行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
嵯峨野線嵯峨嵐山駅で下車、徒歩にて千本釈迦堂バス停まで移動後バスにて清滝下車。
この登山記録の行程
清滝バス停(7:00)・・・大杉谷分岐(7:20)・・・ひぐらしの滝(8:20)・・・月輪寺(10:30)・・・清滝バス停(12:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回はタイトルにもありますように捜索のための登山なのでコース案内はやめておきます。
といいますのも本来の登山道を大きく外れ、真似をしていかれた方が遭難する恐れがあるからです。
代わりと言ってはなんですが遭難された方の詳細を記載しておきますので愛宕山で見かけた方は警察に連絡してあげてください。
私は遺留品の一つでも見つかればと双眼鏡片手で捜索していたため、大切なカメラを谷に落としてしまい水没させてしまいました。
また、今回の捜索中、かなり危険な方を数名見かけました。
サンダル履きで登っておられた方、普通のそれこそまるで会社に行くようなスラックスに革靴の方も見かけました。
暑いのはわかりますが短パンに素足の女性も見かけました。
大杉谷の道自体は外れなければそんなに危険な箇所はありませんがそれでも岩場を横切る箇所や道幅が狭くなっている箇所もあるため安易にチャレンジするのは控えて欲しいです。
愛宕山は年間約30名ほど遭難されており、毎年2~4人ほどは亡くなっています。
表参道や月輪寺からなら登山者もたくさんいらっしゃいますので何かあったときはそれこそ何とでもなりますが一歩脇道に踏み込むと途端に道標も無くなり赤テープも杣道との区別がつかないので単独でのトライ(特に高齢者)は避けてください。
また、熟練者同行のもと地図・コンパス・高度計は必ず持参してください。
GPSがあればなお良いですが高価なものなので自己判断でお願いします。
家で嘆き悲しみ、帰宅を待ちわびている家族を忘れてはなりません。
家族のためにも例え低山であっても事細かに登山計画を家族に伝えてください。
この方もおそらく家族には「愛宕山に行ってくるわ。」ぐらいな会話しかしていないのでしょう。
でも、いざ遭難した場合、残された家族は警察に「どのルートから登ってどのルートから下山する予定でしたか?」と必ず聞かれます。
ところが普段登山をしない家族にとってはちんぷんかんぷんです。
これでは捜索の仕様がありませんのでどんな山でも家族には必ず詳細な計画を伝えてください。お願いします。
最後に遭難された方の詳細と警察署の電話番号を記載しますのでご協力をお願いします。
ちなみに以下は娘さんのFacebookからの抜粋です。
氏名 平本祥三 ヒラモト ショウゾウ
年齢 68歳
身長 177センチ
体型 痩せ型
服装 登山用の厚手のチェック柄シャツ
グレーのズボン
えんじ色のリュック
(大変汗かきなので、上着は脱いでいたかもしれません)
父は登山が好きで、愛宕山も何回も登ったことがあります。山頂の神社のお札を貰いに行くと言っていました。どの山道を行ったのか、お札を買ったのか、買っていないのかもわかっていません。ヘルニアの手術をしていますが、それ以外の持病はありません。
何か情報をお持ちの方いらっしゃいましたら、右京警察署までご連絡お願いいたします。
何か見た、聞いた、その日に愛宕山へ行ったなど少しの情報でも構いませんので下記、右京警察署へ連絡してあげて頂ければ幸いです。
右京警察署075-865-0110
念のため上記の方の娘さんのFacebookのアドレスも記載しますので拡散できる方は拡散してあげてください。
https://www.facebook.com/mamiko.hiramoto/posts/979557588825707
フォトギャラリー:35枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
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