行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
マイカーで芦安駐車場。そこから広河原までバス。
帰りはその逆。ただし、バスに代えて乗合タクシー利用。
この登山記録の行程
広河原(06:30)・・・大樺沢二俣(07:50)[休憩 10分]・・・八本歯のコル(09:10)[休憩 10分]・・・北岳(10:05)[休憩 15分]・・・北岳肩ノ小屋(10:35)[休憩 5分]・・・小太郎尾根分岐(10:55)・・・白根御池小屋(11:40)[休憩 10分]・・・広河原(12:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年2度目の北岳。前回は白根三山縦走の一環で登りましたが、その時は生憎の雨で眺望はゼロ。今回は天気予報で晴天を見越した上でのリベンジです。
芦安駐車場に着いたのは午前4時過ぎ。ところが、3連休の2日目ということもあり、割り当てられたのは第6駐車場。さすがに混んでます。真っ暗の道をトボトボ登っていくとバス停には5:15の始発を待つ長蛇の列。結局、バスは5台投入され、何とか3号車に座れました。
広河原に着くと多くの人は北沢峠行きのバスに乗り継いでいったので、北岳登山道は比較的空いてました。とはいえ、人の数はそれなり。渋滞を避けるべく早々にスタート。すると、前回も登った大樺沢ですが見える景色が全く違います。目の前に北岳バットレスの威容が立ちはだかる絶景のトレイル。雨と晴れとではこんなにも違うんですねぇ。
二俣を過ぎるとだんだん傾斜がきつくなってきます。10月にしていまだに残っている雪渓を通り過ぎ、上部二俣の標識を見た後はハシゴが連続する厳しい登り。太腿が悲鳴を上げそうになりますが、どうにか八本歯のコルに到着。ここからの眺めもなかなかでした。
八本歯のコルからは山頂に向けて最後の尾根登り。ハシゴあり、岩稜ありの急坂ですが難しい危険な箇所はありません。そして、ようやく北岳山頂。30~40人ほどはいたでしょうか。快晴の360度パノラマを思い思いに楽しんでました。やっぱり眺望があるのとないのとでは全然違います。前回は風雨で真っ白でしたから。
さて下山。仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳の絶景を楽しみながら、北岳肩の小屋、小太郎尾根分岐を過ぎ、草すべりルートに入ります。その草すべり、ジグザグの急坂続きで結構脚にきます。また、眺望があまりないので登りで使うには忍耐が必要な道ですね。
白根御池小屋で水を補給し白根御池ルートに入ると最初は少し登り気味のトラバース道。その後は樹林帯の尾根の下り道。迷うような箇所や危険な個所はありませんが、こちらもなかなか大変な急坂でした。前回と今回でいろいろなルートを試してみましたが、登りは左俣ルート、下りは右俣ルートがよいのではないかと個人的には感じました。
広河原インフォメーションセンターには12時50分到着。休憩込みで6時間20分のスピード登山でした。ちょっと速度を上げ過ぎたかもしれませんが、それでも十分に景色や初秋の山の空気を感じることができた山行となりました。下山するとちょうど乗合タクシーが出る時刻。席が1名分空いていたのですぐに乗せてもらい、時間のロスなく帰宅。ラッキーでした。
フォトギャラリー:24枚
装備・携行品
シャツ | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ |
着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | 修理用具 |
医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
GPS機器 |
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