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行程・コース

天候

濃霧ときどき晴れ

利用した登山口

かぐらスキー場町営駐車場  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 町営駐車場までマイカー
※かぐらスキー場みつまたステーションから車で15分程度、途中悪路あり

この登山記録の行程

かぐらスキー場町営駐車場(08:55)・・・和田小屋(09:10)・・・下ノ芝[休憩 10分](09:50)・・・上ノ芝[休憩 10分](10:40)・・・神楽ヶ峰(11:00)・・・苗場山[休憩 20分](12:00)・・・神楽ヶ峰(13:10)・・・上ノ芝[休憩 10分](13:20)・・・下ノ芝[休憩 10分](14:10)・・・和田小屋(15:05)・・・かぐらスキー場町営駐車場(15:25)

コース

総距離
約13.5km
累積標高差
上り約1,303m
下り約1,303m
コースタイム
標準7時間40
自己5時間30
倍率0.72

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

日本百名山の1つ苗場山を登頂!
山頂は有名な高層湿原地帯です。天気が良ければ相当な景色を拝むことができそうです。

苗場山は天候が変わりやすい谷川岳の近くなだけあり、天候の変動が激しいです。
雨まで降らなかったものの、前日の雨で山道が泥るみが多く、山のコンディションが悪かったため、歩きにくい印象がありました。
特に下山は岩と落ち葉で下りにくい印象があり、ほんとに初心者向き?と疑いたくなります。
岩がごろごろしているので転んだら大怪我するかもしれないので、トレッキングポールとグローブはあった方が良いです。
初心者向きというと、中ノ芝~上ノ芝のちょっと先までは木道で整備されています。山頂も大部分が整備されています。

山道は岩(丸石)と落ち葉が多く、急登は後半戦のみです。
どこぞの山なんとか県と違って、山道はところどころ整備されており、木道が多くあります。
高所湿原地帯ということもあり、山道のあちこちに水溜りぽいところがあります。
靴が汚れやすいのでゲイターあると良いかも。


・~登山口(町営駐車場)
祓川コースの登山口は、町営駐車場付近にあります。
町営駐車場はマイナーすぎて車のナビには出ないので、かぐらスキー場みつまたステーションを目指します。
かなり広い駐車場になっており、スキー用のゴンドラ乗り場にもなっています。
ゴンドラ乗り場と逆方向の茶色い建物側にに祓川コースの車道があります。
川を渡ると急に車道が狭くなるので、対向車に気をつけながら進みます。途中悪路もあります。
8kmくらい進むと町営駐車場があります。トイレのすぐ横が登山口です。
車道からも和田小屋まで行けますので、当日の山道コンディション次第でコース選択してください。
なお、和田小屋まで車で行けますが、和田小屋の駐車場は宿泊客専用です。
一般客の最寄駐車場は町営駐車場までです。町営駐車場は狭く、20-30台くらいしか駐車できません。

・~和田小屋(五合目登山口)
町営駐車場から和田小屋まで山道か車道で行きます。
オフシーズンなので人気はなく、レストランなど店も殆ど営業してません。
ペットボトルなどの水分補給はここでもできます。
登山届けも出せますので、必ず提出してから登ってください。

・~下ノ芝
和田小屋の五合目登山口から下ノ芝まで、岩がごつごつした岩場の山道を歩きます。
前日の雨のせいか、笹の葉のような葉っぱが山道に落ちていて、滑りやすくなっています。
祓川コースといっても川沿いを歩くわけではなく、ひたすら樹林帯を登ります。
ところどころ整備されていて、木道や木階段があります。

60分くらいすると下ノ芝に着きます。急に視界が晴れます。
ここは休憩ポイントになっていて、ベンチがあります。
水場やトイレはありません。
次の中ノ芝まで40分くらいあるので、休憩しておきましょう。

・~中ノ芝/上ノ芝
中ノ芝までは40分、ちょっと先に上ノ芝があります。
下ノ芝のようなベンチポイントになっているので、しっかり休んでおくと良いです。
上ノ芝から先は座って休めるところはないです。
中ノ芝は視界が開けてるので天気が良ければ、谷川連峰の山々が見れそうです。

中ノ芝あたりから道も緩くなり、木道が多くなります。
木道もここ数年整備されていたようで新しくなっています。

・~神楽ヶ峰
上ノ芝からは道も緩くなります。あいかわらず岩がごつごつしていますが、木道でしっかり整備されている箇所が多いので歩きやすいです。
山道に水溜りのような湧き水があちこちあるので、ゲイター履いておくと良いです。
神楽ヶ峰は八合目。苗場山はまだまだ先です。神楽ヶ峰は特に何もないのでスルーしました。
神楽ヶ峰からはしばらく下りになります。ということは苗場山は下りから登るということになりますね…

・~雷清水
神楽ヶ峰からしばらく下ると急に視界が広がり、目の前に苗場山が見えます。
稜線がキレイに見え、絶景です!思わず「オー!!」と言いたくなりますw

雷清水は、唯一の水場ポイントです。この水は飲めるみたいです。
とても冷えてて水も澄んでておいしいです。
ここから先しばらく下り、稜線を登り急登ゾーンに入ります。

・~苗場山山頂の湿原地帯
苗場山に入るとしばらく稜線を歩きます。景色が良ければさぞ絶景でしょうね。
雲尾坂から坂が急になってきます。九合目くらいまでは序の口です。
九合目、九合目半くらいから急登です。
ただ時間的にはそれほど長くないです。踏ん張りどころ!

登りきるとただっ広い湿原地帯に出ます。
なんでこんなとこに池がっ!!と言いたくなりますw
山頂まで整備された木道と周りは一面の池です。
しばらく木道を歩くと山頂に着きます。途中ベンチもあります。もう急登はないのでご安心をw
山頂は何もなく視界も悪いので、写真だけ撮って近くの苗場山自然体験交流センターかベンチで休みましょう。

・下山
ピストンなので来た道を戻ります。
登りよりも下りの方が滑りやすいので、足元に注意して降りましょう。
下ノ芝あたりから飽きてきますが…

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フォトギャラリー:46枚

町営駐車場の登山口

和田小屋に到着。スキーシーズンとは異なり周りは静か

和田小屋付近の登山口

登山口からゲレンデを眺める

ゲレンデは歩かず、登山道を歩く

苗場山は富士山のように号目がある、和田小屋は5号目、頂上は10号目

下ノ芝に到着。下ノ芝~上ノ芝まではベンチの休憩ポイントがある。水場はなし

笹?みたいな葉がやたら多い

残念ながら辺り一面ガスまみれ

中ノ芝に着いたころに青空が!

中ノ芝あたりから木道がきれいになる

中ノ芝到着、上ノ芝まではすぐ

中ノ芝から雲海が、晴れていれば景色キレイだろうに…

雲海

上ノ芝から神楽ヶ峰、たまたま晴れていて山肌がキレイ

上ノ芝到着、ベンチがある休憩ポイントはここまで

小松原分岐点

分岐間違えると大変です…

晴れていればキレイな景色、奥に見えるのが苗場山

股スリ岩、でっかい岩

神楽ヶ峰到着、ここから下りが続く

神楽ヶ峰からの苗場山、稜線が美しい

あいにくガスまみれ…

天気がもっと良ければ稜線がキレイだろうに

雷清水到着、ただの水汲み場で休憩できる広さはない

水は冷たくて澄んでて超きもちいいです!

いよいよ九合目、ここ辺りから急登がキツくなります

九合目から山頂眺める、まだまだ長い…

急登のきついところ…

さらに急な階段まで…

坂越えて木道に出れば山頂は目前

湿原地帯、山道は整備されている

山頂付近はめっちゃ開けていて、このような池が多い

苗場山山頂!ただ周りはなんもない

山頂が広くベンチポイントもある

ほんと池多いな、こんな標高高いのにびっくり

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装備・携行品

アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴 バックパック
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
登山計画書(控え) 健康保険証 医療品 虫除け ロールペーパー 行動食
トレッキングポール
【その他】 着替えは帰り用のため車に置いていく。

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登った山

苗場山

苗場山

2,145m

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