川苔山・百尋ノ滝から棒ノ折山・白谷沢へ
川苔山、百尋ノ滝、日向沢ノ峰、山ナシ山、クロモ山、長尾丸山、槙ノ尾山、棒ノ折山、白谷沢、さわらびの湯( 関東)
パーティ: 1人 (目黒駅は品川区 さん )
川苔山、百尋ノ滝、日向沢ノ峰、山ナシ山、クロモ山、長尾丸山、槙ノ尾山、棒ノ折山、白谷沢、さわらびの湯( 関東)
パーティ: 1人 (目黒駅は品川区 さん )
曇り
電車
その他:
往路:目黒4:32→山手線→代々木4:42~56→中央線→立川5:37~6:04→青梅線→青梅6:34~35→〃→奥多摩7:17~25→西東京バス増発→川乗橋7:35
復路:さわらびの湯バス停14:36→飯能駅15:26→餃子の満州15:28~50→飯能駅15:52~55→西武池袋線→池袋16:52~58→山手線→目黒17:18
川乗橋バス停430m7:38→林道→登山道入口8:05→水場8:20→百尋ノ滝814m8:26→足毛岩の肩分岐9:02→稜線9:28→川苔山1363.2m9:33~40→踊平1170m10:02→日向沢ノ峰1350m10:22→棒ノ折山分岐10:24~30→送電線鉄塔10:40→山ナシ山1087m10:53→クロモ山927m標識無しのため通過→長尾丸山958.3m11:23〜30→槙ノ尾山945m11:49→棒ノ折山969m12:01~10→岩茸石12:23→白谷沢入口12:29→白孔雀ノ滝12:38→名栗湖340m13:00→さわらびの湯250m13:15
合計5時間37分
最近暑いので、涼を求めて川苔山の百尋ノ滝と棒ノ折山の白谷沢を、日向沢ノ峰~長尾丸山経由で繋いで行って来ました。
行く前は、5時間あれば十分かなと思っていたんだけれど、日向沢ノ峰から長尾丸山に下る長い急坂と濡れていると滑る白谷沢沿いの道に思いのほか手こずり、さわらびの道に着いたのが13時を過ぎてしまいました。
13時過ぎるとやっぱり温泉混むな~。もう少し体力つけんと!
まあともかく、川苔山は鳩ノ巣から登った方が手っ取り早いんだけど、最近暑いんで東日原行のバスに乗ります。
ラッキー、バス停に人が多いので、川乗橋行臨時便が出た!
その臨時便に乗り、予定より10分早く、7時35分川乗橋到着。
軽く準備をした後、今週も林道終点までスロージョギングで行きます。
橋を渡ったところに発電小屋とトイレ(閉鎖中!)と地図のある場所から、ようやく登山道が始まります。
沢沿いの、幾つもの滝が現れる清涼感いっぱいの道を進むと、百尋ノ滝の下に着きます。ここに水場があるので、500ccしか持って来なかった水をさらに500cc補給!
そして「遭難者多発地域」である岩場の急坂をしばし登ると、百尋ノ滝に到着!ここまでだいたい50分。帰り道じゃないので、写真を撮ったら、さらに岩場の急坂を登って行きます。
岩場の急坂は、やがて平坦な巻き道に変わり、沢の源頭部を何度か通過するようになります。
(・o・)ゲッ!!ここで水補給すれば良かった…。ただこの辺、あまり水が流れてた記憶がないので、いつでも水があるとは限らないのかも。
足毛岩の肩分岐は、そっち行くとデンジャラスで大変なんで行かず、最後わさび田跡を通り過ぎると少しの急登で稜線に飛び出します。ここまで滝から約1時間。
残りあと少しなので、休憩せずに頑張ると、9時33分、2時間弱で「川苔(乗)山山頂」1363.2mに到着しました。
1時間すると人で溢れるんだろうけども、まだ誰もいません。雲取山方面が良く見えます。
休憩してると、たぶん鳩ノ巣駅方面から来たらしきトレイルランナーの兄ちゃんが登って来たので退散して、さっきの川乗橋バス停方面の分岐を直進して日向沢ノ峰を目指します。
川苔山~日向沢ノ峰の道は、防火帯の夏になったらマルバタケブキのお花畑がきれいそうな道です。
途中、2ヶ所で獅子小屋跡(大丹波)方面の道を分けるのだけど、最低鞍部の踊平からの道は閉鎖されているので注意が必要です。
踊平から岩峰に向かって急坂を登って行くと、岩峰の先の小さい露岩のあるピークが日向沢ノ峰山頂1356mです。川苔山から約40分で到着。地味な防火帯上の小ピークなんだけど、今日は絶対に見えないだろうと思ってた富士山が見えました!
棒ノ折山方面の分岐が気になるので、山頂では休まず分岐の標識を見つけてから休憩とします。
標識は、日向沢ノ峰山頂から北側に下り、1~2分のところに立派なのがあったー!昔は手書きのしょぼいのしかなかったのに。トレイルランナー中心に曲がる人が増えたせいかな?
まあいずれにせよ一安心で、休憩後、元バリエーションルートの道に入って行きます。
日向沢ノ峰から棒ノ折山へ行く道の最初は、昔に比べ道形はハッキリしまものの、「滑りやすい急坂」が延々と、送電線鉄塔と山ナシ山を経て長尾丸山の手前まで続きます。
ほとんど走れません。たまに平坦な場所があっても、浮き石や露出した木の根っこが煩わしくて、そこもたいして走れず。なので下りの割には予想外に時間がかかります。日没注意!
そういうわけで、分岐から棒ノ折山まで1時間で行けるかなと思ってたんだけど、長尾丸山で1時間たってしまったので、まだ先は長いので休憩。
長尾丸山から棒ノ折山は、途中に槙ノ尾山を挟み、緩やかな起伏のガンガン進める道で、約30分で、最後逆から来る人と立ち話しなければ、12時ちょうどにハイカーで溢れる「棒ノ折山山頂」969m到着!
お疲れ様でした~♪
でも12時半さわらびの湯到着は無理だな。
棒ノ折山山頂で最後の休憩をとり、次から次へと登ってくる人を避けながら、岩茸石まで下ります。ここで道が2分するので人気の白谷沢コースへ!
分岐からしばらく平坦な道を行き、林道を横切ると、いよいよ沢沿いに入って行きます。
白谷沢コースの核心部は「白孔雀ノ滝」周辺で、その前と後ろは平凡な沢沿いの登山道です。なので岩の上をポンポン飛びながら足早に行きます。
やがて、両岸に岩壁がそそり立つようになってくると、いよいよその核心部の始まり!鎖場も出てきます!
濡れた岩場は、トレランシューズだとやっぱ滑るわー!底が減らないので有名なアシックスのゲルフジアタックなんて履いてきたもんだから、滅茶苦茶滑る!
なので慎重に滑落死しないように進みます。
でも、それはあまり長くは続かず、すぐに普通の道に戻って、おわっ!滑って尻もちつくところだったー!普通の道に出たからといって、あまり気を抜いたらいけません。
気を抜かないようにドンドン下ると、沢沿いの登山道は名栗湖に突き当たって終わります。
ここからさわらびの湯まで、しばらく炎天下の車道歩きが続きます。でも歩くとかったるいので、往きと一緒にスロージョギングで進み、13時15分、棒ノ折山から1時間5分、スタートした川乗橋バス停から5時間37分でさわらびの湯到着!
さわらびの湯は、料金800円、アルカリ性単純泉、先週の武甲温泉と違って露天風呂が狭いのが欠点の日帰り温泉です。
棒ノ折山の今日通った白谷沢コースが人気になってしまったで、春と秋のハイキングシーズンの週末は無茶苦茶混みます。
なのでうんと早く行くか、うんと遅く行くかがお勧めなんだけど、13時過ぎるとやっぱ混んで来るわー!
でもなんとか風呂を一回りして、さらに混む前に、缶ビールだけ飲んで退散!
飯能駅までバスで戻り、飯能駅前のいつもの餃子の満州でいつものダブ餃子定食を食べて帰りました。
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
トレランシューズ | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
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