行程・コース
天候
晴れのち雨
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
朝日ICで降り、国道8号線の境川の手前を右折、境川に掛かる上路橋を渡り上路集落から上路橋立林道に入る。林道を3Kmほど走ると通行止め、白鳥山登山道の看板に従い右折し山姥林道に入る。林道の分岐から10分ほどで、坂田峠(標高611m)の駐車場に到着する。
この登山記録の行程
坂田峠(08:30)・・・シキワリの水場(09:40)・・・山姥平の標識(10:50)・・・白鳥山荘(11:25)休憩(12:45)・・・鳥居杉(13:10)・・・山姥の洞(13:50)・・・山姥林道駐車場(14:30)・・(軽トラ)・・坂田峠駐車場(14:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
北アルプス後立山連峰の最北の1,000㍍峰で、新潟県糸魚川市と富山県朝日町にまたがる。朝日岳から日本海(親不知)にいたる栂海新道上の山であり、富山県と新潟県の県境となっている。
8:30 駐車場に車を止め、看板「坂田峠から栂海新道・白鳥山」の案内に従い登山を開始する。30mほど登ると「坂田峠」の看板と1体の地蔵があり、日本海(親不知)と白鳥山へ分岐している。登り始めると一気に汗が噴出す。金時坂の標識があり急登は300mほど続く。幾分平坦になり沢を横切る所にシキワリの水場があり、看板にはクマなど野生動物やスズメバチへの注意書きがある。水を飲もうとするとブヨがまとわり付いてくるため、早々に水場から離れる。シキワリの水場を過ぎ、沢沿いの登山道からブナ林の尾根を登り、登山道は緩やかな登り下りが続く。
10:50 標高も1,100mを超え、山姥平の標識が左側にあらわれる。この後白鳥山山頂までは緩やかな尾根道が続き、山頂の白鳥小屋も下から見ることが出来る。途中、十数人とすれ違ったが、殆どの人が昨晩、白鳥小屋か栂海山荘に泊り、日本海を目指しているとのこと。今朝、栂海山荘を出たと言う女性や、栂海新道を歩く理由は、正にこれだと言う人もいた。 11:25 白鳥山荘に到着し、さっそく屋根の上の展望台に登り360度の大パノラマを楽しむ。南からのびる山々、そして日本海まで繋がる栂海新道を見ることが出来る。室内も整理され、思った以上に綺麗な建物で、日誌には利用した人の感謝の気持ちが書きつずられていた。全員が出発した後の貸切の状態。昼食後、ゆっくり横になり体を休める事ができた。
油断していると外はガスがかかり、雲行きが怪しくなって来た。12:45 白鳥小屋を出発、帰りは山姥の洞を経由して山姥林道へ降りることにした。白鳥小屋からもとの道を10分ほど下ると、山姥林道への分岐がある。道ははっきりしているが、栂海新道と比べ歩く人が少ないのか、草が茂っていた。13:10 鳥居杉に到着。山姥林道への道は、斜面を横にジグザグに付けられ、あまり手入れがされていない。足を踏み外さないよう、注意が必要だ。鼓ヶ滝は、滝の上から滝つぼを覗き込むが、水量が少なく迫力に欠けた。13:50 山姥の洞に着いた頃から雨が落ち始める。山姥の洞は表面は平らな一枚岩で、上に登る事ができ上路の里山が一望できる。
山姥の洞を過ぎた頃から雨脚が強くなり、慌てて雨具を着る。下りの階段は雨水が流れ落ち、滑りやすく少々危険を感じるほどだ。強い雨の中を20分ほど下り、14:20 山姥林道の駐車場に到着した。林道を坂田峠に向い歩いていると、糸魚川市の不法投棄監視パトロールと書いた軽トラが止まり、荷台に乗せてもらうことに、雨の中ありがとうございました
フォトギャラリー:14枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 修理用具 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |
ライター | カップ | クッカー |
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