行程・コース
天候
晴れ時々曇り、微風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央自動車道の「甲府昭和IC」から国道20号線に入り、竜王立体を左に進み、県道20号線を芦安に向い登って行き、御勅使川を沓沢橋で右手に渡り登って南アルプス温泉ロッジ(芦安第2駐車場)に到着します。インターから芦安第2駐車場まで約20km・40分です。「白峰会館」には食事処・温泉があり、駐車場には24時間トイレがあります。
休日バス便:5時30分(芦安発)→6時30分(広河原着)、6時50分(広河原発)→7時20分(北沢峠着)
この登山記録の行程
「北沢峠こもれび山荘」前(04:55)・・・仙水小屋(05:30)・・・仙水峠(06:05)・・・駒津峰(07:25)・・・八合目(07:55)・・・摩利支天分岐(08:15)・・・甲斐駒ヶ岳山頂(08:45)・・・摩利支天分岐(09:15)・・・摩利支天山頂(09:25)・・・摩利支天分岐(09:45)・・・駒津峰(10:30)・・・双児山山頂(四合目)着(11:05)昼食・・・双児山山頂(四合目)発(11:15)・・・「北沢峠こもれび山荘」前(12:15)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
「北沢峠こもれび山荘」の朝食は、昨晩のうちに配られたお弁当を個々に自由に食べます。
朝4時30分からお味噌汁が大鍋で出てきますので、自分の行動予定時間で食べられます。
布団をたたんで、お味噌汁をお代わりして、水を準備して、朝の5時前には山荘を出発です。
昨晩の夕食中、山荘の人がしきりに「帰りのバスの時間に間に合うように早出でお願い」
と言っていたので、ヘッデンや照明もなく、山の暗闇を歩く人が数人いたのには驚きました。
5分程林道を広河原方面へ戻ると、「長衛小屋」の矢印があるので、山に入って行きます。
真っ暗の中を、ヘッデンを頼りに「長衛小屋」から「仙水小屋」へと山道を進んで行きますが
登山道を歩く前後の人の明かりが無いと道に迷います。ソロだと結構心配な登山道です。
沢を丸太橋で渡ったりして、出発から50分程で樹林帯を抜けるのでヘッデンを収納します。
ここから岩だらけの斜面をひたすら登って行くと、朝日の中、開けた「仙水峠」に到着します。
右手にオベリスクを拝み、左に甲斐駒ヶ岳と摩利支天のピークを確認したら、左に登ります。
ここからが樹林帯の中の急登の始まりです。たまに周囲が開けて朝の景色に癒されますが
急勾配は「駒津峰」に着くまで約1時間20分続きます。最後のガレ場を登りきると絶景です。
「駒津峰」で前方に圧巻の姿で立つ男前の「甲斐駒ヶ岳」を見て、気分を高めて再出発です。
大きな岩場を超え、3回程のアップダウンで「六方石」到着です。今回は岩場の直登はせず
右手の巻き道を選びました。青空の中、白い花崗岩を踏みしめて、SFの別世界を登ります。
巻き道と言えども山頂まで50分程かかりますが、なかなか経験できない楽しい道のりです。
「甲斐駒ヶ岳」の帰りに、往復30分の「摩利支天」に立ち寄り、再度、男前を見上げました。
下山は南アルプスの紅葉を楽しみながら下りて行くのですが、休日・晴天・人気の山なので
すれ違い渋滞が各所多発します。特に「六方石」から「駒津峰」は足元が悪いので大変です。
「駒津峰」まで登って疲れて、「甲斐駒ヶ岳」の姿を見て帰る方達もいるのには納得できます。
「駒津峰」からそのまま稜線を直進して、「仙丈ヶ岳」を目前に見ながら「双児山」に到着です。
「双児山」は小さなピークですが静かなので、「甲斐駒ヶ岳」を眺めながらの昼食としました。
後は樹林帯に入り、ひたすらジグザグ下って行き、「北沢峠こもれび山荘」の横に下山です。
休日なので、北沢峠から広河原行きのバスが増便となり、スムーズに芦安に戻れました。
フォトギャラリー:52枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
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