行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央道小淵沢ICで降り、富士高原ラインを経由し富士見高原登山口へアクセス
この登山記録の行程
富士見高原(01:48)・・・盃流し(02:18)・・・石小屋・・・シャクナゲ公園・・・編笠山(04:26)[休憩 11分]・・・青年小屋(04:57)[休憩 12分]・・・権現岳(06:20)[休憩 21分]・・・青年小屋(07:34)[休憩 37分]・・・西岳(08:48)・・・林道編笠線(中央コース)・・・不動清水(09:43)[休憩 7分]・・・富士見高原(10:05)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
天気は快晴。気温は下界(小淵沢IC)で21℃、富士見高原登山口で18℃、そこからは15~18℃前後であった。てんきとくらすでの登山指数が全日Aであり、気温が18℃であり、風も一番強い時間帯で7mほどだったため登頂を決行した。
天気は終始晴れで、太陽が出ると汗ばむくらいであった。半袖一枚+ハーフパンツもしくはロングタイツで行動できるが、権現小屋の日陰で数分休憩をしたところ鳥肌が立った(この時の気温は16℃)。風邪が少し冷たく汗が冷えるため、ソフトシェルまたは長袖を持参するのが良いと感じた。
コースとしては歩きやすく、特にぬかるんでいる個所は無し。また青年小屋~権現岳に向かう途中のザレ場では、多くの浮石や砂利があるため注意が必要である。その他今回山行において難しい箇所や注意すべき点は特にないが、編笠山後半や編笠山~青年小屋、青年小屋~権現小屋、権現岳は大きな岩を登ることが多いため、動きやすくもしもの時のための備品(応急セットなど)の準備が必要だと感じた。
またこの時期はアブの発生時期であったが、全くの準備不足だったため、青年小屋~不動清水まで多くのアブ被害に遭った。特にハーフパンツで行動した隊長は、終始アブが10匹前後周りを飛んでおり、顔や手足に容赦なく近づき噛まれた。技術部の私も、ロングタイツではあったがその上からでも噛まれた。対策としては、ハッカ油と無水エタノールを混合させた虫よけ(詳しくはネットで検索してください)が効果あるほか、少し暑苦しいが厚めのロングパンツやカッパの着用が強いられる。但し、二酸化炭素や温度の高いものに寄って来る習性があるので、これらを用いても完全に防ぐことは厳しいと感じた。青年小屋では落ち着いてご飯を食べられなかったり、西岳~不動清水までは駆け足での下山を強いられたりと、山行計画に大きな支障をきたすため、事前に対策が必要である。
登山者は今回の工程で30人弱ほどすれ違った。小屋泊、テント泊の登山者が特に多く、昼間は山頂やその道中、小屋などで多くすれ違った。特に権現岳山頂では、記念撮影中に別隊(8人パーティー)が下から上がってきたため、うまく入違いながら下山した。編笠山や西岳山頂は広いが、権現岳山頂は狭く片方は切れたっているため、到着前に前後のパーティーを確認することが望ましい。
富士見登山道入り口の駐車場では、昼間多くのゴルフ客で埋まるため、駐車場所や止め方に気を配った方がよい。
最後に今回山行では水を少し多めに持参したが(昼食で使うのも含め)、途中では不動清水や乙女ノ水など水場も多く、青年小屋などどの山へ行くにも起点となる小屋があるため、水の調達はしやすいと思った。
フォトギャラリー:5枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | サングラス | 着替え | 地図 | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 燃料 | ライター | カップ |
クッカー |
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