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雲ノ平 水晶岳(折立から)2017

水晶岳( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 1人 (コシアブラ さん )

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行程・コース

天候

晴れ、主な山頂は午前からガスがかかる,二日目快晴

利用した登山口

折立  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 柏崎(5:05)~北陸道~立山IC~有峰林道~折立臨時駐車場(8:20)

この登山記録の行程

【1日目】
折立(08:47)・・・三角点(09:55)・・・太郎平小屋(11:33)・・・薬師沢小屋(13:04)[休憩 10分]・・・雲ノ平(15:26)[休憩 6分]・・・雲ノ平キャンプ場分岐(15:50)

【2日目】
雲ノ平キャンプ場分岐(05:23)・・・祖父岳分岐(05:51)・・・祖父岳(06:08)・・・岩苔乗越(06:31)・・・ワリモ北分岐(06:38)・・・水晶小屋(07:02)[休憩 10分]・・・水晶岳(黒岳)(07:37)[休憩 12分]・・・ワリモ北分岐(08:31)・・・岩苔乗越(08:35)・・・祖父岳(09:02)・・・祖父岳分岐(09:13)・・・雲ノ平キャンプ場分岐(09:38)[休憩 54分]・・・雲ノ平(10:43)・・・薬師沢小屋(12:15)[休憩 5分]・・・太郎平小屋(14:04)[休憩 12分]・・・三角点(15:22)・・・折立(16:07)

コース

総距離
約39.4km
累積標高差
上り約3,286m
下り約3,286m
コースタイム
標準25時間4
自己15時間58
倍率0.64

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

折立から太郎平,薬師沢を抜け,雲ノ平でテント泊,翌日水晶岳に登った後テント場に戻り撤収し折立に戻った。
二日間とも天気に恵まれて快晴の下,多くの立派な山に囲まれた中を歩くことが出来た。
特に太郎平から見る水晶岳,雲ノ平から見る薬師岳、水晶岳、黒部五郎岳、祖父岳から見る鷲羽岳はその存在感を存分に示していた。遠くの槍ヶ岳や穂高連峰,笠ヶ岳もいい。
残念ながら水晶岳山頂からは丁度その時間だけガスが立ち込め山頂標柱しか見えず。
だが降下中に雲ノ平を始め野口五郎一帯,烏帽子岳などが,また雲ノ平も見下ろせ,絶景だった。
途中,鷲羽岳が直ぐ近くに感じたので目指そうかと欲を出そうとしたが,予定外行動でよく痛い目に合うのでまたの機会にした。

テント場はまず雲ノ平山荘で受け付けし1,000円/人,行ったときは14張り,更に数幕増えたが,静かで快適。水場も近く大量に出ておりその下流でビールと日本酒を冷やし薄暗くなってから一人乾杯! 後テントに入り直ぐに眠りに落ちたが,起床はなんと翌朝5時。
よく寝たなーと思う反面,祖父岳からご来光を眺める予定だったのでアセアセと身支度してテントに鍵をかけて出発したのだった。山頂に着く前に日は昇ったが,影水晶や影祖父などなど西側山腹に映る景色は最高だった。

荷物が重かったので,折立から三角点までの坂,薬師沢小屋から雲ノ平手前の木道が現れるまでの大石ゴロゴロの急坂,戻りは同じく薬師沢小屋までの急な下り,薬師沢小屋から太郎小屋までの坂が結構こたえたが,良い山の景色,沢の景色,木道と湿原,雲ノ平には各国名の庭園があったが,背後の山を借景にいい景観,花もリンドウやトリカブトが最盛期で,夏の花は終わり,草の紅葉は始まっていたが,木々はまだ。
朝晩の風は冷たかったが,いい疲労感を得ながら充実の二日間だった。
しかし山の奥深くに入って直ぐ戻るのはもったいない気分。サラリーマンはつらいな。

帰りに亀谷温泉で汗を流して帰ってきた。610円也。

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装備・携行品

登った山

水晶岳

水晶岳

2,986m

祖父岳

祖父岳

2,825m

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