行程・コース
天候
天気予報は午前中「A」だったので、登山決行。 道中は曇り 雲の合間に時折槍・穂高が垣間見えた。
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
焼岳登山口(06:35)・・・中の湯新道分岐(07:55)[休憩 3分]・・・焼岳北峰(09:28)[休憩 57分]・・・中の湯新道分岐(11:13)[休憩 3分]・・・焼岳登山口(12:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今シーズン最後の北アルプスをどこにしようか迷っていたが、午前中のみ「A」の天気予報から、極力雨に合わないようにと焼岳を選択。
6時頃、新中の湯登山口に到着。5台ほど先客あり。先週下見に来たときは路上も車で一杯だったが、紅葉も登山口周辺が最盛でそれ以上は終盤であることと、天候のせいか人気は少なかった。
中の湯分岐までは、樹林帯で前日の雨のせいで道中は殆んどぬかるみで、急登もありステップに慎重さを要した。途中、ガスで周囲が見えにくくなることもあったが、逆に、静寂で神聖な雰囲気を醸し出していた。
中の湯分岐までくると、樹林帯を脱し急に視界が開け、南峰北峰が綺麗に望め、対岸には霞沢岳が大きく存在感を出していた。
中の湯分岐から頂上までは、天候が良ければ途中で休憩するのも気持ち良さそうな草付岩場が続き、南峰・北峰のコルからは正賀池が見えた。程なく、音を立てて勢いよく蒸気が上る噴気孔と大きな一枚岩の斜面をトラバースして、中尾峠ルートからの分岐と合流し左へ上り北峰頂上へ。
頂上では、雲海が広がり、槍・穂高・笠が岳が間近に望めた。特に、焼岳と西穂高に間が、ちょっとした滝雲になり感動的だった。天気が良い時にまた来たいと思った。
帰りに、登山口すぐ下の中の湯に入ってきました。日帰り客は12時から5時まで。私が入ったとき(1時頃)は私一人で湯船は貸切状態。紅葉を望む露天風呂でいいお湯でした。
下山は、樹林帯のぬかるみに注意し登りより更に慎重に下山したが、疲れもあったのか一度ぬかるみに足を取られてしまったが、無事下山できた。
思ったより手軽に登れたことと、中の湯分岐より上の草付岩場の雰囲気が良い感じだった。
フォトギャラリー:17枚
新中の湯登山口
樹林帯の急登 ぬかるみの泥と濡れた木の階段にスリップ注意
中の湯分岐から頂上を望む
霞沢岳
霞沢岳の裾に広がる雲海
ゴーゴーと音を立てて昇る水蒸気
正賀池
硫黄で黄色くなった水蒸気の噴気孔
一枚岩をトラバース 左上は北峰頂上
槍・穂高方面 微かに槍の穂先が見える
下山中の樹林帯の紅葉
風が吹くと紅葉の落ち葉がひらひら舞う
手のひら以上の真っ赤な落ち葉
中の湯 良い湯
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | レインウェア | 登山靴 | バックパック |
水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 非常食 | 行動食 |
GPS機器 | ライター | カップ | クッカー |
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