行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
飯能駅発のバスでさわらびの湯で下車。そこからダム湖そいに徒歩10分ほどで登山口
この登山記録の行程
棒ノ岳トレッキング計画 (土曜/休日)
6:30 池袋駅 西武池袋線 準急 470円
7:24 飯能駅
徒歩 3分
7:40 飯能駅バス停 名郷行
8:21 さわらびの湯バス停
渓流添いのルート
棒ノ折岳 山頂
名栗温泉を目指して下山
名栗橋バス停 飯能駅行
飯能駅
飯能駅前のホテルヘリテイジにてビール&おつまみ
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
2017年に入って幾度と計画していた登山。天候や仕事の関係でなんども延期となってしまい、春に立てた計画を実施できたのが初秋のこの日。気候天候いずれも登山日和で、久しぶりの登山はとてもいい思い出となりました。
飯能駅始発のバスでも座れ、30分ほどの行程も登山の前に疲れることはなく、登山口から登山道は概ね整備されていて登りやすい山です。このルートは渓流沿いを登りますが慎重に登れば登山靴を濡らすことなく登れます。川の流れる音を聞きながら快適な登山ルートです。そのためか登山客も多く、初心者からそれなりの登山客にも人気がありそう。
山頂は視界が広がって景色は良好。晴れてはいたものの薄い雲がかかっていたのが残念だったが奥多摩の山並みが見渡せてとても開放感がありました。
前に書いたように登山客は多いですが、山頂は開けているので快適に過ごせました。
下山は名栗温泉を目指すルートを選択。山頂から登りと同じルートを下り、岩茸石地点まで戻り、ここから分岐して名栗温泉を目指します。ここの分岐から登山道は整備されてはいますが利用者が少ないようで人の歩いた形跡が少ないです。当日もそれまで頻繁に登山客がいたのですが、この岩茸石の分岐以降は一人も会いませんでした。一人の山行だったら少しさみしいかもしれませんが、二人だったので静かな山中をのんびり歩くことができました。ただ2ヶ所ほど沢にかかる丸太橋がかなり朽ちていて、渡るときに折れるのではないかという心配がありました。また、このルート途中で林道(おそらく林業の方用の舗装道路)に出るのですが、その先に登山道の入り口(下り口)がわかりにくいですね。ガードレールの切れ目に標識がありましたが、この季節ススキが茂ってこの標識も見にくくなっていたのです。また2回目に林道に出るとその先は登山道は終わり、最後の2キロたらずは舗装道路の林道を名栗温泉まで歩きました。
飯能駅に向かうバス乗り場がある名栗橋は貴重な近代土木構造物であるとして土木遺産に認定された石作の橋でした。ここで記念撮影を終えてバス停に到着すると間も無く飯能駅行きのバスが到着。本数が少ないのにグッドタイミングでついていました。おまけに始発ではないので登山客で座れないだろうと予想していましたが、行程が順調で早めに下山できたせいか帰りも座ることができ、疲れた体にはとてもありがたかったです。
飯能駅に着いて、駅前にあった看板でビール祭りを実施していたヘリテイジホテルで無事の下山を祝してビールを。登山姿でホテルのレストランに入るのも気が引けましたがお客は0だったので、心置き無く楽しい登山の振り返りをしながら飲むことができました。