行程・コース
天候
眺望は近景のみ。遠望は少しだけ。午前中曇り時々晴。午後曇り。強風。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
長野道松本ICで降りて乗鞍高原観光センター駐車場(無料)を目指す。マイカー規制のためシャトルバスに乗り換えて乗鞍畳平へ向かう。シャトルバスは毎時00分と9:30。定期便の他に乗客が多い時には同時刻に増便する場合有り。当日は計3台運行。往復大人2,500円 。グループ(3~5名)であればタクシーの利用も良い。
この登山記録の行程
自宅(埼玉県所沢市)4:30→入間IC→松本IC7:20→8:20乗鞍高原観光センターバス9:00発→9:53着畳平(トイレ)10:00…10:48肩の小屋10:58…12:04乗鞍岳山頂剣ヶ峰12:06…12:20蚕岳(こだまだけ、昼食)12:50…13:25肩の小屋13:30…14:05肩の小屋口(トイレ)14:15…宝徳霊神…15:45位ヶ原小屋(トイレ)バス16:17発→16:55着乗鞍高原観光センター。
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
秋雨前線が停滞していたが、晴れ間を狙って決行。予報は6~12時曇り霧、12~18時晴。実際は曇り霧で午前中に時々陽射しがあった程度。稜線は強風。特に山頂は踏ん張って立っているがやっとだったので、早々に下山開始。
登山道からの遠望は、穂高岳・槍ヶ岳が10時頃までは見えた。乗鞍山頂からの眺望を期待してたが、周りの山々はやがて雲に覆われて、全く見えなくなってしまった。
下山は紅葉を楽しむため、肩ノ小屋より沢沿いの登山道を位ヶ原山荘まで下った。沢沿いの登山道だが、足元が濡れていて大変悪く滑り易かった。コースタイムは1時間10分だが、2時間15分もかかってしまった。靴もズボンの裾も濡れて泥だらけ。。エコーラインをバス等に注意して歩いた方が良かった。
午後は、残念ながら一度も太陽が顔を出さなかったが、沢沿いの下山路では紅葉をまじかに楽しむことができた。ナナカマドやヤマウルシ、チングルマ等の葉がとてもきれいだった。
下りもバスが3台も運行されていたので、位ヶ原山荘前から無事乗車することができた(毎時17分発等)。お蔭で午後5時前には観光センターに戻ることができ、ほっとした。車窓からの紅葉の眺めが良くて感激した。特に、赤色のヤマウルシ、黄色のダケカンバ。
この日は予約していた「なごみの湯 白樺」に泊り、温泉で心身の疲れをとることができた。眺望は、残念であったが、強風の中登頂できたし、紅葉も楽しめたので、うれしかった。
(参考にしていただきたいこと)
①登山道 畳平から肩ノ小屋までは、車両も通れるなだらかな砂利道。肩ノ小屋から山頂までは急登。岩・石・砂だらけ。下りは、歩幅を狭くして、安定した場所を選んで歩くこと。滑って尻餅をついた人を見た。整備されているが、一人一人注意すること。3,000m級の山岳地帯だ。登山靴とステッキは必携。雨具・防寒着を持参。
②トイレ ○観光センター ○乗鞍畳平 ○肩ノ小屋の30メートル先に公衆トイレ ○肩ノ小屋口バス停に公衆トイレ ○位ヶ原バス停公衆トイレ
③シャトルバス 往復大人2,500円。乗り切れないこともあるので、切符を購入して並んで待つこと。雨天の場合は減便(間引く)することもあると表示してあった。問い合わせ先アルピコ交通バス。
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