行程・コース
天候
曇り ほぼガス状態
登山口へのアクセス
電車
その他:
自宅より 高速経由で約120キロ 約2時間
下回り 約120キロ 約2.5時間
この登山記録の行程
馬返しキャンプ場06:46
07:14 0.5合目 07:32
07:37 一合目
08:01 馬返しコース2.5合目分岐
09:25 駒鳥清水 09:26
10:07 七合目 10:08
10:15 八合目避難小屋 10:24
10:39 不動平避難小屋
11:16 焼走り分岐 11:17
11:22 岩手山 11:26
11:30 焼走り分岐
11:52 不動平11:55
12:04 八合目避難小屋13:00
13:18 七合目 13:19
13:51 駒鳥清水 13:52
14:54 馬返しコース2.5合目分岐 14:55
15:12 一合目 15:14
15:28 0.5合目 15:29
15:55 馬返しキャンプ場
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年9度目の岩手山はふかふかした新雪を踏みしめられて最高でした。まじかに迫った冬を感じながらの登山でした。
自宅を4時30分に出発して、近くのセブンでおにぎりをゲットして高速乗りましたが、小雨が降っていたのでいつもよりスピードが遅めで駐車場には6時30分位に着き準備して登ります。
馬返しの登山口には私の車いれて4台しか停まっていません。てんくらの予報はCで風速15m以上を皆さんわかっているので今日はいつもより登山客が少ないですね。寒いことは十分予想できたので念のために軽アイゼンも用意してます。
実際に登り始めたら、風が強くないので一合目までにぐっしょり汗が湧いてでてきて調子もあがりません。初心者の私にとっては超キツイ山なので心臓もバクバク状態で休みを多く取りながら登ります。
一合目近づくと気温が下がり、暑かったのが一転寒く感じました。すぐに休憩しながら、ネックウォーマーと帽子をかぶりました。この時にいつものサングラスを落としました。頂上付近ではこのおかげで寒いおもいをしました。ただ、優しい方が落ちたサングラスを一合目の看板に載せていただいたので帰りには回収できてホットしています。拾って載せていただいた方には感謝しています、ありがとうございました。
二・五合目到着までに、すでに7人抜かれましたが調子が上向きで心臓バクバク感もなくなったのでゆっくり旧道を登ります。風が強いので新道を登った方がいいと思うかもしれませんがデブな汗かきさんは風が少しでもあったほうが登りやすいんです。新道を登っていたらもう少し抜かれていたかもしれませんが、旧道では見上げても人影が見えなかったので登っていなかったのかもしれません。旧道もそれほど風は強くありませんでした。
四合目、五合目、六合目ときつくなりペースがガクッと落ちるんですが、かめさんみたいにゆっくり登っているのでハイドレーションで水分補給するくらいの休憩でなんとかなりました。五合目から残雪がちらり見えはじめ、六合目では積雪1センチ弱。七合目では1から3センチ位の積雪があり八合目避難小屋までも同様の積雪がありました。
避難小屋にザックをデポして、ここで冬用の手袋と防寒着を一枚追加し水分とカメラとスマホを携え頂上まで目指します。御鉢はまったく見えず真っ白状態で不動平につき、鬼ヶ城を見上げても真っ白状態です。Y字路は右を登り御鉢に着いたら時計周りに頂上まで目指します。御鉢着いたら視界は10mから20mで真っ白で風速も15m以上で寒い!!サングラスを置き忘れたおかげで、目の部分だけ隠せなかったので頬の部分だけ寒いながらもなんとか頂上までつき写真撮影後に速攻退散です。
下山時は追い風だったので全然寒くありません。Y字路は左側を下ります。ここで雪の吹き溜りだったのか15センチ以上積もってふかふかの新雪をかかとから踏みしめながら下りました。今シーズン初の新雪は誰にも汚されていなかったので真っ白で歩きやすかった。おりてすぐに、4月にお会いした水沢の方と6ヶ月ぶりの再会です。ちょっと話をして、八合目で爆風で一緒に撤退したことを覚えていたのと、私のレコを見て下さっていたことを嬉しくおもいながら、いったん別れます。
水沢の方は頂上に私は八合目で昼食を取ります。八合目についたら抜かされたうちの3人がいました。ザックをデポしたときにも2人いたので顔を覚えていました。女性のソロの方がこれ使って、先ほどまで使っていたぬくもりのある毛布をお借りしてお湯を沸かしカップうどんを食べました。寒い時期は味の薄いうどんは身体を温めるためには不向きだどわかりました。次回はガツンとした濃い目の辛いラーメンをチョイスしよう。セブンの「ちょこくりーむどら」は美味しかった!!珈琲にぴったりでした。
食べ終わりかけに、男性2人女性3人組のパーティーが小屋に入ってきました。これから頂上目指すので食事は後と最初は言ってましたが、女性陣が頂上を諦めたので食事を準備していました。ちょっとお話をして避難小屋を出ます。
避難小屋をでると、気温は下がっていましたが少し天候は回復状態で鬼ヶ城などが見渡せる状態で写真を何枚か撮影して下山することに。ここでも新道を行けばいいのかもしれませんが、デブは風を求めているので旧道を下ります。
朝登ってきた時に比べ気温も下がって寒いですし、足元の雪もすこし滑りますが慎重におります。朝よりも真っ白で見えなかった景色が下りでは晴れていたので、時々景色を見ながら休憩取りながら無事下山できました。
いつも下りで滑ってこけているのですが、今日は2回ほどこけそうになりましたが大丈夫でした。シリオの靴に変えてからソールが新しい分こけないですね。
そうそう、0.五合目付近で水沢の方にまたお会いして話をしながら下山しました。途中、一度も歩いたことのない場所から降りたのですが、下山時は歩きやすいですね。水沢の方はなんと、今年岩手山に今日で37回登っているそうで凄いですね!!ちばさんていう方も紹介していただいて、その方は岩手山の主の一人でもっと登っているそうです。
フォトギャラリー:53枚
馬返し登山口 右側に登山届とネットで登山届登録できます。
岩手山は見えません
0.五合目
一合目
ニ.五合目
旧道三合目
四合目
五合目
六合目
七合目
八合目避難小屋
不動平
Y字路は右側を登り下りは左から。
Y字路右側登りがアイスバンで滑ります。
岩手山 山頂 裏側
岩手山 頂上 表側
振り返り 八合目避難小屋と鬼ヶ城
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ホイッスル | 医療品 |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | 軽アイゼン | トレッキングポール |
GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |
アウターウェア |
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