行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
電車
その他:
往)大江戸線 大門駅(JR浜松町)
復)東西線 早稲田駅
この登山記録の行程
大門駅出発(8:45)-(増上寺、熊野社)-東京タワー(9:00)-愛宕山(25.7m)(9:22着/9:32発)-霞が関ビル(9:50)-国会議事堂(10:10)-皇居二重橋(10:30)-将門塚(10:55)-JRお茶の水駅(11:13)-(湯島聖堂)-神田明神(11:25着/11:55発)-小石川後楽園(12:25)-(築土八幡社)-神楽坂上(12:50)-早稲田大学正門(13:25)-(穴八幡)-箱根山(44.6m)(13:55着/14:03発)-戸山公園サービスセンター(14:22)-(諏訪神社)-早稲田通り(14:45)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
東京23区内の天然の最高峰が港区の愛宕山、人工の築山ながら山手線内で一番高い山が新宿区の箱根山だそうです。 秋晴れの日曜日、東京の名所や神社を伝いながらこの二座を繋いで歩いてみました。 惜しむらくは紅葉には早過ぎたことで、都心の紅葉が見頃となるのは11月末位でしょうか・・・。
≫愛宕山(25.7m)も箱根山(44.6m)も、最寄駅から歩いてしまえばあっという間に登れてしまいますが、途中の観光スポットなどを繋いで歩いてみると、中々味わい深い『登山コース』となりました。
青空に聳え立つ東京タワーを富士山に見立ててみたり、歩道橋を小ピークに見立ててみたり・・・。 それでなくとも、東京都心の街角は整然として美しく、樹木と起伏の多さに改めて驚かされます。
愛宕神社には、奥多摩や秩父の神社で馴染の深い日本武尊と大山祇命が祀られていて、心無しかほっとし、平将門の首塚に立ち寄れば、青梅や秩父に伝わる将門伝説を思い起こします。 途中に立ち寄った小さな神社でも、必ずお参りしている方にお会いしたのが印象的でした。
戸山公園は尾張藩徳川家の下屋敷の庭園跡で、箱根山は人工の築山ながら、山手線内の最高峰です。
無事に下山後、公園サービスセンターに立ち寄って『登頂証明書』を発行して頂きました。
親切な事務係のおじさんに「愛宕山から歩いて来たんですよ~。」と伝えると、そうですかっ、と、今日の山行の意図を即座に理解して頂けたようで、ちょっと嬉しくなってしまいます。
締めの温泉はパスしましたが、何故か無性にインドカレーが食べたくなって、最後は「タジマハールビール」を頂き、今週も何とか締まりました~。 たまにはこんな山行も良いもんです。
本日の総歩数35,894歩、歩行距離26.6km、消費カロリー1,511kcal、脂肪燃焼量107g也。
フォトギャラリー:93枚
増上寺境内から。秋空に映える東京タワーの美しさは、山で眺める富士山の様です。
東京タワーの麓のモミジ谷。 紅葉は未だですが、こんな場所が有ったのですね。
山の中の送電鉄塔を通過する気分でパチリ。
周辺には立派な樹も沢山あります。
ちょっとした小ピークのつもりで歩道橋を渡ります。
愛宕山を貫通する愛宕隧道です。港区とは思えませんね。
愛宕山登山口!に到着です。有名な出世の階段を馬で登ったのは過去4人しか居ないそうです。
スーツを着た青年のグループが張り切って登って行きました。頑張れ~。
頭に角をはやしているのは、正真正銘の「狛犬」(固有名詞)ですね。
男坂直登ルートを一本で登り切りました!
山頂は愛宕神社の境内になっています。
鯉の泳ぐ池もあります。
迂闊にも、三等三角点を探すのを忘れました!
標高33mの紅葉はまだまだ先の様です。
下山には女坂ルートを使いました。
虎ノ門ヒルズです。
虎ノ門交差点の近く。ビルの谷間の金比羅宮にも立ち寄りました。狛犬は居ません。
皆さん、熱心にお参りされています。
虎ノ門交差点の虎の像。小振りながら立派な容姿ですね。
交差点脇、文科省脇の通路に「国歌に詠まれているさざれ石」が置かれています。
日本で最初の高層ビル「霞が関ビル」。健在です。
霞が関ビルの35階に潜入(?!)して、パチリ。虎の門ヒルズと東京東京タワー方面。
遠くに大山が見えますが、富士山はビルの死角で見えませんでした。残念!
憲政記念館の庭園の紅葉は少し色付いていました。
モミジの色は未だ斑ですね。
国会議事堂。
議事堂前の銀杏並木も、未だ緑の方が勝っていますね。
最高裁判所の建物です。春は桜が綺麗な場所です。
皇居のお堀端に出ました。お掘りの奥が半蔵門ですね。
ゼッケンを着けたランナーが沢山走っていました。
桜田門。コントラストが美しいですね。
桜田門から南方面。
皇居の中に入って行きます。
二重橋ですね。
丸の内のビル群。決して高くはありませんが、整然としていて綺麗です。
皇居の松林も見ものです。
内堀通りが自転車専用に解放されていました。
木によって紅葉の進み具合がかなり違いますね・・・。
真直ぐ正面が東京駅です。
将門塚は、ビル工事現場の中に静かに佇む異次元空間の様で、塚の写真を撮るのも憚られる雰囲気でした。
学生のいない日曜日の小川町交差点はとても静かです。
ニコライの鐘が鳴る鳴るお茶の水~
御茶ノ水駅を通過。
湯島聖堂。
湯島聖堂では、何故かモデルさんの撮影会が・・・。
モデルさんよりも、カメラマンのオジサンたちが気になってしまいます。
一応、モデルさんもパチリ。
いよいよ神田明神へ。こちらも将門ゆかりの神社ですね。 お年寄りの法被姿が粋に決まっています~。
獅子舞がおひねりを貰って大繁盛!
境内は七五三と結婚式の人手で一杯でした。
狛犬は、昭和八年の銘が入ったかなり立派なものでした。
神田明神は、ご近所秋葉原のアニメキャラともコラボしているようです。
銭形平次の記念碑。(実在の人物ではありません。)
名物の甘酒を頂いて小休止。生姜の粉を入れるとぐっと深みが増して美味しくなります。
よく言われることですが、東京には坂が沢山ありますね、、、
東京ドーム。
最近乗ってないな~。
小石川後楽園です。
深山紅葉を楽しめるのは・・・、11/18~12/3となっていました。
モミジが未だ青々しています。
飯田橋交差点の風景。これも東京。
築土八幡社で見かけた果物を採る猿の図の石碑。 一体何を示唆しているのでしょうか?
渋い狛犬がいました。 銘は文化七年ですから、約200年前ですね~。
神楽坂では歩行者天国で大道芸に人だかり。
神楽坂に有った赤城神社。建て替えられたばかりの様です。
なんとも新感覚の狛犬ですね~。古き中にも新しさが混じり込むのが日本の良いところかもしれません。
お久しぶりの大隈講堂。
早稲田の穴八幡は流鏑馬で有名です。
御神木の根の大きさに吃驚。
拝殿前の狛犬は新しいものでしたが、、、
「神武天皇遙拝所」の前の狛犬はかなりのレア物でした!
これ、頭の上の宝珠が取り外せる筈です・・・。
こちらの頭の上には角、ですね。
さてさていよいよ戸山公園です。
箱根山登山口を発見。
中腹のモミジは未だ緑です。
山頂までの登山道は3ルートあり、いずれも、途中にマークや道標はありません!(笑)
ついに山頂に到着!冬枯れが始まっていました。
山頂に、登頂証明書発行の案内板があります。
下山して更に10数分歩き、公園サービスセンターで無事、登頂証明書を発行して貰いました。
今日の目的は全て達成!最後の銀杏は綺麗でした。
最後に立ち寄った諏訪神社にも渋めの狛犬がいましたね。
本日はドボーン無し。最後は怪しげなインド料理屋さんの「タジマハ―ルビール」で締めました!
箱根山登頂証明書です!
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
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