行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
その他
その他:
自転車
この登山記録の行程
五本松公園駐車場(11:39)〜(11:57)公園(12:05)〜御穂社(12:07)〜分岐(12:17)〜三角点(12:24)〜(12:33)馬着山頂上(12:53)〜井戸跡(13:48)〜腕山頂上(13:56)〜才港(14:30)〜公園、馬着山分岐(14:49)〜仏谷寺(15:05)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
馬着山へは近道として仏谷寺からのルートもありますが、今回は五本松公園の三角点を確認しようと、五本松公園入口の駐車場から歩くことにしました。公園までは20分ほどで上がれ、美保湾を挟んで対岸の大山や弓ヶ浜半島などが広がっています。三角点(133.1m)は公園中央の西隅にありました。
公園の北側に鳥居があり、ここから馬着山を経由して美保関灯台までの遊歩道があります。鳥居から階段を下がって、鳥居が並んでいる道を行くと御穂社があり、その後ろにまた道が下がっています。鞍部まで下がると、才地区、仏谷寺への分岐があり、馬着山へは、正面の斜面を上がっていきます。<br>
しばらく急な登りが続きますが、やや平坦な道になったところで、周囲より高いと思われる道路脇の林の中に三角点(167.2m)がありました。道路脇にベンチが置いてある場所があり、木々の間から日本海が少し見えましたが、昔はもっと見えていたのかもしれません。
遊歩道が急カーブすると、その先にベンチがあり、目の前に日本海が広がっていました。ベンチから少し進んだところに、馬着山山頂(210m)の標識がありました。山頂付近は細長い平坦な尾根になっているので、どこが山頂なのか見逃してしまいそうです。木々の間からは美保関の町や五本松公園などが見えていました。
山頂から引き返し、先ほどのカーブのところに「山火事注意」の標識が掲げられています。わかりにくいですが、ここから山へ入ると、腕山へのルートがあります。低木の枝が伸びていたりして踏み跡がわかりにくい場所もありますが、テープが巻いてあるので、尾根を歩くように下っていきます。
標高150mくらいから急な斜面を下りるようになり、このころからテープがあまりはっきりしなくなります。林内は下草も下木もないので、木々の間を縫うように歩けますが、踏み跡も尾根もはっきりせず、またテープを見つけて安心していると、東へずれて斜面を下りていました。一度尾根筋まで引き返し、再度方向を見なおして下りました。尾根筋からは若干ずれた鞍部へ下りましたが、ちょうど才地区や海岸への道の分岐となる場所で、正面が腕山になるようです。
前方右の方へ細い踏み跡が続いており、これは釣り人が海岸へ向かう道のようです。左の才方面を覗いてみると、情報にあったように背丈ほどの石積みの井戸の跡のようなものがありました。先ほどの場所に引き返しテープを探しても見つからないので、とにかく上を目指してあがることにしました。急な斜面を上がると、テープがあったので間違っていないと安心しました。頂上らしき場所に上がるとすぐに三角点(110.5m)がありました。三角点から奥に進むと、ネットの情報にあったように日露戦争当時の石積みの望楼跡が、木々にのまれるようにしてありました。古代遺跡を発見したような気分になります。
頂上から同じルートを下り、先ほどの分岐から井戸跡を過ぎて才方面へ向かうと、もう一つ井戸跡がありました。この井戸は背が低く、中にはゴミが捨てられていました。山道はしっかりとした踏み跡があり、釣り人が利用しているのだろうと思われます。谷を下りて山を巻くようにして下がると、才港の近くの舗装道路に出てきました。
才地区をしばらく上がっていくと、左側に橋があって山へ向かう道があります。これを上がり峠を越えると、五本松公園と馬着山との間の鞍部にあった遊歩道の分岐点に出会うので、仏谷寺方面へ下りました。このルートは「みほの岬自然観察路」となっているので、きれいに整備がされており、仏谷寺の墓地の脇へ出てきました。
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