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児玉駅からこだま千本桜経由で、陣見山~雨乞山~間瀬湖周回

こだま千本桜、秋山十二天社、陣見山、榎峠、雨乞山、間瀬峠、間瀬湖、日本神社、百体観音、こだまの湯( 関東)

パーティ: 1人 (目黒駅は品川区 さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

電車
その他: 往路:目黒4:32→山手線→池袋4:52~5:03→東武東上線→小川町6:27~33→〃→寄居6:51~7:16→八高線→児玉7:29

復路:児玉温泉ファミリープラザ13:58→朝日バス→本庄14:12~33→湘南新宿ライン→渋谷16:05~10→恵比寿16:12

この登山記録の行程

児玉駅100m7:32→こだま千本桜7:43→秋山十二天社364m8:32~40→陣見山531m9:07~15→長瀞八景420m9:27→榎峠430m9:36→雨乞山510m9:57~10:05→間瀬峠390m10:21→間瀬湖160m10:51~11:05→日本神社160m11:12~20→百体観音(ふるさとの森公園)192m11:25~40→こだま千本桜11:52~12:00→児玉駅12:12~25→こだまの湯85m12:45

合計5時間13分

コース

総距離
約24.6km
累積標高差
上り約785m
下り約807m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

以前から気になっていた北武蔵の裏側、通常は秩父鉄道を使って荒川沿いから登る「陣見山」を、北側の八高線の「児玉」から登って来ました!

地図で見る限りあまり見所のない地味なルートだろうと予想していたら、ちょうど時期的に桜が満開で見所満載の素晴らしい山旅になりました!

まずは、東武東上線の終点「寄居」まで行って、八高線に乗り換え、「児玉」まで行きます。

そして標識も何も無いので、地図を見ながら街中の道を、陣見山を目指して出発します。

駅から南に少し進むと、小山川の橋にぶつかります。橋を渡ると、川の両岸にどこまでも続く「こだま千本桜」を見ることが出来ます。

下に降りてじっくり見てみたい気もするんだけど、帰りも通るんで今は自粛!

さらに南へ進み、山が目の前に迫ってきたころ、ようやく十二天社と陣見山の標識が出てきて、道はやがて十二天社の下にあるため池に着きます。

ため池からしばらく急な林道を上ると、思いのほか立派な神社というかお寺というか良くわからん十二天社に着きます。

鐘衝堂の前から、児玉方面が良く見えます。バックにうっすら浮かんでる山は赤城山!

児玉駅からダラダラとスロージョギングでここまでちょうど1時間かかりました。軽く休憩したら、裏の登山道に入り、陣見山を目指します。

十二天社から陣見山への道は、あまり歩かれてる道でもないので踏み跡程度を予想していたら、予想外の広くて良い道でした。

ただ細かなアップダウンがキツい!

岩峰を登りきったところに、石祠があり、下に御嶽山の石碑がどうとか書いてあったので、この山を御嶽山と呼ぶのかな?

さらにアップダウンを繰り返して登って行くと、道は突然林道に出て、林道を横切ってさらに登ると、テレビ埼玉の中継施設がある、地味山じゃなかった陣見山の地味過ぎる山頂に到着します。

十二天社から30分ぐらい。一応ここでも休憩。

休憩後、榎峠への縦走路に入ります。

2~3箇所北側の展望の良い場所があって、山ツツジが咲き始めていた!

榎峠への縦走路はしばらく行くと、「長瀞八景」の看板のある峠のような場所に出ます。南側の展望が絶景の場所。

ここは名前は無いんですが、榎峠の桜の絶景と言ったら、ここからの展望をさすようです。

何故なら、この先少しの榎峠は展望も何も無いどうでもいいような場所だから。

まあとにかく、その榎峠まで進み、雨乞山へはそこから脇の細い林道を上ります。

上って行くと、途中で何ヶ所か登山道が分かれますが、またすぐ合流するので、林道行っても一緒。

しばらく林道をダラダラ上って行くと、パラクライダーの離陸場になっている雨乞山山頂に着きます。

陣見山から約40分。さっきの長瀞八景以上に遮るものの無い秩父方面の展望が広がります。

ここで3度目の休憩をとった後、間瀬峠に下ります。林道から分岐して峠に下る登山道の入口には、標識が無く、青いヒモが巻いてあるだけなので見落とし注意!

間瀬峠に向かって、登山道を下って行くと、林道に降り立つ手前で、あのスミレの中ではちょっとレアな「エイザンスミレ」の群落を見つけてしまいました!

北武蔵はマイナーだから、道端にカタクリが平気で咲いてたりとか、こういう花がまだ結構残ってるんだよなー!でも絶対に採らないよーに!

間瀬峠からは、近道になる山道が見当たらなかったので、林道を大回りして間瀬湖まで下ります。

下りのアスファルト、結構足に来るので注意!今日のコースは山道が少ないので、ロード用のクッション性の高いランニングシューズがベストかも。

でもまあ膝に痛みも出ずになんとか下りきり、またしても桜が満開の間瀬湖に到着しました。

単なるダム湖なんだけど、桜が湖の周りを囲んでいてとてもきれい。何とか百景にも選ばれてるみたい。

しばらくブラブラ歩いて間瀬湖の桜を見た後、次は百体観音へ行こうと思ったら、その手前に「日本神社」なるとても気になる神社があったので行ってみました。

ここは、埼玉県北西部で人気の坂上田村麻呂が、神武天皇の御霊にお願いをした場所で、そこに近隣の集落の神様を合祀した総社的な神社です。日本神社と呼ばれるようになったのは明治以降のことみたいです。

でも名前にちなんで、オリンピックやサッカーの日本代表を勝手に応援して盛り上がっいるそうです。

桜がきれいな日本神社を後にして、今度こそ百体観音を目指します。

百体観音はふるさとの森公園の山頂にあって、中が螺旋になっていて、百体の観音様が祭られているそうです。

それにしても、十二天も日本神社もここも、児玉の人は合祀するの好きだな~♪隣の神川町の金鑚神社もそうだ!さすが関東武士発祥の地!

百体観音の一体はふるさとの森公園になっていて、桜と芝桜で春はとても風光明媚な場所です。

百体観音から再び住宅街を抜け、児玉駅に向かうと、ようやく帰って来ました「こだま千本桜」です。あと風呂入って帰るだけなので、今度は少し寄り道して行きます。

ゆっくりこだま千本桜を見たら、児玉駅まで戻ってベンチで大休憩。

ここからこだま温泉まではバスもあるんだけど、3キロなんでスロージョギングで行きます。

八高線を渡って、コンビニ2件と農産物直売所と平重衛の首塚を過ぎると到着。何とか13時前に着いた!

こだま温泉は、神川町の湯郷白寿の茶色い湯の温泉の色を若干薄くしたような泉質で、料金は土日800円。風呂は内湯が3つ、あと露天が2とサウナ。

観光客が来るような場所でもないので割とすいてて快適です。登山やトレランだと遠いけど、ドライブの帰りや自転車の人にお勧めの温泉かも知れません。

温泉で汗を流したら、1時間に2本の朝日バスで高崎線の本庄駅に向かいます。

こだま温泉
http://kodamaonsen.co.jp/

本庄市ウォーキングマップ
http://www.city.honjo.lg.jp/soshiki/kyoikuiinkai/taiiku/tantoujouhou/1377069141919.html

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登った山

陣見山

陣見山

531m

よく似たコース

陣見山 埼玉県

歩けば楽しい荒川北岸の地味な山稜

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
3時間40分
難易度
★★
コース定数
16
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