行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
藤野駅から神奈川中央交通西バス(野08、和田行)に乗車し、陣馬登山口で下車する。乗車時間は5分ほど。
この登山記録の行程
陣馬山登山口09:25 - 09:55栃谷09:58 - 10:17栃谷尾根登山口10:29 - 12:06陣馬山12:31 - 12:45南郷山 - 12:57奈良子峠 - 13:06明王峠13:09 - 13:17底沢峠13:19 - 13:39堂所山13:41 - 14:14関場峠 - 14:21三本松山 - 14:42大嵐山 - 14:56湯ノ花山14:58 - 15:04黒ドッケ - 16:06夕焼小焼バス停
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
■コース状況
陣馬登山口には、一の尾根、栃谷尾根、奈良子尾根の3つのコースがありますが、今回登ったコースは栃谷尾根コースです。陣馬山からは、堂所山、関場峠を経由して北高尾山稜を縦走し、途中の黒ドッケから夕やけ小やけふれあいの里に下りました。コースは全般的に道標がしっかり整備、また踏み跡も明瞭で迷う心配はありません。強いて上げれば、栃谷尾根コース。山道に入る際に、民家の軒先を横切るように取り付けられた小道を通って行くため、一瞬躊躇する箇所があります。
■感想
台風一過の連休最終日。晴れの予報を聞き、チョイスしたのが私の棲家から安近短の陣馬山です。
そろそろ陣馬山の麓にある栃谷集落あたりの彼岸花が見ごろを迎えている情報もこれあり、出掛けてみました。彼岸花は、小さいながら、栃谷集落のあちこちに群生しており、今が見ごろといった感がありましす。また、山アジサイもあちこちに咲いており、ひょっこりと頭を出した富士とともに目を楽しませていくれました。
栃谷尾根に入ると、うっそうとした樹林帯歩きになります。登山道周辺にはカシワバハグマ、ヤマホトトギス、シモバシラ等が様々な種類の花が咲いており、二度目になりますが、栃谷尾根がこんなにも草花が豊富だったのかと新鮮な驚きをおぼえました。
ややもすれば見落としてしまいそうになる草花。こうして見つけられるようになったのは、ひたすら歩いているといったスタイルの山歩きから、ちょっとは成長した証でしょうか。手前味噌ですみません(汗)。
一方、誤算だったのは花探しに時間をかけすぎたこと。気付けば、CTから2時間近くも遅れてしまい、楽しみにしていた夕やけ小やけふれあいの里で風呂にはいる時間がなくなってしまいました(涙)。が、沢山の草花や陣馬山頂からの素晴らしい眺望を楽しめたのでよしとしましょう。風呂は、またの機会に。
■参考情報
★夕やけ小やけふれあいの里 おおるりの家大浴場 日帰り入浴500円
http://www.hachioji-kankokyokai.or.jp/oruri/bath.html
フォトギャラリー:101枚
おはようございます。今日のスタートは藤野駅、5月以来ですね。
台風一過、とても綺麗な青空が広がっています。陣馬山に向かうバス停には多くのハイカーが並んでいますよ。晴れという予報を聞いてから選ぶとなると必然的に近場でチョイスしなればなりませんね。こうした時に陣馬山は有難い山です。
バスはほぼ満席の状態で出発です。
5分ほどで陣馬登山口に到着。終点の和田峠からも登れますが、多くの方がここで降りました。皆さん、ガッツリ歩きたい?・・という私もそう(笑)。
登山口には立派な標柱があります。見落とすことはありません(笑)。
準備が終わって出発です。青空が気持ちいですね~。さぁ、頑張りましょう♪
一の尾根コースとの分岐。多くの方が、一の尾根コースに進みました。私は栃谷尾根コース♪
しばらく舗装道路歩きが続きます。日差しが強いですが、時折吹き抜ける風が気持ちいいですね。
途中にあった鳥居。暗くて見えにくいですが、小高いところに祠があります。今日は鳥居の前で失礼させてもらいますm(__)m。
道のわきには、まだ、山アジサイがあちこちに咲いていました。
そう、今日のお目当ては「彼岸花」。栃谷集落の「彼岸花が見ごろを迎えているとの情報をゲット(?)したもので。いきなりのクロアゲハとのツーショット、幸先よし(笑)!
♪♪~
彼岸花より山アジサイのほうが多いかも、ここにも
「黄花コスモス」、真夏のような陽射しにも負けずに頑張っています!
日差しが眩しい~
群生というほどには密生はしていませんが、道端で「彼岸花」が目を楽しませてくれます。
奈良子尾根との分岐。
はて・・(?_?)
ふと横を見ると富士山が♪先々週、のぼったんだよなぁ~!誰に自慢しているんでしょう(独り言です(笑))。
「ヤブラン」
「ミズヒキ」
途中にはトイレがありました。助かりますね。
「松葉菊」
ここから山道に取り付きますが・・
左の坂を上って民家の軒先を通っていきます。以前、通ったはずですが記憶になく、一瞬躊躇してしまいました(汗)。
民家の軒先を抜け、山斜面を登っていきます。
ここからも富士山が♪
「ツルボ」・・でよかったでしょうか?
富士は山頂まで見納め。
陣馬山まであと2.2kmです。
気持ちのいい登山道が続きます。
ホタルブクロににていますが、こちらは「ツルニンジン」
「カシワバハグマ」もところどころに。
あちこちに咲いていた「シモバシラ」。冬には氷華が楽しめるでしょうか。
「山アジサイ」
再び「カシワバハグマ」
「カシワバハグマ」と蝶のツーショット♪
「ツリフネソウ」
「コトジゾウ」
「ヤマホトトギス」
「シモバシラ」
「シシウド」
「ヤマハギ」
「アザミ」
山頂まであと少し
再びの富士山♪残念ながら雲がかかってしまいましたが、ススキとのコラボが秋の気配を感じさせますね。
山頂にも「彼岸花」
到着♪昨年7月以来のご無沙汰です。
これで6度目の陣場山になりますが、こんなに天気がいいのは久しぶり♪
360度のパノラマが広がっています。丹沢その①(大山等)
丹沢その②(大室山、檜洞丸等)
富士山
大菩薩
奥多摩(三頭山、大岳)
都心方向。今日は景色を楽しみながらのランチ。
お腹も一杯になったところで、ここから「夕やけ小やけふれあいの里」まで長丁場になりますが、頑張りましょう♪
♪♪~
明王峠に到着♪
底沢峠。右にいくと相模湖にですますが、今日は堂所山に向かうので左に進みます。
木にも赤い実。「モッコク」の実
「イヌショウマ」
あれ~・・、堂所山への分岐を見落とし巻いてしまったようです・・(涙)
ここを登って行けって・・・(汗)、パスして、このまま高尾に行ってしまおうかという衝動になかられそうになるくらい、ものすごい急登ですね。
なんとか登って堂所山に到着。お約束の1枚、お休みのところすみませんm(__)m。
三角点にタッチ♪
山頂では「ヤマハギ」が見頃を迎えています。
まるでイソギンチャクのような花、ガクに棘がついています。はて・・(?_?)
とりあえず、アップ(^^;。
こちらは「イタドリ」
道をふさいでいた不思議な形をした花・・ノダケ?(?_?)
ちょっと花に時間をかけすぎてしまったようで、先を急ぎましょう。熊笹に覆われていますが、踏み跡は明瞭。
関場峠~♪
ここから北高尾山稜がスタート。意外とアップダウンが多く、なかなかハードな尾根歩きとなります。
まずは、最初のピーク「三本松山」・・
続いては「大嵐山」
やっとのことで、黒ドッケに到着。
ここから、里への下りになります。
「ツリフネソウ」
途中で花で道草を食ってしまいましたが、約50分ほどで、無事に「夕やけ小やけふれあいの里」に到着。
現在地は・・
おおるりの家では日帰り入浴もできますよ。ちょっと道草をくってしまって時間がなくなってしまいました。ここはバスでのアクセスが1時間に一本なので・・ちょっと残念ですが、今回はパス。
展示してあったレトロなバス。
バス停はこの橋を渡ったところ。
バス停で待っていると、臨時バスがきました。ここから高尾駅までの直行便です。ラッキーしました(笑)。
無事に高尾駅につきました。今日も無事で、お疲れ様でした。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル | 帽子 |
グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | GPS機器 |
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