行程・コース
天候
晴れ後曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
笹倉温泉第2駐車場に駐車(無料)。
この登山記録の行程
3:10笹倉温泉-6:10アマナ平-9:10賽の河原横断地点-10:10ルンゼ取り付き10:30-13:50影火打-14:40火打山15:00-16:20賽の河原横断地点-16:50アマナ平-17:20笹倉温泉
・眠りながら歩いている区間があり、時間がかかり過ぎている。
・登りでは、スタートから影火打下のルンゼまでシール&スキーアイゼン、影火打下のルンゼから頂上までツボ足アイゼン。
・全般的にアイスバーンで、日当たりのよいところは雪が緩んで極上ザラメとなっていた。
・斜面には、大雨の跡と思われる縦スジが多く見られた。
・沢にはデブリがあったが、落ちそうなデブリは既に落ちきっていたような感じで、新たなデブリは見られなかった。
・積雪の多い急斜面には、隠れた亀裂が散見された。
・北面ルンゼは、全般的にアイスバーンで、半分以上デブリがあり、亀裂、落石も散見された。
・下山後、笹倉温泉で入浴(800円)及び夕食(ラーメン屋あり)。
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
備忘録です。
火打山に行ってみた。
火打山は、2週間前、1週間前に登る予定であったが、雨で中止したり、大雪の雨飾山での激ラッセルによる疲労で予定を変更したりして、今回やっとチャンスが巡ってきた。
今回の火打山は、笹倉温泉から10kmを超える登りと、約2000mの標高を登るハードなコース。
前日の雨飾山での山行の後、ゆっくり休めたが、夜中スタートしたせいか、途中、歩きながら眠っているような感じで進んだ。
笹倉温泉からは、雪質はザラメのアイスバーンで、シール&スキーアイゼンを装着して登った。
前日に登った人のトレースがいくつかあり、トレースに沿って登った。
アマナ平は、「平」という割にはデコボコしていた。
トレースのおかげで登り、下りともに効率よく進めた。
雪は硬めで、前日までに雪崩れる雪は落ち切っていた感じで、新たな雪崩は見当たらなかった。
焼山の北面台地は延々と続くような感じがして、風景がほとんど変化しないので、途中、何度も眠たくなった。
影火打下のルンゼでは、ツボ足アイゼン、又は、シール&スキーアイゼンで登った。
今回は空が霞んでいたものの、天気が崩れる気配は感じなかった。
途中、稜線に登り、火打山だと思って山頂に登ってみて、GPSを見たら、影火打であった。
結局、稜線伝いに歩いて火打山に登った。
眠りながら歩いたり、間違えて影火打に登ったりしたせいで、火打山頂上まで11時間30分かかってしまった。
滑走は、15:00に山頂からスタート。
アイスバーンの北面ルンゼを滑走し、前半は横滑りウェーデルンで滑走した。
富士山のようなツルツルテカテカなアイスバーンなら、北面ルンゼの滑走は断念していたが、今回は、雪の結晶の粒が粗いガリガリなアイスバーンでだったので、横滑りによる制動が十分に行えると判断し、北面ルンゼを滑走することにした。
とはいえ失敗が許されない状況ではあった。
前半は、急激なエッジングの失敗によって滑落することがないように、ジャンプターンをしないで、常にスキーを斜面に接地させるようにターンをして滑走した。
また、雪の状態の急激な変化にも耐えられるように、両足のスタンスを普段よりも広くして(好ましくは肩幅よりも広くして)滑走した。
中間の狭いルンゼに入ると、デブリがあったが、デブリを避けて滑走できるだけの幅はあった。
後半は、標高が下がると極上ザラメになり、デブリを蹴散らして滑走できるようになった。
焼山の北面台地になると、雪は緩みすぎることはなく、サクサク滑走することができた。
登山道に入ると、日中に下の方で滑走していた多くの人のトレースがあって滑りやすく、スピードに乗ってどんどん進み、明るいうちに下山できた。
登りで11時間30分、下りで2時間15分であった。
下山後、笹倉温泉で入浴、食事をし、その後、家に帰った。
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駐車場スタート。
登山道。
登山道。
登山道からの眺め。
登山道。
登山道からの眺め。
登山道からの眺め。
登山道。
登山道からの眺め。
登山道からの眺め。
北面台地。
賽の河原横断。
賽の河原の底。
北面台地。
北面台地。
北面台地。
北面台地。
ルンゼ。
ルンゼからの眺め。
ルンゼ。
ルンゼ。
ルンゼからの眺め。
ルンゼ。
稜線部。
影火打頂上。奥のピークが火打山。
登山道。
登山道。
火打山頂上。
火打山頂上からの眺め。
火打山頂上からの眺め。
火打山頂上からの眺め。
火打山頂上からの眺め。
火打山頂上からの眺め。
火打山滑走。
火打山滑走。
火打山滑走。
北面ルンゼ滑走。
北面ルンゼ滑走。
北面ルンゼ滑走。
北面ルンゼ滑走。
北面ルンゼ滑走。
北面台地滑走。
北面台地滑走。
賽の河原横断。
賽の河原の底。
北面台地滑走。
北面台地滑走。
北面台地滑走。
登山道滑走。
登山道滑走。
登山道滑走。
登山道からの眺め。
登山道滑走。
駐車場到着。
下山後、笹倉温泉に入浴。
笹倉温泉内で夕食。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | バックパック | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 腕時計 | カメラ |
健康保険証 | 行動食 | GPS機器 | アウターウェア | オーバーパンツ | バラクラバ |
アイゼン | |||||
【その他】 スキー ビンディング クランポン シール 兼用靴 ウィペット |
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