行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
安曇野市穂高有明から県道327号線を約13Km、町営の無料駐車場に駐車する。中房温泉下の町営駐車場は、第一50台、第二40台、第三30台、合わせて120台ほどが駐車可能。
この登山記録の行程
7月16日(水)
第一駐車場(6:00)・・・中房温泉燕岳登山口(6:15)・・・第一ベンチ(7:05)・・・第二ベンチ(7:45)・・・第三ベンチ(8:25)・・・富士見ベンチ(9:15)・・・合戦小屋(9:55)休憩(10:20)・・・燕山荘(11:35)休憩(13:20)・・・イルカ岩・・・燕岳(13:55)休憩(14:05)・・・燕山荘(14:30)
7月17日(木)
燕山荘(7:00)・・・合戦小屋(7:55)休憩(8:05)・・・富士見ベンチ(8:30)・・・第三ベンチ(9:00)・・・第二ベンチ(9:35)休憩(9:45)・・・第一ベンチ(10:10)・・・中房温泉登山口(10:45)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
中房温泉の登山口からすぐにジグザグの急登が続くが、40分から1時間間隔で休憩場(第1、2,3ベンチ)が設置されている。4番目の富士見ベンチから尾根を右に回り込みように進むと傾斜も緩やかになった所に合戦小屋まで10分と5分の看板がある。
合戦小屋では名物のスイカが売られている。8分の1切れ800円とちょっと高めだが、冷えたスイカは疲れとのどの渇きとで、あっと言う間に完食する。少し休憩しひと登りで合戦沢ノ頭の三角点に出て視界が開ける。そこから緩やかな登山道を進むと正面主稜線上に建つ燕山荘が見えてくる。尾根を離れ北側にトラバースし残雪の壁を抜けると燕山荘に到着する。
女房のペースたが駐車場から燕山荘まで休憩を含め5.5時間、コースタイムより1時間ほど遅いペースでの登山となった。燕山荘にチェックインし、部屋でコンビニで買ったおにぎりを食べた後、一階の喫茶ルームで生ビールやケーキセット(女房)を食べながら有明山越しに見える麓の景色を楽しんだ。
少し休んだ後、燕岳山頂へと雨具だけ持って出かける。頂きへ続く登山道にはピンク色のコマクサ(高山植物の女王)や黄色いシナノキンバイ、白いアオノツガザクラなど多くの山野草が可憐な花を咲かせている。燕岳山頂までの道は、花崗岩の砕けた小さい小石で出来ており滑り易くなっているので注意が必要だ。イルカ岩、メガネ岩などの奇岩を見ながら30分ほどで山頂直下まで到着する。ステップが切られ急な斜面を登ると、「燕岳 2,762m」と彫られた石碑のある広さ2~3畳ほどの頂きに出る。燕岳山頂の直下では岩かげに雷鳥のつがいも見ることでき、往復1時間ほどの山歩きを楽しんだ。
山荘に戻り夕食までのあいだ横になり休んでいると、雨が降り出し山荘の周りは白い雲に包まれてしまった。
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