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乳頭温泉鶴の湯から小白森山・大白森山

大白森山( 東北)

パーティ: 2人 (ヒロ さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 昨日、秋田駒~乳頭山へ登った後乳頭温泉へ宿泊、登山口の鶴の湯までマイカーにて移動

この登山記録の行程

鶴の湯(8:35)・・・蟹場分岐(10:10)・・・小白森山(10:35)・・・大白森山(11:10着 12:00発)・・・小白森山(12:30)・・・蟹湯分岐(12:45)・・・鶴の湯(13:35)

コース

総距離
約12.0km
累積標高差
上り約892m
下り約893m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

昨日、秋田駒から乳頭山まで縦走した後乳頭温泉に泊まり、今日は大白森山の高層湿原を目指すことにした。時間はそんなにかからないので宿でゆっくりと朝食をとり、登山口の乳頭温泉の中でも人気の高い鶴の湯へやってきました。出発は8時35分、鶴の湯の左手にある鳥居をくぐり登山開始です。社脇をすり抜けてちょっと行くと蟹場温泉への分岐があり直ぐに林道へ出ます。その林道をしばらく行ったところに大白森山の登山口がある。しっかりと標柱も立てられているのだが、我々はそのまま林道を進んでしまい終点まで行ってしまった。間違いに気がつき戻ったのだが、ロスタイム20分となった。蟹場温泉への分岐まではちょっとした登りもあるが、あとは平坦なコースが多い。高層湿原があるくらいの山なので登山道もいたるところがぬかるみとなっていて、ちょっと歩きにくい。小白森山は木道周辺にも結構ニッコウキスゲがあり花の時期には結構楽しめるのではないだろうか?今はまだ蕾で開花までは1~2週間、といったところである。小白森山を過ぎると一旦下り、大白森山へ登り返すことになるがたいしたことはない。突然樹林帯が切れ高層湿原へと突入する。小白森山のそれとは比較にならないほど広大だ。それにしても山頂にこれほどの湿原があるのはちょっと不思議な気もする、それだけに貴重なのかも知れないが、、、この時期はチングルマやイワカガミ・コバイケイソウ・姫シャクナゲなどが咲いていたが花はそんなに多くない。入り口付近には日光キスゲがそこそこあるのでもうちょっとすると綺麗だろう。湿原を散策したり昼食を食べたりで約1時間ほど休憩し、元来た道を戻りました。月曜日でもあり誰にも出会わない静かな山行を楽しむことができました。はるばる秋田まで来たのでもう一泊ここ乳頭温泉に泊まり明日一日かけて帰る予定です。

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フォトギャラリー:11枚

 乳頭温泉でも人気の高い鶴の湯です。

 鶴の湯入り口の左手にある鳥居をくぐって登山開始です。

 蟹場温泉分岐のちょっと手前にあるブナ林です。静かで中々雰囲気の良い場所です。

 小白森山の湿原です。ちらほら程度ですがレンゲツツジも咲いていました。

 大白森山の高層湿原です。ワタスゲが咲き始めていました。尾瀬ヶ原ほどではないですが、、、広い!!!

 湿原の中ほどに山頂標識があります。地図によると最高地点は右手前方の小高いところのようですが、木道がありませんので行けません。

 コバイケイソウが咲いています。左手には昨日登った乳頭山が見えます。秋田駒は右手の雲の中で見えません。

 再び小白森山へ戻ってきました。

 小白森山の木道沿いにはまだ蕾ですがニッコウキスゲが結構あります。

 行きに間違えた林道からの登山口入り口です。やはり見落としやすいのでしょうか?ピンクのリボンが巻かれています。もっとも我々はそれでも間違えましたが、、、

 鶴の湯へ戻ってきました。誰一人出会わない数少ない山行になりました。

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装備・携行品

ダウン・化繊綿ウェア レインウェア 登山靴 バックパック 水筒・テルモス ヘッドランプ
帽子 サングラス 地図 行動食

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登った山

小白森山

小白森山

1,563m

よく似たコース

小白森山 福島県

展望の2つのピークをつなぐ静かな山旅

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
6時間15分
難易度
★★
コース定数
28
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