数も大変多かったです。夏の花であるヤナギランが終わり、ススキの穂が風に揺れていました。シシウドは茶色に変化していました。マツムシソウには蝶がたくさん止まっていました。湿原も緑色一色だったのに、薄い茶色に染まっていました。秋の訪れを感じました。

 八島山荘でコーヒータイムにしました。ここの水はおいしい!もちろんコーヒーもです(400円)。水は、地下深い黒曜石層からくみ上げたそうです。心身ともにリフレッシュして、帰路につきました。

 帰りに気になって中央道の車窓から八ヶ岳を眺めてみると、天狗岳方面の天気は回復して晴れていました。しかし、硫黄岳・横岳・赤岳等はまだ厚い雲に覆われていました(午後3時頃)。根石岳小屋で一緒になった方々や桜平から登って来た方々は、大丈夫だったかな、気にかかりました。

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フォトギャラリー:31枚

八島ヶ原湿原駐車場の様子。無料。公衆トイレとビジターセンター、八島山荘(宿泊・食事・お土産)があります

アキノキリンソウ(秋の麒麟草)とキンミズヒキ(金水引)。同じ黄色で見分けがつきにくいですね。

秋の花と言えばハギ(萩)。

大きな名所標識。

薄い桃色のノリウツギ(糊空木)がきれいです。

シラヤマギク(白山菊)。

オミナエシ(女郎花)。

やっぱりシラヤマギクかな。

シシウド(猪独活)はもうすっかり秋の色。

大きなハギの株。花付が良い。

ゴマナ(胡麻菜)。

葉が色付き始めています。

木道を奥霧小屋方面へ歩いています。ゴマナの道です。

ミズナラ(水楢)はドングリをたくさん付けています。

ハバヤマボクチ(葉場山火口)が群生しています。

ハバヤマボクチをズーム。

マツムシソウ(松虫草)にチョウが止まっています。

早いなあ。もうヤマトリカブトが開花しています。

ズームしました。

やっと見つけました。やはり咲いていました。ベンケイソウです。

こっちにもベンケイソウ。

クガイソウ(九蓋草)ではなくてヤマトラノオ(山虎の尾)かな。

たくさん花をつけたベンケイソウ。

ハバヤマボクチが一杯。

サラシナショウマ(晒菜升麻)。

またベンケイソウ。

これは珍しいヤマハッカ(山薄荷)。

もう1枚。

八島ヶ原湿原を俯瞰。男女倉山方面。草の色が秋めいて来ました。

鷲ヶ峰方面。

ウド(独活)かな。

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装備・携行品

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