行程・コース
天候
初日:晴れ(雲一つない素晴らしい天気)、2日目:肩の小屋~稜線は雪。小太郎尾根分岐付近から雨に変わり、広河原までずっと雨模様。
登山口へのアクセス
その他
その他:
名古屋出張後、新富士駅まで新幹線(21:30着)。そこで横浜の友人と合流後芦安駐車場に移動し車中泊(駐車場着0:00頃)。
芦安から広河原まではバスで移動(5:30発→6:20着)。
この登山記録の行程
【1日目】
広河原(06:45)・・・大樺沢二俣(09:50)[休憩 45分]・・・小太郎尾根分岐(12:45)・・・北岳肩ノ小屋(13:30)[休憩 30分]・・・北岳(14:45)[休憩 30分]・・・北岳肩ノ小屋(15:45)
【2日目】
北岳肩ノ小屋(06:30)・・・小太郎尾根分岐(07:00)[休憩 5分]・・・白根御池小屋(08:30)[休憩 10分]・・・広河原(10:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
晩秋の北岳登山に挑戦。
登りは大樺沢経由八本歯のコルを通るルートを目指した。
二俣への途中、沢を渡るところで水かさが増しており渡るのに危険を感じる場所有り。無理して転んでびしょ濡れになるのを恐れ、大きめの石をいくつか投げ込んで足場を作ることでなんとか渡ることが出来た。
二俣分岐点から一旦八本歯のコルを目指したが、階段地獄という情報と残った体力を勘案し、肩の小屋方面の方が無難と判断し、途中から二俣に引き返した(約45分ロス)。
二俣から右俣コースで肩の小屋を目指した。勾配は急、天気も良く非常に暑くてしんどい思いもしたが、なんとか小太郎尾根に到着。途中、富士山が見え始めて感動。
所々で雪が積もっており、尾根直前からアイゼンを装着し小屋を目指した。尾根からのルートは気持ちよかった。一ヶ所険しい岩稜があったが、なんとか肩の小屋に到着(素泊まり寝具無しで¥4,000/人)。
荷物を置いて北岳山頂を目指した。山頂までは約45分程。山頂からの景色は抜群。富士山、仙丈ヶ岳、中央アルプス、噴煙を上げる御嶽山、北アルプス(穂高連峰、立山連峰)などが見渡せた。
岩手から来ていたソロの方と話し込むなど、約30分ほど滞在して下山。肩の小屋泊。
(テント泊も考えていたが、寒さ対策不十分と考えて小屋泊に変更した)
夜の寒さは半端なく、小屋泊に変えて大正解。ただ、それでも寒くて寝具有りにしておけば良かったと少しだけ後悔。この時期の3,000m級はモンベル#3(800FP)では無理があると痛感した。
翌朝は雪。天気予報も良くないので、間ノ岳に行きたかったが、早々に下りることとした。6:30前に小屋を出発。稜線は終始雪。この間、雷鳥にも遭遇。しかも3羽同時。感動でした。
帰りは登ったルート(二俣~大樺沢)ではなく草スベリを選択(危ない沢を渡るのを避けたかった)。分岐から白根御池小屋を目指して下山。草スベリに入って暫くすると雪から雨に変わり、以降広河原まで終始雨模様だった。
下りは快調なペースで進むことが出来た。白根御池小屋で少し休憩した以外は殆ど休憩無し
。結局、肩の小屋から3時間半程で広河原に到着。
小一時間程待ってバスで芦安に戻る予定だったが、すぐに出発できる乗合タクシーに乗ることが出来、ロス無く芦安に戻ることが出来た。
芦安にある温泉浴場で汗を流した後、帰路についた。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
トレランシューズ | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
修理用具 | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | テント | シュラフ |
テントマット | スリーピングマット | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ |
クッカー | アウターウェア |
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