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「林道高清水線」が開通

高落葉山( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 2人 (tac さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 東海北陸自動車道の福光ICで降り、国道304号線を城端の街中を過ぎ、五箇山トンネルの2kmほど手前「つくばね森林公園」の標識に導かれ左折し、林道高清水線に入る。 林道を4Kmほど進むと、左側に「若杉集落跡」の石碑があり、数台の駐車スペースもある。   

この登山記録の行程

登山口駐車場(09:10)・・・三方尾根(11:00)・・・高落場山(11:15)休憩(12:10)・・・草沼山(12:50)・・・縄ヶ池(14:05)休憩・・・若杉登山口(15:20)

コース

総距離
約11.7km
累積標高差
上り約1,255m
下り約1,255m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 新聞に縄ヶ池の水芭蕉の記事のなかに、災害で3年間通行止めになっていた「林道高清水線」が5/21に開通することが判り、急遽、高落場山へと車を走らせた。東海北陸自動車道の福光ICで降り、国道304号線を城端の街中を過ぎ、五箇山トンネルの2kmほど手前「つくばね森林公園」の標識に導かれ左折し、林道高清水線に入る。9:10 林道を4Kmほど進むと、左側に「若杉集落跡」の石碑があり、数台の駐車スペースもある。すでに富山ナンバーの車が2台と石川ナンバーの車が1台駐車しており高落場山へ向かっていると思われる。

 道路を挟んで駐車スペースの反対側に自然歩道の案内板と登山口の表示がある。唐木峠までは旧五箇山街道で、石畳が残っており、唐木峠で自然歩道と別れ尾根の登山道に入る。登山道は左はブナの自然林、右は植林された杉林、落ち葉で滑り易い急登が続く。所々、左側のブナ林の切れ目からは砺波平野の散居村の風景が見える。11:05 約2時間で高落場山と草沼山への分かれ道(三方尾根)に出る。右へまだ残雪が残る明るいブナ林を5分ほど行くと、高落場山の山頂に着く。

 山頂から真南には、県境に聳える人形山と、三ヶ辻山が見える。白山方向は、あいにくガスがかかりはっきりしない。北西の方向は散居村と医王山(イオックスアローザスキー場)、桜が池も見える。12:10 昼食を取り、草沼山から縄ヶ池へ向かう。12:50 ブナの原生林を抜け草沼山に到着する。振り返ると残雪が所々に残る高落場山が見える。登山道を下り、日溜峠下林道に出る。途中、駐車スペースがあり、そのわき道を少し登ると、ハングライダー滑走場のある奥つくばね山にでる。ハングライダー滑走場から林道に戻り、林道に沿って縄ヶ池へ向かう。林道の北側路面には残雪が残り、落石もごろごろ転がっている。  

 
 14:05 縄ヶ池に到着。縄ヶ池は高清水山の標高830mの山あいにある周囲2kmの湖。池の南側の湿地には、5万株とも言われる水芭蕉が群生している。林道高清水線はこの駐車場(展望広場)まで開通しており、沢山の人が水芭蕉を見るためやって来ている。縄ヶ池から林道をたどり、1時間ほどで若杉の登山口まで戻る。途中、北側には牧場と城端の町並みが見える。つくばね森林公園を過ぎると、正面に仲良く並んだ二筋の滝(夫婦滝)。 夜には重なって1本の滝になるとか? 林道わきには、藤が淡い紫色の房状に垂れ下がった花を咲かせていた。    

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装備・携行品

登った山

高落場山

高落場山

1,122m

よく似たコース

高落場山 富山県

旧五箇山街道の唐木峠から登る

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
4時間40分
難易度
★★
コース定数
21

tacさんの登山記録

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