行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央道諏訪南ICで下りて、国道20号線を甲府方面へ進み、「富士見パノラマリゾート(スキー場)」を目指す(所要時間は、ICより約10分)。
この登山記録の行程
ゴンドラ山頂駅(9:05)…日本スズラン群生地…入笠湿原…御所平峠…入笠山頂(10:45~11:30)…御所平峠…ゴンドラ山頂駅(12:45)。入笠すずらん公園を散策。
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
スズランとクリンソウの花を求めて入笠山に来た。日本スズランは、やや旬を過ぎてはいたが、まだ楽しめた。スズラン自生地へは、ゴンドラを降りて、左折して林道をしばらく進み、標識を見てカラマツ林に入っていく。木道の階段の両側には、日本スズランがたくさん自生していた。
レンゲツツジが見ごろを迎えていた。入笠湿原から始まり、入笠山頂にかけて、あちこちで見られた。歩きやすい林道ではなく、林道に並行している登山道の方がクリンソウにまじかで出会えた。特に、白色のクリンソウが橋の下にあった。また、御所平峠の手前には、クリンソウが群生していた。
御所平峠からは、しばらく広い斜面を登った。ここでもスズランが咲いていた。なんとニッコウキスゲも咲き出していた。その他、シモツケの蕾やヤナギランの茎が伸びていた。また、夏季に訪れたいと思った。
山頂直下がやや急な岩場の登山道だ。ややゆるやかな巻道もあった。レンゲツツジの美しさに辛さが紛れた。
山頂は、登山者であふれていた。雲が立ち上って展望は楽しめなかったが、吹く風が涼しかった。
帰路は時間があったので、ゴンドラ山頂駅近くにある「入笠すずらん公園」を歩いた。紫色のアツモリソウに目を奪われた。これから次々と高山植物が開花していくので、楽しみである。
(参考にしていただきたいこと)
①ゴンドラ運行時刻を確認しておきたい。ちなみに6月始発は8時半。往復券を買うと「入笠に咲く花」の小冊子をいただけるので、活用したい。見られる花を花の色ごとに紹介しているので、大変探しやすい。②トイレは、レストランやゴンドラ山頂駅、入笠湿原、御所平峠にある。③マウンテンバイクの専用走路があるので、登山道と交錯することはない。7月25日(土)、26日(日)に大会が予定されている。この日も練習のために走っている人たちがいた。これから6、7月の土・日曜日は、駐車場やゴンドラ等が込み合いそうだ。
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