行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
富士山駅まで高速バス。
この登山記録の行程
11/24 11:30富士山駅-13:55馬返-17:10佐藤小屋-(日付変更;宿泊なし)-
11/25 -2:00吉田口頂上2:10-6:50佐藤小屋-13:10富士山駅
・馬返しまで、道路と遊歩道。
・馬返し付近から積雪あり。
・5合目付近でアイゼン着用。
・7合目から上でラッセル。
・7合目と8合目との間で吉田大沢に巨大な雪崩跡があり、防御壁を乗り越えて登山道にまで雪崩跡があった。
・雪崩跡は硬かった。
・8合目から上では雪が多く、登山道が全く分からなくなった。
・ラッセルがひどくなり、登るたびに少しズリ落ちながら登る感じだった。
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
備忘録です。
この1ヶ月前に雪が積もった富士山に登ったが、途中で吹雪いてしまい8合目で断念したので、リベンジで登ってみた。
この日は、道路に積雪があって吉田口5合目までバスで行けなかったのでので、富士山駅からスタートした。
単独であったが、同じバスに乗っていた外人さん(スペイン人)がこれから富士山に登ると言うので、片言の英語で話をしながら登った。
外人さんはアイゼンを持ってきていないようだった。
外人さんは佐藤小屋に泊まるというので、そこで別れて、自分は登り続けた。
佐藤小屋を過ぎたあたりでアイゼンを装着。
このとき気温が低く、カメラの電池残量が急激に減って電源が入らなくなった。
5合目、7合目の山小屋横でテント泊している人が何人かいた。
7合目と8合目との間で、吉田大沢で発生した巨大雪崩が高い防護壁を乗り越えて登山道に及んでいた。
固くなった雪崩の塊を避けたり、よじ登ったりしながら進んだ。
8合目を超えると雪が多くなり、登山道(夏道)がわからなくなった。
ラッセルしながら登り、傾斜がきつくなる9合目から上ではアリ地獄のような状態になり、登ってズリ下がりを繰り返して登った。
吉田口頂上(久須志神社)に着いたときは、ヘトヘトで剣ヶ峰まで行く気がしなかった。
この日は月で明るく風が全くなかったが、気温がかなり低く、ペットボトルの中の水が完全に凍ってしまった。
喉が渇いたときは雪を食べた。
下りでは、テント泊していた人の後ろを追うように下山した。
5合目でアイゼンを外した。
徹夜で登山したので、馬返からの帰り路では眠くてしょうがなかった。
ペットボトルの中の水が凍ったままだったので、馬返からの帰り路では何か飲みたいと思っても自動販売機が見つからず、結局、富士浅間神社付近まで何も飲めなかった。
自動販売機を見つけた時は、コカコーラ500mlを2本分飲んだ。
最終的に、昼過ぎに富士山駅に到着し、その後、高速バスに乗って家に帰った。
フォトギャラリー:12枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | バックパック |
スパッツ・ゲイター | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス |
腕時計 | カメラ | 健康保険証 | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |
アウターウェア | オーバーパンツ | バラクラバ | 雪山用登山靴 | アイゼン | ピッケル |
ヘルメット |
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