行程・コース
天候
前泊から当日6時過ぎ迄雨。 登山開始より晴。
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
勝原[カドハラ]登山口(7:29)→リフト終点跡(8:20)→トトロの木(9:07)→白山ベンチ(9:26/9:40)→一つ目の階段(9:45)→二つ目の階段(10:12)→三つ目の階段(10:25)→シャクナゲ平(10:35/10:45)→滑落注意看板・もちがかべ(10:58)→前荒島岳(11:36)→中荒島岳(11:42)→荒島岳(11:54/13:02)→シャクナゲ平(13:53/14:03)→トトロの木(14:56)→登山口(15:55)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
早朝の雨で前泊宿6時出発を延期して、勝原(カドハラ)登山口駐車場に7時過ぎての到着。
雨は止んでいたが、駐車場は我車だけだった。
中部縦貫自動車の工事が行われていて、国道脇に臨時駐車場が設けられているようだ。
スキー場跡の駐車場には、立派なトイレもある。
昔の公衆電話ボックスを利用した登山届場所は時に見かけるが、良いアイデアと思う。
ストレッチ後に、登山届を出して入山。
いざ、入山と意気込んでも、登山口標識はリフト終点跡後に現れる。
それまでは、長い直線舗装道を登り、登り切った棚からガレ道をリスト終点跡迄登り詰める。
リフト終点跡まで地図上の傾斜角は約14度だ。
このルート一番の勾配だろう。
雨の心配はなくなったが、無風で蒸し暑く、登山口標柱先の木陰でしばし休憩。
ここまでは順調な滑り出しで、標準時間通りで歩行。
登山口標柱からはブナ林の中を進む。
1/5表示のあるトトロの木に到着。
湿度が高く汗がへばりつき体温が上がり気味となる。
風が欲しい。
木の根っ子道、赤土道、ガレ道が交互に現れ高度を稼いでいく。
白山展望台で休憩。
ここまで風がほとんどなく、微風がごく短時間流れる程度で、上がりっぱなしの体温発散の為、しばし休憩。
休息後、木の根っこ道を進む。
暫くすると一つ目の階段が現れた。
途中、掲示板横を過ぎて、二か所目の階段、三か所目の階段を乗り切り、シャクナゲ平に到着。
階段の段差が大きく、年寄りのサイズに合わなくて苦労するのは、この山だけのことではない。
誰もいないシャクナゲ平で充分休憩。
シャクナゲ平から一旦下り、折り返して登る。
警告看板を過ぎて、『もちがかべ』の登りとなる。
なかなかの登りでロープや鎖場が続く。
もちがかべが終わる頃から見える小荒島岳や大野市街の展望が印象に残った。
息が上がり歩みが進まない頃に、前荒島岳の小さな看板が現れる。
ピークと言うより登山道の一部と言った方が似合うほどだ。
前荒島岳から前方に登り詰めた所に、中荒島岳の大きな標柱が見える。
その登り坂で、朝、駐車場で見かけた登山者とすれ違う。
もう下山とは!
我々が時間がかかり過ぎているのであろう。
シャクナゲ平から頂上までに4名の下山者とすれ違がった。
歩幅が伸びない中進んで行くと、勾配が緩やかになり頂上に到着。
頂上には、地元の若いお姉さんが一人と多数のトンボとアゲハ蝶が出迎えてくれた。
写真を撮り合い会話をした。
それにしても風がない。
展望は北側を除き良い方だ。
昼食中に、やはり地元のラン姿の女性が到着後、一人登山の男性2名が次々と到着した。
意外と雲の多い日であったが、頂上での満足感はあった。
頂上展望盤に、訓練ベースとしている猿投山があったのが嬉しかった。
1時間程滞在後に下山開始。
小荒島岳をピストンすることも考えていたが、登りに時間をかけすぎて実現できなかった。
次回訪れる時は、中井登山口から小荒島岳を経由してみたい。
シャクナゲ平からの2番目の階段を下山中に、ドタツと音がして振り返るとかみさんが横転していた。
これほど完全に横転することは初めてだ。
幸い打撲程度だったが、音の大きさに驚いた。
リフト終点跡からのガレの下りと、それに続く舗装道の下りでは、膝に疲れが溜まり転がるのでは思いつつ下ってきた。
1200m弱の標高差ピストンはしんどかった。
フォトギャラリー:16枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
燃料 | ライター | カップ | クッカー |
みんなのコメント