行程・コース
天候
晴 7℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
赤城山キャンプ地を5:10分に出発
沼田市根利から栗原川林道を20㎞で皇海橋Ⓟのある不動沢登山口へ到着
この登山記録の行程
7:30皇海橋 不動沢登山口8:00→9:8 1.8㎞中間指導標9:15→9:48不動沢のコル10:00→10:35鋸山10:40→11:25不動沢のコル→12:23皇海山13:07→13:45不動沢のコル→14:9中間指導標→14:53皇海橋Ⓟ15:10
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
§Ⅲ皇海山 18,404歩 7:05分
11月2日は赤城山キャンプ地で4時起床 今日は今回の核心部、皇海山の登山です。赤城山から沼田市利根町園原ダムに向け下って行きます。日影南郷から根利川を根利まで遡ります。
根利から皇海山案内に導かれ栗原川林道へ進入します。群馬側から、皇海山登山は日帰りが可能、手ごろ感があるがアプローチの林道がネック。
林道は40㎞。起点終点両方から登山口へアプローチ出来るが、どちらも片道20㎞のダート道。我々は沼田市のパンフに、お勧めと書いてある根利口から進入した。
集落を出るとダート道、少し進んだところで害獣用のゲートがある。その先、だいぶ進んだ頃に皇海橋へ15㎞の表示がある。安心すると同時に、まだ15㎞先とがっかりもした。
落石が多く路盤も洗われてゴツゴツ、全くスピードが出せない。途中で山鳥1羽、サル2頭と遭遇。帰りは鹿3頭ともお会いした。師匠は熊と遭遇したらしい。
1時間20分くらい駈けてやっと皇海橋へたどり着いた。先客の車が2台、橋のあちらと此方へ1台ずつ止まっている。
登山届の記帳に寄り、用事を済ますと、1台車が入ってきた。我々も支度して8時出発だ。
カラマツ林を登って行くと、最初の渡渉が現れた。結構な流れで、飛び石にコース予測が要る。ストックを出し3本足で安全を確保して渡渉、この後数回渡渉があったが最初の渡渉が1番だった。
再びカラマツの道を登る。歩き始めて1時間10分山頂へ1.8㎞入口へ1.8Kmの中間点の指導票が立っている。ここでピッ、とGPSの電池切れ、ちょうどカラマツ林が広場になってここで小休止。
更に登ると谷が迫り、傾斜が増す。そして沢の中を登るようになる。沢を詰めること30分。今度は笹の生える灌木林の急斜面に取り付き、ロープ場も出て来る。先日の雪が残っていて足元に注意が要る。5分ほど頑張ると、不動沢のコルへ到着だ。
目の前に鋸山の尖峰が見えている、頂上直下は雪が白く付いている。温かいので問題は無いだろう。しばらく休み先に鋸山へ向かう。
今朝歩いた足跡が1人続いている。最後は急な岩場を、3点確保で直登して頂上へ到着した。我々には相当難易度が高い斜面だったが、頑張って連れも登ってきた。
ご褒美は山頂の絶景。先行した登山者と入れ替わりに、お山の大将だ。皇海山が目の前にあり。目の下に足尾山系の紅葉が広がっている。熊が住むのも頷ける山深さだ。日光の男体山・白根山も目前だ。登頂記念を撮り11時24分に再び不動沢のコルへ帰ってきた。
今度は本命、皇海山へ向かう。シラビソ・コメツガの森を登って行くと山頂へ0・7㎞の指導票が立っている。次は0.4㎞の指導標。傾斜はますます急で、最後の100mだけ平い稜線を歩ける。
12時23分山頂到着ここでも先行登山者がお1人、我々も荷を解きお昼にする。
腹ごしらえをして周りを観察、梢の向こうに日光のお山が見えている。45分で山頂を後にした。
下り始めると、登りで気づかなかった庚申二柱大神の太刀が祭られている。雪が残る鋸山を前に見、13:42分不動沢のコルに三度降り立った。
速攻で下り、中間点指導票は14:9分通過、最後の沢を14:44分に渡渉、駐車地へは70分、14:53分に着いた。
ここから根利口までの林道が難儀。約1時間、20㎞のダート走行が今日1番疲れたかも(^-^;
17時前に沼田ICから関越自動車道に乗り、翌朝3時に無事津山へ着きました。
2日で3座、トータル37,506歩 20.8㎞ ↑2,491m↓2,329mと比較的楽な山行でした。
詳細な山レポは以下でご覧ください(^O^)/
https://izumiyama-ogawa.blogspot.jp/2017/11/2017103122143m.html
フォトギャラリー:24枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
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