行程・コース
天候
晴れのち曇り
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
登山口(7:25)
→はさみ石(7:41)
→不動の滝見晴台(7:51)
→五合目(8:22)
→稜線分岐(9:15)
→毛無山三角点山頂(9:25)
→大ガレノ頭(9:57)
→五老峰(11:35)
→大ガレノ頭(13:01)
→毛無山三角点山頂(13:41)
→五合目(14:39)
→不動の滝見晴台(15:08)
→分岐(15:22)
→登山口(15:27)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
週末まで体調が最悪で、気持ちもかなり落ち込んでいた。自然を感じて気分を切り替えなければと思い、家から近く、以前計画を立てたままだった、毛無山~五老峰の藪山尾根を歩いてみることにした。
毛無山は以前登ったことがあるが、五老峰への道は初めてである。毛無山へ麓集落の駐車から急坂をひたすら登り、一等三角点と串団子標識のある山頂(最高地点はもう少し東に行った場所)から西側の尾根の稜線を行くと五老峰の頂に到達する。この尾根は道案内の標識の類が無く、一応踏み跡がたまにうっすらと見られるが、具体的にどこを歩くべきかは登山者の判断に任せられる。適当に歩きやすそうな箇所を進むことになるが、一歩間違えると枝分かれした別の尾根に吸い込まれてしまう。常に現在地と方角を地形図やコンパスで確認する必要があり、安易に誰でも取り付ける道ではない。数少ないこの稜線歩きを紹介した本にも、熟練者向きと記されていた。五老峰の山頂は樹林に囲まれ、少し東側に三角点と山頂を示す棒が立っているだけの場所だった。それはそれで、深山の趣があって良いかなとも思う。こういった人を近寄せない雰囲気がより一層山への憧れを引き立ててくれるものだからだ。
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毛無山からの下山途中、骨折事故を起こしている人がいるグループに会う。救助を呼んで待機しているとのことだったので、自分は急いで降りていき、ちょうど駆けつけた消防隊の方に状況を説明することにした。説明に使った具体的な場所を示した紙地図を「提供いただけますか?」とのことだったので、お役に立てればとお渡しする。駆けつけていた駐車場の管理人の方からは協力いただいたお礼にと、駐車場代を無料にしていただいた。恐縮です…。少しは役に立てたかな…?
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