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青春十八きっぷで行く宮之浦岳

宮之浦岳( 九州・沖縄)

パーティ: 1人 (yzr400 さん )

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行程・コース

天候

ALL晴れ!

登山口へのアクセス

電車
その他: 青春十八切符で京都の二条から2日間かけて鹿児島の五位野まで!
フェリー「はいびすかす」で屋久島に渡り始発のバスに乗って白谷雲水峡へ!

この登山記録の行程

1日目
白谷雲水峡(9:00)・・・太鼓岩(10:20)・・・楠川分れ(11:20)・・・(12:30)・・・ウィルソン株(13:10)・・・縄文杉(14:30)・・・新高塚小屋(15:50)(泊)
2日目
新高塚小屋(7:10)・・・第一展望台(7:30)・・・平石岩(8:35)・・・永田岳分岐(9:10)・・・宮之浦岳(9:40)・・・花之江河()・・・石塚小屋(14:10)

3日目
石塚小屋(6:30)・・・花之江河(7:30)・・・七五岳分岐(10:43)・・・湯泊登山口(12:20)・・・平打海中温泉(15:45)

コース

総距離
約38.3km
累積標高差
上り約2,995m
下り約3,616m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

【コース状況】
白谷雲水峡〜新高塚小屋:特に危険箇所は無し
新高塚小屋〜宮之浦岳:全般=早朝は木の階段が凍っていたりする
          :森林限界を越えると雪が解けて氷の道が増える
           →早めのアイゼン装着が安心
宮之浦岳〜花之江河:南側斜面は問題ないが北側は氷の道が多い
          →アイゼン装着が安心
花之江河〜湯泊:道は整備されていないが危険とまではいかない
        ピンクテープが多く見失わなければ問題ない
        →所々判り難い所があるが注意して探せば見つかります
【感想】
費用を安く上げるために青春十八切符で京都から鹿児島まで!
初日、始発に(5:21)乗って熊本の八代(10:16)へネットカフェで始発まで休み始発(5:41)に乗って鹿児島まで行って温泉に入ってから五位野へ移動して食料を買い込みフェリー(はいびすかす)に乗って屋久島へ!

12月30日(金)晴れ
屋久島には7:00に着くがバスが8:15で約1時間待ち(><)
白谷雲水峡には8:45に到着して準備運動と装備の確認をして9時頃に出発。
白谷雲水峡には数年前に来た事があるので写真は適当にし辻峠で荷物をデポして太鼓岩へ!
数年前と同じく天気が良いので太鼓岩から遠く宮之浦岳が少し白く見え雪の存在が確認できる、明日には遠くあの頂きに立っている事を思って写真を撮る。
辻峠に戻って栄養補給をし一路、楠川分れを目指す。
楠川分れから数年前に歩いた軌道を当時の事を思い浮かべて歩く!
12時を回った所で大株歩道入口に到着しここで昼食♪
大株舗装入口から少し行った所でウィルソン株に到着し株の中からハートの形の写真を撮って先へと進む!
この時間から登っていく人は少なく、縄文杉を見てきた人たちとのスレ違いが続く。
大王杉、夫婦杉を越えて縄文杉に到着するとフェリーで一緒だった女性2人が先着して写真を撮っていた。私も縄文杉で写真を撮ったあと新高塚小屋へと向かいこの日を終える。

12月31日(土)晴れ
小屋の中で誰ともなく明け方に準備を始める気配で目が覚め朝食を摂り宮之浦岳を目指す!朝が早く木で出来た階段が濡れた箇所は凍っていて気を使って登らないと危険な箇所が所々ある!
森林限界を越えた辺りから雪が登山道にチラホラと出だすがアイゼンを使う程ではない、どの時点で使うかを考えながら進んで行ったが岩に雪解け水がベッタリと凍った箇所に出くわしアイゼンを装着!
宮之浦岳に到着したのが9:40位だったかな?風が吹いて寒いけど30分近く景色を堪能しながら休憩を取る。
宮之浦岳からの下りはアイゼンが要らないと判断して外したはいいけど、花之江河までには北側の斜面がいくつかあって北側の斜面は氷がベッタリと残ってアイゼンを要求してくる。
花之江河までに12時になったので途中で昼食を摂ってから花之江河へ到着!
時間にして13時過ぎだけど湯泊歩道に入って行けるところまで行くか悩みどころだけど入口の看板に書かれている内容に臆病風に吹かれて本日は石塚小屋で過ごし、湯泊へは明日挑むことにした。
石塚小屋には14時過ぎに到着してぜんざいを作って食べた。
この日石塚小屋に泊まったのは私一人で年末を一人で過ごし新年を一人で迎えることとなった。
この日の夜は何故か胸焼けがして途中何度か目を覚ました(><)

1月1日(日)晴れ
夜明け前に石塚小屋を出て花之江河へ向かう途中で夜明けを迎え今年初のご来光を拝む(^^
花之江河から覚悟を決めて湯泊歩道へと入って行く、入って間もなく湯泊まで19kmの標識を見てちょっと怖気付いてしまう(笑)
花之江河から1時間かからずデー太郎岩屋に到着、道は整備されていないけど歩きづらい程でもないがピンクテープが結構多くあるので道を見失うことは無いがピンクテープがなければまず迷ってしまうかな?
1時間置きに休憩を取って自分の位置を確認しながら歩くが何箇所かビバーグ可能な地点があったので昨日の間に行ける所まで行っておけば良かったと少し後悔してしまう。
湯泊歩道はほぼ樹林帯の道で眺望はほとんど効かず退屈な道歩きを淡々と歩き12時20分頃に林道へと出ることが出来て出た所で昼食を摂った。
昼食後は林道歩きだけど歩いてすぐに行き止まりになっていてよく観察すると山が崩れて林道を塞いでいるようなので土砂を越えると林道が続いている、湯泊林道はこのように何箇所も土砂が道を塞いだり道が崩れ落ちていたりしていた、何箇所あるか初めは数えていたが4、5回めで諦めた(><)
最終、目的地の平内海中温泉に14時過ぎに到着できればと予想していた(干潮がこの日は15時)が予定を大きく遅れて15時30分を回っての到着となった。
平内海中温泉で3日間の汗を流して17時23分のバスで宮之浦に戻ってオーシャンビューキャンプ場に行ったが真っ暗で誰もおらず無断で入ることも出来ずに近くの公園でビバーグすることになった。

1月2日(月)朝は雨のち晴れ
まだ暗いういちから目を覚ましてツェルトを撤収うして宮之浦港に向かうが昨夜は満点の星空だったのが一つも星が見えずにパラパラと小雨が降り出す。
朝8時発の「はいびすかす」に乗る時には本格的に雨も降りだしていた。
鹿児島に戻ると空は晴れて快晴!
この日は鹿児島駅のベンチで始発を待つこととなった。

1月3日(火)晴れ
始発に乗って行ける所まで!
この日は岡山駅のベンチで始発を待つこととなった。

1月4日(水)晴れのちくもり
始発に乗って播州赤穂経由で姫路から播但線に乗って和田山、豊岡から城崎温泉へ行って「地蔵の湯」で温泉に入って城崎の町を散策してから帰路についた。


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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ 着替え 地図 ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ツエルト ロールペーパー 非常食
行動食 トレッキングポール シュラフ シュラフカバー テントマット スリーピングマット
ストーブ 燃料 ライター カップ クッカー アウターウェア
オーバーパンツ アイゼン ピッケル ゴーグル
【その他】 フライパン

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登った山

宮之浦岳

宮之浦岳

1,936m

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