行程・コース
天候
晴れのち曇り
登山口へのアクセス
電車
その他:
往路:武蔵小山5:03→目黒線→日吉5:23~24→東横線→横浜5:40~48→東海道線→三島7:22~29→〃→富士7:54~8:05→身延線→富士宮8:23~9:15→富士急バス→休暇村富士10:00
復路:白糸の滝15:35→〃→富士宮16:05~22→〃→富士16:40~04→〃→熱海17:43~51→〃→小田原18:14~21→小田急線→相模大野19:13~27発→〃→中央林間19:31~37→田園都市線→二子玉川20:01~07→大井町線→大岡山20:19~20→〃目黒線→武蔵小山20:25
この登山記録の行程
休暇村富士670m10:02→林道終点10:05→稜線10:30→長者ヶ岳1335.8m11:05~15→天子ヶ岳1330m11:37~50→登山道出口12:41→立石バス停12:54→白糸の滝バス停490m13:03→白糸の滝13:05→あさぎり温泉 風の湯13:32~14:42→白糸の滝バス停15:15
合計3時間30分(風の湯迄)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
9月2日(土)は、関東の東に台風が居座っていた関係で、西へ行った方が天気が良さそうだったので、先週の愛鷹山の続きで長者ヶ岳と天子ヶ岳に行って来ました。
天気予報通り、富士宮に着いた頃には完全に雨が上がり、長者ヶ岳では晴れて富士山が見えたのですが、すぐにガスってきて天子ヶ岳からは何も見えず…。まあ雨には降られなかったし、下山して白糸の滝から温泉に行くまでの間、炎天下にならなかったので良しとしよう。
富士宮へは東海道本線で富士駅まで行って、身延線に乗り継いでアクセスします。富士宮駅北口から、富士山を目指す外国人を横目で見ながら、9時15分発の田貫湖(休暇村富士)行に乗ってGO!
バスが浅間大社を過ぎると、左正面に天子ヶ岳の尖った姿が見えてきます。長者ヶ岳はその右後ろのなだらかな山。
バスは、帰りに寄る白糸の滝を経由して坂道をどんどん登って行きます。そして田貫湖の脇を抜けいちばん奥まったところにある終点の休暇村富士で下車。
時間は10時ちょうどで、ちょっと遅いけどたいした山じゃないので問題無し。
バス停前の水場で水分補給をしたら、駐車場横の林道を数分上ると、そこが登山道の入口で、ここから稜線までしばらくジグザグの急登が続きます。
でもそれも長くは続かず、30分でベンチのある田貫湖を見下ろす見張台に着きます。ここで先客1名発見。富士山も雲がかかっているものの、かなり見えるようになって来ました!
ベンチのある見張台から稜線に入り、まだ少し急登は続きますが、やがてなだらか道が多くなってきます。そしてなだらかな道と階段をいったり来たりしながら、途中でまた1名先客を追い越して登って行くと、突然長者ヶ岳山頂1335.8mに飛び出します。
11時5分到着。バス停から約1時間といったところ。
長者ヶ岳山頂は、ベンチとテーブルのある狭い広場になっていて、富士山方面と南アルプス方面に刈り払いがあります。
富士山はようやく山頂まで見えたけれど、南アルプスは雲に覆われて本の少し見えただけ。山頂にいたおじさんが荒川三山とか言ってだけど、あまりにちょっとで良くわからん。
この後、トレイルランナーが1人登ってきて、この日出会った登山者は計4名だけ。夏休み終わったばかりだし、朝天気悪かったし、秋の行楽シーズンにはまだ早いしということで、とてもすいてました。
長者ヶ岳で少し休憩したら、次は天子ヶ岳を目指します。
そしたら、天子ヶ岳までは20分ぐらいのちょっとした距離になんですが、その間にあっという間にガスがわいてきて、天子ヶ岳山頂1330mに着いた時には真っ白で景色は全然見えなくなってしまいました。
天子ヶ岳山頂は、山頂直下に昔大きな神社でもあったかのような、広場がある尖った山容とはうらはらの静かな場所です。でも北側に富士山が見える刈り払いあり。
あっという間にここまで来てしまったので、今日はさすがに距離が短すぎるなと思いつつも、しょうがないんで白糸の滝を目指して下山を始めます。
天子ヶ岳の下山路は、荒れた道を想像してたんですが、歩きにくいのは最初のうちだけで、すぐになだらかになって、一気に駆け降りられるトレイルランナー向きの道です。
途中、林道を2本横切って、約50分で登山道出口到着。あとはだらだら鋪装道路を流して進むと、最短の立石バス停を経て、13時3分、朝バスで経由した白糸の滝バス停に到着しました。休暇村富士から休憩入れてちょうど3時間といったところです。
でも帰るにはさすがにまだ早いので、白糸の滝を見たら、引き続きだらだらと2km先にある「あさぎり温泉 風の湯」を目指します。
そして途中、道が地図と違ってた関係で多少迷いそうになりながらも(直進して国道をくぐる道は廃道!)、約30分で風の湯到着。意外と時間がかかったのは、白糸の滝から風の湯はゆるいながらもほぼ全線上りだったから。
白糸の滝までで疲れきった人はさらに疲れるので、バスで田貫湖の休暇村富士に戻って、そこの温泉に入った方が良いかもしれません。
「あさぎり温泉 風の湯」は、富士山のミネラルウォーターで有名なバナジウム水を使った温泉?で、これ温泉って言っていいのかどうか疑問だけど、料金は土日900円で、内湯1、露天1、サウナ1のとてもシンプルな入浴施設です。
まあ汗流す分には問題ないんだけど、炭酸風呂の1つもあった方が、他との競争上、いい感じはしました。
でもすいてたんで、適度にマッタリして、上がった後で食堂で、先週のはままつに続き、今週は富士宮焼きそばとを食べ、地産地飲の静岡ビールを飲みました。
富士宮焼きそばは近所の学芸大学駅で食べたことはあるんだけど、静岡で食べるのははじめて。普通の焼きそばより、麺がモチモチっとしてる気がしました。
静岡ビールは、あまり地ビールっぽくない万人向きのとても飲みやすいビール。でもちょっと個性に欠けるか?
お腹がいっぱいになったところで、さっきの道を再び白糸の滝の滝まで戻り、バスで富士宮まで帰ります。
富士駅で電車の待ち時間が結構あったので、さらに身延線のホームで以前からお気に入りの、桜えびがいっぱい入った揚げたてのかき揚げが乗った立ち食い蕎麦を食べました。
ここの天ぷらそばは本当に美味しいので、機会があったら是非とも食べてみて下さい。
富士急静岡バス「富士宮→白糸の滝、田貫湖(休暇村富士)」
http://www.shizuokabus.co.jp/wp-content/uploads/2017/04/2901.pdf
日帰り温泉 あさぎり温泉 風の湯
http://kazenoyu.net/
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