行程・コース
天候
晴れ~曇り
登山口へのアクセス
電車
その他:
往路:自宅(9:00頃)-(地下鉄)-代々木上原-(小田急)-新松田(11:20頃)・・松田(11:39)-(御殿場線)-足柄(12:07)
小田急は平常通りの遅延&渋滞でした。余裕をもって出発しよう。御殿場線に乗換え損ねると概ね1時間待ちなので。
復路:新松田(18:51)-代々木上原-自宅(21:00頃)
この登山記録の行程
足柄駅(12:15)・・・県道合流点(13:02)・・・赤坂古道入り口(13:10)・・・六地蔵(13:30)・・・足柄城址(一の郭)・足柄峠(13:46-14:00)・・・万葉広場西口(14:11)・・・清水越・山伏平(14:50)・・・矢倉岳(15:08-15:31)・・・ゲート(16:13)・・・矢倉沢バス停(16:30-16:40)(足柄駅よりここまで約11km)・・・竜福寺交差点(大雄山駅まで約200m)(17:25頃)・・・吉田島交差点(開成駅まで約600mくらい)(18:00)・・(左折する所を間違えて10~15分ロス)・・新松田駅(18:46)
その他、途中数分の小休憩をしばしば。
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
紅葉はまだちょっと早かった。今日の富士山は雲隠れ。結果的には金時まで行ってガッカリにならず良かったか。代わりに思いがけずザル菊を見れた。
(水平移動距離11kmから先は矢倉沢から市街地への単なる県道歩行なので、バスを使えない・使わない時の参考までに)
本当は朝一で出て金時山・箱根外輪山方面にルートをとりたかったのだが、朝いろいろと片付けていたら遅くなってしまって、このコースに変更した。
今回のコースは杉林の部分が大半なこともあってか、よく管理されていてハイキングコースといった感じ。どちらかというと紅葉より夏の森林浴向きかな。
基本的に勾配も緩い。時間帯の関係もあるのかもしれないが、矢倉岳までは頻繁に人とすれ違った。軽装の方も多かった(頂上は風が冷たいので防寒は必要)。
万葉広場から山伏平までは尾根よりも少し南側のコースをとってアップダウンを避けているが、南側が結構深い(杉林なのでずっと下まで見える)ので怖いと思えば怖いかもしれない。
山伏平から先はさすがに急な登り下りだったが、万葉広場からならきつい登りは最後の10分ほど。
今回はケモノの気配はなかった。遠くでキジが変な声で鳴いていたぐらい。ああ、一番ビクッとしたのは突如「夕焼け小焼け?」が大きな音で鳴り出したときだな。矢倉沢の集落から聞こえてきた16:00を知らせる有線放送だった。
フォトギャラリー:52枚
JR松田駅の入り口(こっちは裏口らしい)。新松田駅北口を出て道路を渡った先、少し奥まったところにある。
そして改札を入ってホームに上がっても、電車は長いホームの先の方に止まる。たぶん表口の跨線橋が反対の端の方にあるから。
足柄駅到着。松田から320円。この時間はワンマン運転でした。
たぶんJRでは都心から一番近い地方ローカル的なシステムを採用している路線だ。
ICカードが使えないので要注意。これで各駅で清算に結構手間取っていた。
東海道線経由で来る場合は券売機か窓口で切符を買って入場すること。松田からだと自動改札でないから間違えないけど。
足柄駅前にはデイリーヤマザキがあった。前回の笹子駅前なにもなしの経験から、松田で急いで昼飯を買ったけど、取り越し苦労だった。
さて、足柄峠までの道筋は、まずは地蔵堂川沿いの林道を進む。
金太郎付き道標。
足柄峠まで80分。
すぐに未舗装の林道になる
所々にちょっとした見どころ?があるけど、今回はちょっと時間が遅いのでほぼスルー。
一旦、県道に合流。
直ぐに、赤坂古道という石畳の入り口が現れる。
石畳は入り口だけ・・・
パンフレット用にそこだけ見栄え良くしたな(笑)。
石がごろごろも。
実際、こんなもんだったのかもな。
一旦、県道と交差して古道は続く。
古道から県道に出ると右手に2カ所に御地蔵さんがたくさん。
御地蔵さんを過ぎると左手に遊歩道入り口。
これが、足柄城跡の散策路。
五の郭跡
井戸跡
空堀跡
二の郭。
ここが見晴らし広場になっている。人が沢山いるあたりから富士山や箱根が見渡せる(はず)。
富士山は雲の中。
一の郭
一の郭の奥の方に玉手ケ池。
なにやら伝説のある池のようです。
関所跡
神奈川県側には万葉広場。
東の端に、矢倉岳とあります。
万葉広場の南の縁を進むと杉林に突入。
しばらく、ほぼ平坦な道が続きます。
時々、矢倉岳が見えます。
道標
よーく見ると、軸のところに黒マジック?で清水越と書かれています^^;
森林作業の予定ではありますが、地図が参考になります。
その清水越の目と鼻の先に山伏平の道標・・・
何でしょうね。昔はもう少し離れていたけど、浸食でルートが変遷するうちにこうなってしまったとか、そういうことだろうか。
山伏平から少しずつ登りはじめたが、杉林から広葉樹に変わったあたりから急な登りが始まった。
矢倉岳山頂に到着。
広場になっています。
南には、大涌谷の煙が立ち上っているのが見えます。
その手前が明神ヶ岳かな。
天気が良ければ、西には富士山が見えたはず。
南東には西湘地域の街と相模湾。
云われは良くわかりませんが、とりあえず無事下山できるようにお参り。
矢倉沢への下山はこちら。
山頂の道標には80分とありました。
こちらも急な下り。
山頂付近は、やや紅葉。
少し下ると、まだ青々。
さらに下ると、こちらも杉林。
聞き耳立てて進みましたが、結局どこにハチの巣があったのか分からず。
蜂注意を過ぎるとコンクリート舗装になり、お茶畑が見えてきて、イノシシ除けのゲートに到着。
出て裏を見ると、小熊「らしい」2頭を目撃とな。まあ3年前だから何とも言えんが、金太郎がクマと相撲をとった土地柄だ。クマがいてもおかしくはないな。
でも、現在はほぼ杉林でクマが生きていくだけの食べ物がないように思うのだが、どうなんだろう。
矢倉沢の関所に関係するものらしい
矢倉沢では、ざる菊祭りというのが、ちょうど前日(11/4)から行われていたようだ(11/12まで)。
しかし時間が遅かった。バス停前の産直売店で何かやってたっぽいが、既に店じまい。
バスは関本(大雄山駅)行きが1時間に1本あったが、40分くらい時間があったので、県道を歩いて市街地を目指す。
山北と関本に向かう2つの道があった。山北の方は集落の先で歩道がなくなっていたので、バスと同じ関本方面への県道を進む。
結局、バスには追い抜かれなかった。
県道わきに矢倉沢の関所に関する説明文。
あとで調べてみると、途中の足柄神社のあたりまでは近くに足柄古道のコースもあったようだ(といっても石畳ではなく舗装道)。
ということで、大雄山駅まで古道をゆっくり歩いてみてもよいかも。
道なりに約40分歩くと、左(松田、東名高速)、右(大雄山、小田原)の竜福寺交差点にたどり着く。
あとで地図を見たところ、右にほんの数分で大雄山駅だったらしい。
が、左(松田)を選択。まもなくトンネル。歩道は車道の片側にしか設置されていない。
今度は、右に開成駅の標識。これも10分とかからずに駅だった模様。
しかし、直進。
酒匂川に架かる足柄大橋。
欄干には金太郎と子分たち。
橋の上から。北側には東名高速のオレンジ色の照明が連なっている。ちょっとした夜景。
その手前、小田急線の電車が酒匂川の鉄橋を通過中。
酒匂川を越えて左方向に新松田駅があるはずだが、はやまって手前で曲がってしまい暗闇に突入。
結局、元の道を少し進むと、ちゃんと標識があった。
そこを左折して、5分くらいで酒匂川の支流(さっきの暗闇の先で合流している)の川音川を渡る。
橋を渡ると、前方に駅前の踏切りが見えてくる。
踏切の手前を左に入ると、新松田駅南口に到着。
最後の2時間、距離にして約10kmの山とは関係ないところで、結構足が疲れた。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 健康保険証 |
熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 |
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