行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
往路:大崎4:30→山手線→上野4:52~5:13→高崎線→高崎6:55~7:12→上越線→上牧8:11
復路:水上14:19→上越線→高崎15:24~15:36上野東京ライン小田原行→赤羽17:20~17:31埼京線→恵比寿17:52~17:55→山手線→目黒17:58
この登山記録の行程
上牧駅8:26→吾妻橋8:28→関越道ガード8:41→小和知集落8:50→分水不動9:28→大峰沼9:47~10:00→大峰山1254.8m10:28~36→吾妻耶山1341m11:13~30→仏岩11:55→赤谷越11:58→県道(仏岩ポケットパーク駐車場)12:08→鈴森の湯12:42~13:20→水上駅13:56
合計4時間16分(鈴森の湯迄、15.6km)+水上駅迄36分
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
9月9日(土)は、週末ようやく北関東方面が晴れたので、谷川岳前衛の大峰山と吾妻耶山を縦走して来ました!
山自体はたいしたことないんだけど、行きも帰りも車道歩き長かった~!でも水上駅に下りても、上牧駅に下りても日帰り温泉がつくので努力は報われます。
とりあえず、若干アプローチが短い上牧駅で上越線を下車。駅のホームから大峰山と吾妻耶山が良く見えます。
トイレ行って、自販機で水分補給して、駅前の喫煙所で一服してたらスタートが8時半近くなってしまった。
駅前の道を水上方面に進み、右谷川岳、左大峯道と書かれた標識を左折して、赤い吾妻橋で利根川を渡ります。
すると渡ったところから大峰沼の標識が出てきて、最後まで続いているので迷う心配はありません。
関越道のガードをくぐり、小和知という集落を抜けます。
その先で若干の問題発生!簡易鋪装の道が工事中で、迂回路を行ったら、いつの間にか登山道に入っていたという、いったい登山口はどこだったんだ?
でも正しい道のようだったのでそのまま進むと、やがてハイキングコースらしい階段や滑る木道が出てきて、分水不動に到着。
この辺で細い流れを幾つも越えるので、水の補給が出来ます。湿ってるせいか、ツリフネソウが大群落になっています。
さらに進むと、ノルンスキー場からの道との交差点に出て、そこを左折して下ると大峰池にようやく到着しました。上牧駅から1時間20分かかりました。
大峰沼は日本一の浮島がどこにあるのかはわからなかったけれど、湖畔がキャンプ場になっていて、テーブルやベンチがあるので、しばらく休憩して行きます。
でも騙されては行けません。これはワナです。大峰
沼には恐怖の山ヒルがいます。ちょっと休憩しただけで、なぜか足じゃなくてお腹を食われた-!
でもめげずに、次は大峰山に登ります。コースは幾つもあるみたいなんですが、さっきの交差点からの道が一番近そうなんでそこを行きます。
近い分だけ急な道をジグザグ登って行くと、やがてNHK他の電波施設が幾つもある場所に出て、その巡視路をたどって行くと、沼から約30分で大峰山山頂1254.8mに到着。
単なる道の途中みたいな場所なので危うく通り過ぎてしまうところだった。当然展望は無し。三角点はあるけれど。ちなみに山頂に来る途中の展望台も木の枝が繁って展望はありません。
また少し休憩後、今度は吾妻耶山を目指します。
大峰山から吾妻耶山への道は、大峰山周辺の延長でいかにもハイキングコースといった感じの走れる良い道です。軽く下って上り返し、仏岩分岐から奥に入ると、40分ほどで11時13分、吾妻耶山山頂1341mに到着。今日は全然いなかった他の登山者が5~6人いました。仏岩からピストンかな?
吾妻耶山山頂は、夏で木の葉が繁っているものの、その間から、谷川岳連峰が、谷川岳から万太郎山を経て仙ノ倉岳まで一望出来ます。
さらに東側には、水上の温泉街の向こうに武尊山や尾瀬の至仏山等が見えます。吾妻耶山とセットで語られることの多い上州三峰山も良く見えます。
11時半まで休憩後、仏岩を目指して下山を始めます。道はさっきの仏岩分岐を過ぎるとしばらく滑りやすい急坂が続きますが、やがて普通のハイキングコースに戻ります。
そして25分ほどで巨岩の仏岩に到着。木の葉が繁り過ぎて全体の写真がうまく撮れず。また仏岩は裏に上に登る道があるのですが、苔むしていてあまりに滑るので登らず。秋冬の乾燥した季節なら簡単に登れるのかも知れません。
仏岩から2~3分で水上温泉から川古温泉に抜ける古い峠である赤谷越に到着。右折して水上温泉方面に下ると、12時8分、県道270号のトンネルの手前にある仏岩ポケットパークという登山者用の駐車場に出ました。
さっきの人たちの車が4~5台の他に、昼休みのトラック等が停まっていました。トイレもあります。
ここから県道を脚を傷めないようにスロージョギングでひたすら下ります。すると45分ほどで関越高速のガード下にある鈴森の湯に12時42分到着。
ここは公営の日帰り温泉ではなく、地元の人がやっている温泉施設見たいで、入口はちょっと掘っ建て小屋みたいだけど、中は川の斜面に沿った2階建になっていて結構広く、泉質はわからないけど、硫黄の臭いがプーンとする風情のある良い温泉です。露天風呂から真下に滝が臨めます。
ここで1時間はノンビリしたいところだったんですが、上越線は土日の15時台にSLが走るため14時19分を逃すと、16時近くまで電車が無いため、
1時間前の13時20分には温泉を出て、早足で水上駅に向かいます。
駅手前の温泉街に、みなかみ町のふれあい交流館を始め、ホテルでも幾つか日帰り入浴をやってるところがあったので、ここで温泉に入っても良かったな-。
ともかく先を急ぎ、水上駅には13時56分到着。鈴森の湯から約40分。早足なんでゆっくり歩く場合は1時間みた方が良いと思います。
電車の時間まで約20分。立ち食い蕎麦屋はないので、用心のため昼飯は諦めてビールとおつまみだけ買って14時19分の上越線に乗り込みます。
その後、高崎の駅も久々の晴れの週末でごった返していたので、飯はパスして、結局目黒まで飯無しで帰ってきてしまった。
仏岩温泉 鈴森の湯
http://suzumorinoyu.com/
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装備・携行品
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バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル |
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腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
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