行程・コース
天候
曇り時々晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
JR藤野駅より徒歩
この登山記録の行程
JR藤野駅(08:30)・・・陣馬山登山口(09:00)・・・一の尾尾根・・・陣馬山(10:50/11:20)・・・明王峠(11:50/12:10)・・・景信山(13:15/13:25)・・・小仏城山(14:15/14:30)・・・高尾山(15:10/15:20)・・・一号路・・・京王線高尾山口駅(16:18)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
JRのダイヤ改正(2015年3月)で乗り継ぎが悪くなり、藤野発8時10分のバスに乗るには10分早く家を出なければならなくなった。それで面倒なので藤野駅から徒歩で陣馬山を目指すことにした。まあ大した距離ではないし足慣らしには調度よい。バス道路を沢井川に沿ってしばらく行き、陣馬登山口BSから右に入って一の尾尾根を登る。この道は今年の正月以来。他に人影が無いので熊鈴を鳴らしながら登る。たまに平坦な尾根道もあって変化に富んでいるので楽しく歩け、幾つかの分岐を過ぎればじきに頂上に着く。陣馬山からは富士山は見えなかったが相模湾や三浦半島は何とか見ることができた。山頂のベンチで休んでいると年配の方に話しかけられた。陣馬山は初めてとのことで「陣馬高原下BSから登ってきた。これから栃谷尾根経由で藤野駅方面に行きたい」とおっしゃっておられた。方角がよく分からないようなので地図を出して説明させて頂いたが大丈夫だったろうか。今日は珍しくアサギマダラをあちこちで見た。飛び方がフワフワと優しい感じがするし、近づいても人間を警戒することもないようで何となく育ちの良さを感じる(帰宅後に調べたら「幼虫はキジョランなど有毒の植物を食べて、その毒を体内に取り込む。そのため成虫にも毒があり、敵に襲われないこともあり優雅に飛ぶ」とあった。育ちが良いというより真逆だったか)。何はともあれ今年初めてなのでじっくり観ることができて良かった。明王峠で少し早かったがお昼にする。10数名の団体さんで混雑していたので端っこの方に場所をとる。先に出発していたこの団体さんに景信山に向かう途中の狭い道で追いついたが、最後尾の方が振り返って「先に行かれますか」と私に確認してから「山側に寄って下さーい」と声掛けをしてくれたので気持ち良かった。平日とは言え陣馬高尾縦走路の主ルートなので人は多い。お互いに気分よく山歩きを楽しみたいので見習おう。高尾山から来るのに比べれば基本下りなので楽な筈だが、少々疲れてきたので堂所山はまいて景信山に向かう。予定より少々遅れて景信山に到着し、このまま小仏BSへ降りてしまおうかと少しだけ弱気になったが、やっぱり思い直して高尾山へ向かう。足も何ともないので調子良く歩いていたが、もうすぐ小仏峠というところの下り坂で濡れた石に滑って見事に転んだ。普通は尻モチが多いが、珍しく横向きに倒れてしまった。転んだ時に足に変に力が入ったようでふくらはぎが攣りそうになり、すぐには起き上がれなかった。何とか起き上がってもやっぱり攣りそうで困ったが、我慢して少しづつ歩いているうちに何とも無くなった(*^_^*)。小仏城山は春美茶屋さんで頑張ったご褒美のカキ氷で元気を回復する。ここからは通い慣れた道で木道など整備されており転ぶような危険箇所もない。順調に一丁平、紅葉台を過ぎ、石段を上がれば高尾山に到着である。山頂のあづま屋で一休みして、それなりに人は多いが混雑する程でもないので一号路を下ることにする。リフトの山上駅を過ぎると人はグッと減るが、時々業務用の車が追い越していくのが煩わしい。この時間になっても登ってくる人が結構いる。軽装で如何にも観光風の方もいて、もうすぐ暗くなるのに帰りは大丈夫だろうかと他人事ながら心配になる。じきに高尾山口駅に着き、よく歩いた充実感に満足して帰宅。
フォトギャラリー:21枚
装備・携行品
シャツ | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック |
水筒・テルモス | 傘 | タオル | 帽子 | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | 行動食 | トレッキングポール |
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