行程・コース
天候
晴れのち曇り 登山口16℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
ルート181号 新庄道の駅から県道野土呂乢トンネルを超えて蒜山高原へ入り、大山スカイラインを通って鏡ヶ成に駐車 100mほどで登山口
50台以上駐車可 宿泊施設奥大山国民休暇村
この登山記録の行程
鏡ヶ成Ⓟ8:00→9:52南峰→10:00頂上10:30→11:35三角点→12:10新小屋峠→12:30休暇村奥大山へ下山
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
曇 16℃ 6.5㎞ 4:44分 1人 ↑691m ↓645m 9,532歩
出かけたお山は山陰のマッターホルンといわれる烏ヶ山。鳥取県西部地震による崩壊以来登山禁止状況が続いていたが、この間登山が解禁されたところ。
解禁以来、今日も多くの方が入山されている様子。鏡ヶ成の駐車場に着いたとき、すでに数台駐車されている。これから入山支度をされているグループもいらっしゃる。
早速支度をし、キャンプ場前の登山口へ移動、新設された指導標に従って登山道へ取り付いた。植林帯を登り、カーラ谷を渡りさらに植林を進む。熊笹が茂り斜度が増してくると自然林に変わり、ブナが見られるようになる。1000m越えだ。
道はだんだん急登に、大きな段差も出てくる。息が上がって、立ち止まることが多くなる。最初のロープが現れて、注意深く登る。登山道もやせ尾根の道になてくる。
ダイセンキャラボクの下を潜るような所もあったり、足元に高山植物が咲いて居たり、岩場の道など変化を楽しみながら頑張ると、入山禁止の元となった崩壊地の上に出る。岩場を渡ると新小屋峠との分岐に到着だ。ここにも新しい指導標が立っている。
上に出ると稜線に乗り、しばらくして南峰へ着く。一度下って再び登り返すが、頂上直下も岩登りが少しある急登、気を抜けない。よっこらショット岩に手をかけて顔を出すとそこが頂上。写真で見たことのある頂上表示板が立っていた。
頂上大岩をぐるりと回って観察。山頂岩にも興味があったが、次回の楽しみに取っておく。岩に張り付いて根を広げているツガザクラの生命力に感心する。
岩の上でゆっくり休憩。南峰で人の声がする、目測より意外に近いんだ。登ってこられたご夫婦のツーショット撮影して頂上交代、下りに向かう。
新小屋峠への分岐で、キャンプ場の方から登ってこられた男性5人パーティーとすれ違う。
ワクワクする良い山ですねと言っておられた。ここから新小屋峠に向け下っていく。
クライムダウンするロープ場を過ぎ、やせ尾根を下る。北側は烏谷へ落ち込む絶壁だ。4等三角点の分岐に1時間で降下。三角点を撮影して分岐に帰ったところで頂上を交代したご夫婦と再び出会う。
後は峠を目指してサクサク下る。峠に降下し道路を横断、象山への縦走登山道に入るのだが、道路下の入り口が一寸不明瞭。
地形図と照合、ほぼ反対側へ横断しているようなので、草むらを分けてみると象山方向に縦走路が伸びていた。しばらく進んで休暇村から登って来た象山登山道に合流。
ここからは整備された登山道を休暇村へ帰着。鏡ヶ成の広い芝生の上でお昼を戴き帰路に就く。
烏ヶ山上部は結構な急登、岩場ややせ尾根と登山道の厳しさも教えてくれる。
休暇村から眺める山容も良いし、ふもとのブナ林は素晴らしい、冬はバックカントリーと年中楽しめるお山。晴れていれば眺望も素晴らしい、山陰のマターホルンでした。
詳しい山行レポは以下へ移動してご覧ください。
http://izumiyama-ogawa.blogspot.jp/2016/09/20169101448m.html
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