行程・コース
天候
晴。気温駐車場7:25 8℃,.12:02 18 ℃。山頂・稜線は強風。眺望 近景は良好、遠景は霞んでいた
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
上信越道小諸ICを降りて、地蔵峠を経て、池ノ平湿原駐車場を目指す。カーナビは、地蔵峠にある「湯ノ丸高原ホテル」と入力。ホテル手前の高峰湯ノ丸林道を右折して約10分で到着。協力金500円。水洗トイレ有。売店・自販機・飲料水は無。
この登山記録の行程
自宅4:57・・・6:429小諸IC・・・道の駅雷電(トイレ)・・・7:25
池ノ平湿原駐車場7:46・・・8:46東篭ノ登山9:05・・・9:41池ノ平湿原駐車場t(トイレ)9:50・・・9:52湿原登山口9:53・・・村界の丘・・・雷の丘・・・10:11
雲上の丘10:13・・・10:41見晴岳10:50・・・11:15忠治の隠れ岩休憩所11:42 ・・・・12:00登山口・・・12:02 池ノ平湿原駐車場12:10・・・道の駅雷電(トイレ・買物)・・・三芳P・・・GS・・・15:15自宅。
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
週間予報を見ると10月1日(日)が晴だったので、眺望と紅葉を期待して出かけて見ました。高速道の渋滞に巻き込まれたくないので、早朝に出かけ、昼過ぎには帰路に着くように計画を立てました。
○東篭ノ登山を往復
登山口に看板がありました。「本日アサマ2000スカイレースがありますので、ご協力ください」。初耳でびっくりしました。コースとなる登山道は、池の平→篭ノ登山→水ノ塔山→高峰温泉.通過予定時間は午前10時30分から13時とのこと。出走者数は250名。私たちは、東篭ノ登山の往復だけだから大丈夫だろう、影響はないだろうと考え、ゆっくりと歩き始めました。
登山道脇には、実を付けたゴゼンタチバナやマイヅルソウがありました。ミネカエデは紅葉が始まっていました。森林限界を抜けると、急に開けて来て、眺望が良くなりました。後ろを振り返りながら、登ること5分程で東篭ノ登山頂に到着。
360度の眺望が楽しめました。遠景は霞がかかっています。肉眼では、山座同定をすることができます。カメラではぼけてしまいます。記録用のため東方から時計回りに撮影します。
まず東方は目の前に西篭ノ登山・東篭ノ登山・水ノ塔山。その後ろには浅間山。山体が大きいなあ。噴煙がわずかに上がっています。
奥秩父の山々、右には富士山が頭を雲の上に出しています。八ヶ岳、あれ、北岳が八ヶ岳の間から顔を覗かせています。中央アルプスの山々。高ボッチや美ヶ原の後ろには御嶽山。右には乗鞍岳。北アルプスは穂高岳・槍ヶ岳。立山三山・剣岳。烏帽子岳・湯ノ丸山の奥には鹿島槍ヶ岳・白馬三山。切妻山・火打山・妙高山。北には四阿山・根子岳。越後三山・草津の山々等々。しばらくは山座同定して楽しみました。
ところがしばらくすると、スカイレースの司会・進行担当者の声がマイク・スピーカーで拡大されて、東篭ノ登山にも響きわたって来ました。絶叫気味の声で私には大変耳障りです。必要なことだけアナウンスすればいいのに・・・。選手や会場のみなさんへのテンションを上げるためでしょうか。ずうっとしゃべりっぱなし状態です。じっくりと絶景を楽しみたかったのですが・・・。早々と山頂を後にして下山しました。
○池ノ平湿原の散策
駐車場に戻り、トイレを済ませて、池ノ平湿原を一回りしました。秋の花もほとんど終わっていました。わずかにイワインチンとマツムシソウが咲き残っていました。ミネカエデやドウダンの紅葉がきれいでした。見晴岳からも絶景が楽しめましたが、遠景が霞んで来ていました。カメラには収めることができましたが、果たして見るに値するものかかな。記録用とするか。
2017年の私の登山記録を読むと、池ノ平湿原は6回ありました。
①2月22日 スノーシュー歩き ②6月24日 東篭ノ登山と池ノ平湿原~春の花~ ③7月10日 池ノ平湿原~春の花から夏の花へ~ ④8月2日 池ノ平湿原~夏の花が真っ盛り~ ⑤8月20日 池ノ平湿原~夏の花から秋の花へ~。⑥9月10日 池ノ平湿原~秋の花と果実を楽しむ~です。
四季の自然や花の移り変わりを楽しむことができました。池ノ平湿原は、高山植物の宝庫です。これから季節が進み、気圧配置が冬型になって空が澄んで来たら、眺望を期待して、また出掛けて来ようと思いました。
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