行程・コース
天候
晴れのち曇り
登山口へのアクセス
電車
その他:
往路:大崎4:30→山手線→上野4:52~5:10→宇都宮線→宇都宮6:51~7:00→関東バス→一里塚7:37
復路:ろまんちっく村13:20→関東バス→宇都宮駅西口14:01→花の季(ラーメン&餃子)14:05~30→宇都宮散歩→宇都宮駅14:50→湘南新宿ライン→恵比寿16:52~55→山手線→目黒16:58
この登山記録の行程
一里塚バス停226m7:40→こどものもり公園入口(農産物直売所)7:58~8:06→榛名山登山口8:10→稜線(男山・榛名山分岐)8:34→榛名山524m8:39~45→男山520m8:55→本山560m9:10~20→飯盛山501m9:46→青嵐峠10:01→高舘山476.6m10:20~30→黒戸山412m10:45→登山道出口(林道終点)10:50→毘沙門橋(中徳次郎登山口)194m11:04~15→ただおみ温泉11:34~12:17→ろまんちっく村12:25
合計3時間56分(ただおみ温泉迄、13.6km)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
10月8日(日)は、東京近郊裏山アルプスの登り残しの「宇都宮アルプス」=「篠井富屋連峰」に行って来ました!計画立ててから約1年、ようなく行けた。
宇都宮アルプスの山の感じは、沼津アルプスほどじゃないけど、わりと岩っぽくてアップダウンもきついアルプスっぽい裏山アルプスです。
ただ、前半の三山=「榛名山」「男山」「本山」だけだと、岩っぽいながらも特に危険箇所は無いのですが、本山から飯盛山へ下るところにロープの張られた切り立った岩場と、飯盛山から高舘山へ下るところに長いロープの張られた滑りやすい急坂があり、栃木県の山のガイドでは初心者向きの山と書かれているものの、実際はあまり初心者向きではないかも知れません。
でも飯盛山を下りきれば、なだらかな走れるトレイルランナ-向きの道になり、前半思うように進まなかったのが嘘のように、あっという間に終点の中徳次郎登山口まで行くことが出来ます。
宇都宮アルプスの行き方は、JR宇都宮駅西口8番乗場から日光東照宮もしくは石那田行の関東バスに乗り、一里塚バス停で下車します。関東バスはスイカ・パスモが使えないので小銭が必要です。一里塚まで710円。
一里塚でバスを降りたら、バス停手前の交差点から船生街道方面に進みます。その前に自販機があったので、出発前の水分補給。結局7時40分スタート。
右手に宇都宮アルプスを見ながら船生街道を2kmほど進むと、こどものもり公園に着きます。農産物直売所と駐車場がある場所から
、舗装された道をたどって園内に入ります。
ちなみに、駐車場裏から直接取り付く登山道は、森林伐採作業のため通行止になっています。
トイレがあったので、ちょっと用を足して、着てるものも1枚脱いで、8時6分出発。
そのまま5分ほど舗装された道を登ると、公園の管理棟があり、そのすぐ先で、見台経由で行くつもりだったんだけど、榛名山の標識に左の沢沿いの道に引き込まれてしまう。
この道は、道はしっかりしているものの、榛名山に直接登るのではなく、さっき通行止だった道の先に合流して、榛名山と男山の鞍部に出ます。
まあしょうがないんで、岩っぽい道を榛名山をピストン往復。
8時39分榛名山山頂524mに到着しました!公園入口から33分。まあアルプスと言っても裏の小山ですから。
山頂は石祠かある狭い場所で、日光方面に刈り払いがあり、女峰山中心に日光の山が良く見えます。休まなくてもいいんだけど、一応休憩。
男山520mは榛名山からすぐの場所で、10分ほどで到着。山頂からは榛名山と同じように日光の山々と、さらに古賀志山方面が良く見えます。
男山から大きく下って、急坂を登り返すと、本山560mです。ここもそんなに距離はなく15分ほどで9時10分到着。
北側と西側の展望が良く、今まで見えた山の他に、高原山が良く見えます。雲がかかっていなければ那須の山も見えそう。ここで2度目の休憩を取ります。
本山でメインの三山は登り終えたので、あとは割りとどうでもいい低山が続くのかと思いきや、いきなりぬロープが張られた急な岩場が登場!
これは一般市民のハイキングコースとしてはキツいんじゃないかと思いながら下りると、下りきったところで下篠井からの登山道に合流。
左折して反対側に進むと、道はやがて手を使ってよじ登るような急坂になり、登りきったところが、飯盛山山頂501mです。思いの外時間がかかって9時46分到着。
登る途中でこの日出会った唯一の別の登山者=ヘルメットを被ったおじさんに遭遇。どこか裏の方に岩登りのゲレンデでもあるのかな?
飯盛山山頂は展望の無い地味な場所だったので、さっき本山で休憩をとったこともあり、休まずに通過。
そしたらこの先がまたヤバかった!長~いロープの張ってある雨でも降ったら下まで滑落しそうな滑りやすい急坂がひたすら続く。
これ、一般市民がハイキング感覚で来たら絶対にヤバいでしょ!と思いながら、ロープにつかまって後ろ向きに降りると、登山道はいったん林道に出て、またすぐ登山道に戻り、青嵐峠に着きます。
かつては道が越えてたんでしょうが、近所に林道が出来て、今は峠道の痕跡無し!
この辺りから道が俄然良くなって来て、ある程度まとめて走れるようになります。でもさっき先行してたおじさんを追い抜いたせいで、雲の巣がぁ~!
顔にモロ突っ込むのは嫌なので、しょっちゅう立ち止まるので、やっばり満足に走れません。
そんなこんなしているうちに、高舘山山頂の分岐まで来て、戻るようにひと登りすると、高舘山476.6mに10時20分到着しました。展望はないけれど、飯盛山で休まなかったので10分休憩。
次の黒戸山412mは、あまり山頂ぽくない登山道の途中に露岩のあるたけの場所で、15分ほどで10時45分到着。
休まずにそのまま進むと、5分で登山道出口(林道終点)に出ました。
この先に兜山、鬼山というツインピークがあるんですが、標識が無いので取り付きがどこか良くわからず、林道でスピードが上がっていたこともあり、通りすぎてしまい、毘沙門橋のたもとの中徳次郎登山口194mに11時4分、無事下山してしまいました。
こどものもり公園の登山道入口からここまで約3時間かかりました。距離のわりに時間がかかってるのは、やっばりアルプスで、前半岩っぽい急坂が多かったせい?
橋の入口に座って、靴の中と底の汚れを落とした後、中徳次郎バス停から宇都宮に帰るのが順路みたいなんだけど、そのちょっと先の「ただおみ温泉」に向かって、スロージョギンクで進み始めます。
途中の自販機で冷たい飲み物飲んだりしながら、ほぼ1本道の車道を進むと、ただおみ温泉に11時34分到着しました。
ただおみ温泉は、市とかじゃなくて民間がやっているこじんまりとした日帰り温泉で、風呂は露天風呂が1つあるだけですが、加熱とかしていないアルカリ性単純泉の源泉かけ流しのなかなか良い温泉です。料金は格安の500円で、地元老人のたまり場になってるみたい。中に食堂もあります。
ここで汗を流した後、食事は食わずに缶ビールだけ飲んで、バス停がある「ろまんちっく村」まで歩きます。15分ぐらいかかるかなと思ったら、10分かからずに着いた。
ろまんちっく村は、農産物直売所や食堂は当然のことながら、さらに日帰り温泉やプールやハイキングコースなどがある巨大な道の駅で、連休中ということもあり、駐車場待ちの車の列が出来るぐらい混んでいました。
なので、ここで昼飯をと考えていたんだけど、食堂も当然そういった感じだったのであきらめて、直売所の中で売っていた宇都宮名物らしい「餃子コロッケ」600円なるものだけ食べました。
でもやっばりそれだけでは腹が減るので、バスで宇都宮まで戻った後(640円。帰りも関東バスなのでスイカ・パスモは使えません!)、駅前で有名な餃子を食べようと思ったら、こっちも行列になってたので、行列になってない「花の季」というラーメン屋で、「バカうまラーメン・中」750円、「バカうま野菜餃子」380円なるものを食べました。
ラーメンはうまいラーメンショップに良く似た感じのとんこつ醤油味のラーメンで、地方で下調べなしに入ってこの味なら、当たりのレベルって味。
餃子はニンニク他の野菜の辛味がピリリときいた、宇都宮餃子ってそういえばこんな感じ味だったなって感じの餃子でした。同じ餃子でも、先日、愛鷹山行った時に沼津で食べた肉中心の浜松餃子とはかなり違う感じだったのが興味深かった。
宇都宮駅西口 - 一里塚 発着停留所運賃・時刻検索-関東自動車株式会社
http://kantobus.info/fromto/result/?week=2&from_no=1&from_type=B&to_no=61&to_type=B&f_from_type=&f_from=&f_to_type=&f_to=&f_to_genre=
ろまんちっく村 - 宇都宮駅西口 発着停留所運賃・時刻検索-関東自動車 ...
http://kantobus.info/fromto/result/?week=2&from_no=193&from_type=L&to_no=1&to_type=B&f_from_type=1&f_from=宇都宮&f_to_type=&f_to=&f_to_genre=
中徳次郎 時刻表検索-関東自動車株式会社 - 運賃・経路
http://kantobus.info/timetable/result/?no=000056&de=1&f_from_type=1&f_from_genre=&f_from=
ただおみ温泉(源泉掛け流しの天然温泉、加水・加温なし、日帰り温泉、栃木県宇都宮市)
http://www.tadaomionsen.com/
道の駅うつのみや ろまんちっく村-46haの滞在体験型ファームパーク
http://www.romanticmura.com/
フォトギャラリー:60枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
トレランシューズ | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
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