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谷川岳馬蹄形ならず撤退

白毛門・笠ヶ岳・朝日岳・谷川岳( 上信越)

パーティ: 1人 (longer さん )

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行程・コース

天候

24日:晴れのち曇り、夜半より暴風雨、25日:強風・曇り時々ミゾレ

利用した登山口

土合橋  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 関越自動車道・水上インターから国道291で土合

この登山記録の行程

【1日目】
土合橋(05:50)・・・松ノ木沢ノ頭[休憩 20分](08:30)・・・白毛門[休憩 30分](09:50)・・・笠ヶ岳[休憩 30分](11:35)・・・朝日岳[休憩 20分](13:40)・・・ジャンクションピーク(14:30)・・・清水峠(16:20)

【2日目】
清水峠(07:30)・・・白樺避難小屋[休憩 10分](09:45)・・・巡視小屋[休憩 10分](11:30)・・・土合橋(13:20)

コース

総距離
約21.2km
累積標高差
上り約2,499m
下り約2,499m
コースタイム
標準12時間5
自己14時間20
倍率1.19

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

しょっぱなの白毛門への急登で思いのほか苦労。両ももがつる一歩手前となり、これ以降だましだましの登りとなる。
できれば初日は蓬峠までと考えていたが、そうそうに清水峠泊に予定を変更。

白神門から朝日岳までは素晴らしい展望。なだらかな稜線と岩、笹原と草紅葉、そして池糖に癒される。もちろん谷川・一ノ倉など対面の山もややかすみがかっていたがよく見えた。

ジャンクションピークの急下降は足をかばいながら慎重に下る。清水峠の送電線監視小屋の三角屋根は見えているがなかなか近づかない。

ようやく清水峠に着くころはガスに包まれ始めていた。
監視小屋前でテントを張っていた先着パーティーの隣にテントを張らせてもらう。

夕食を終えた19時過ぎくらいから一段と風が強まり雨も交じる。
21時過ぎにテントのばたつきが激しくなってきたので、テントのチェックに外に出ると、テントの半分が小屋の陰から外れていたため強風をもろに受けている。張り綱を補強しようとしていたところでポールが倒れてテントがつぶれる。強風にあおられて立て直しもできず、しかたなくテントには石で重しをして白崩避難小屋に避難。
(避難小屋では二階の空きスペースを教えてくれた方、ありがとうございました)

翌朝も強風。縦走続行をあきらめて、テントを撤収。
残していた荷物で飛ばされているモノもあり、拾い集める。ほとんどは隣のパーティーが拾ってくれていたので助かった。(ありがとうございました)

下山は旧国道。国道と言っても明治時代のものらしく、部分的に林道のような状態が残っているものの、ほぼ登山道。白樺小屋からの新道のほうが全体としては歩きやすいレベル。しかし下る一方なので、みぞれがパラつく中も問題なく昼過ぎには下山できた。

今回、天気予報は見ていたが気圧配置など天気図まではチェックしておらず、強い冬型になるとは予想していなかった。こうした場合の上越国境の風の強さを、身をもって知った。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
修理用具 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け ロールペーパー
非常食 行動食 テーピングテープ 軽アイゼン トレッキングポール ストーブ
燃料 ライター クッカー カトラリー

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登った山

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