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富士山 須走コース+お鉢巡り 山荘一泊

富士山( 関東)

パーティ: 1人 (明日から本気出す! さん )

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行程・コース

天候

1日目:晴れ、曇り 2日目:濃霧、晴れ

利用した登山口

須走口五合目  

登山口へのアクセス

電車
その他: 御殿場駅まで電車。御殿場駅からバス。往復\2,060
※マイカーの場合、マイカー規制中のため途中の駐車場からバスになります。

この登山記録の行程

【1日目】
須走口五合目(11:00)・・・六合目(12:52)[休憩 10分]・・・本六合目(13:20)[休憩 15分]・・・七合目(14:10)[休憩 15分]・・・本七合目(14:58)

【2日目】
本七合目(03:40)・・・八合目(下山道分岐)(03:59)[休憩 5分]・・・本八合目(04:31)[休憩 15分]・・・九合目(05:12)・・・須走口・吉田口頂上(05:42)[休憩 10分]・・・御殿場口頂上(06:07)・・・富士宮口頂上・・・剣ヶ峰(06:19)[休憩 5分]・・・須走口・吉田口頂上(06:55)[休憩 10分]・・・八合目(下山道分岐)(07:25)・・・本七合目(07:33)[休憩 20分]・・・七合目・・・砂払五合目(08:40)[休憩 10分]・・・須走口五合目(09:05)

コース

総距離
約14.7km
累積標高差
上り約1,991m
下り約1,991m
コースタイム
標準12時間
自己7時間28
倍率0.62

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

富士山の須走口から登頂して火口を一周(お鉢巡り)し、日本の最高標高地点3,776mの剣ヶ峰まで登頂してきました!

マイカーの場合、7/1~9/10までマイカー規制のため、途中からバスを利用することになります。
電車・バスの場合、御殿場駅から須走五合目まで路線バスが出ています。
富士山は入山料掛かるので、交通費+1,000円用意しておきましょう。登山口で徴収されます。また、各山荘・小屋のトイレは全て有料で200円掛かります。小銭いっぱい持っておくと良いです。一万札あっても崩せるところは少ないです。

須走ルートは登山道と下山道で道が分かれています。途中、合流するところもありますが、吉田口と合流する本八合目~九合目以外で混雑するところはないでしょう。
案内色は「赤」です。あちこちに道標あるので迷うことはないです。ちなみに吉田ルートは黄色です。

須走ルートは御殿場ルートに次いでかなり空いています。
途中樹林帯で、本六合目・七合目付近から周りに木がなくなり花崗岩だらけの登山道になります。本八合目からは吉田口ルートと合流するので、九合目辺りは登山渋滞します。この時期だと5時20分くらいがご来光タイムです。山頂でご来光見たい場合1時間程度余裕持って登ると良いです。全く動かないくらい大渋滞する時があります。

須走口山頂からお鉢巡りして日本最高標高地の剣ヶ峰まで登ってきました。
写真を撮るハイカーの長蛇の列が出来てました。
濃霧で風もあり、気温も低くこの日は寒さとの戦いでした。剣ヶ峰は雪が積もっていて、ちょっと小雪も降ってました><;
日が出てくれば温かくなりますが、日差しのない富士山はとても寒いです。
あちこちで震えてるハイカーさんがたくさんいました。防寒着対策はしっかりしてください。グローブは怪我防止の役割も大きいですが、富士山はとても寒いのでグローブないと手が悴んでしまいます。夏でも厚手のグローブ持って行ってください。
防虫剤も持っていきましたが、虫は殆ど飛んでませんでした。熊鈴も不要だと思います。

また、須走ルートはハイカットの登山靴とスパッツ(ゲイター)は絶対必須です。
深い砂道を下る箇所があり、ローカットのブーツやゲイターがないと靴に砂が入って下山に時間掛かります。
また、トレッキングポールもあった方が良いです。下りの砂走り特には滑りやすいのでポールがあると下りやすくなります。岩が多く滑りやすいので、転倒防止にもなります。砂走りで転んでるハイカーさんたくさんいました。

富士山は登山シーズンが短く、お盆時期やコース次第で登山渋滞する山です。
また、夏の超暑い日でも山頂付近は凍えるような寒さで、晴れていても雨が降ったりします。標高も高く高山病になりやすいです。装備はしっかり持っていってください。後で絶対後悔します。

コースタイムについて須走五合目から六合目の間でスマフォ落としてしまって、大幅に時間ロスしました。orz
※写真に変な線入ってるのはいつものスマフォでなく、予備のスマフォで撮ってるからです。
下山時にダメ元で須走五合目で確認したら、親切な外人さんが届けてくれてました。本当にありがとうございました!_(_ _)_

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フォトギャラリー:46枚

バスを降りると目の前に五合目があります。店が立ち並んでいてベンチもたくさんあります。ここから先、どの小屋もトイレは有料です。

登山口。須走口は最初こんな樹林帯が続きます。目の前の神社があるので、無事を祈りましょう。

富士山特有の花崗岩。ゴツゴツしてるので歩きにくいです。

ちょっとガスってますが山頂が見えてきました。

六合目に到着!

この辺りから木が無くなってきます。

本六合目に到着!

ちょっと晴れてきて頂上が見えてきました。遠いなw

日差しが強烈ですが気温は結構低めです。富士山では日焼け対策は必須ですね。

七合目に到着!ここは展望が良いです。

富士山を見上げます。だいぶ山頂が見えやすくなってきました。

本七合目の見晴館に到着!今日はここで宿泊します。既にこの時点で3200mもあります。標高第二位の北岳より高いです。

夜。写真じゃうまく夜景は撮れないですが、街並みがキレイでした。この後、深夜に雨降り始めました orz

深夜に出発。ヘッドライト付けて登り始めます。気温はかなり低いです。風もありかなり寒い…
ここは八合目。座れるところは少なくトイレは見当たりませんでした。

本八合目に到着!ここのトイレは結構キレイです。

本八合目から吉田口ルートと合流するので人が増え始めます。

8.5合目らしい。紛らわしいですねw
ここから山頂まで富士山恒例の渋滞スタートです。

九合目。廃墟?の建物があるだけで何もないです。この辺りは道が狭く坂も急なので混雑しやすいポイントです。

渋滞を乗り切り吉田・須走口の山頂に到着!

天気が悪いので時間になっても日の出が出てきません。

湖がキレイに見えています。下界は天気良いようです。

やはり富士山の山頂からの景色は美しいですね!

早朝からお鉢巡りする場合は、御殿場口方面から周った方がご来光見ながら歩けます。

山頂付近は混雑してるのでお鉢巡りしながら日の出見ています。

山頂の火山口です。近くで見ると迫力があります。

なんちゃってご来光です。でも実際目で見るととてもキレイでした!

そして大雲海です!一面は全て雲!

御殿場口の火口付近です。お鉢巡りは火口見ながら歩けるので、色んな角度から見るとおもしろいです。

御殿場口側の山頂。こっちも人がたくさんいますが吉田口ほどじゃないです。

日本最高標高地点の剣ヶ峰山頂です!写真撮る人で大渋滞していました^^;

吉田・須走口まで戻ります。途中ガスが凄くほぼ前が見えてませんでした。そしてとても寒い!

山梨側の山々がくっきり見えています。

下山道から下山します!ここからゲイター履いた方が良いです。滑りやすいのでストックとグローブ付けましょう。

晴れたり曇ったり雨降ったり…富士山の天気はほんと変わりやすいです。

本八合目に到着。登りと下りのハイカーでごった返してます。

下界から大きな雲が登ってきています…

吉田口と須走口の分岐点。間違える人が居るそうなので注意しましょう。赤の標が須走口です。

先日宿泊した見晴館に戻ってきました。ここからながーい砂走りが続くので休憩しておきます。

でっかい雲が目の前に…
七合目からは砂走りの下山コースです。結構長いので膝壊さないように休憩しながら下山しましょう。

下山コースの五合目に到着。もう少しで須走五合目ですが、休憩がてら砂走りで汚れた靴をはたいておきましょう。

廃墟なんでしょうか。建物があるだけで特に何もなかったです。

須走五合目に到着! 売店でおみやげ買ったり軽食食べてバス来るの待ちます。

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装備・携行品

アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スパッツ・ゲイター ヘッドランプ タオル 帽子 グローブ
サングラス 着替え 地図 コンパス 腕時計 カメラ
登山計画書(控え) 健康保険証 ホイッスル 医療品 非常食 行動食
テーピングテープ トレッキングポール GPS機器
【その他】 水 2.0ℓ+ペットボトル550ml
プロテインゼリーx2、アミノバイタルx3
ヘッドライト、スパッツ(ゲイター)、防寒着、グローブ必須
スマフォ充電用バッテリー+充電用ケーブル
※地図、コンパス、時計、GPS、カメラはスマフォアプリ

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登った山

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